
9月15日、沖縄県那覇市にある那覇晴蒸留所で、高橋さん、蒸留家の今井さんとともに「青春ハリケーン」の蒸留を行いました。
最初の作業は、使用する素材(ボタニカル)を蒸留器へセットすることでした。
タンカンとシークワーサーは、シークワーサー1に対してタンカン3.5の割合でバスケットへ。今回は、バスケットがぎゅうぎゅうになるまで詰めました。

今井さんも、これほどぎゅうぎゅうに素材を詰めて蒸留するのは初めてとのこと。どんな仕上がりになるのか、お互いにワクワクしながら準備を進めました。
黒糖や島コショウなど、その他の素材はベーススピリッツとともに、すでに釜へ投入されていました。そして最後に、うま藻も蒸留釜へ投入しました。
うま藻は、入れすぎると磯のような香りが出やすくなります。そのため量は少量に抑えながらも、うま藻の旨味がきちんと感じられるように調整しました。

タンカンとシークワーサーを入れたバスケットを蒸留器にセットしたら、いよいよ蒸留開始です。
今回の蒸留は、テストを重ねて調整するのではなく、この一度きりの本番。実際にどんな味に仕上がるのか、期待と緊張が入り混じる中で蒸留が始まりました。
最初に出てきた蒸留液のアルコール度数は、約80度。
そこから30分おきにアルコール度数を測り、味を確かめながら蒸留の経過を見ていきます。蒸留が進むにつれて、度数は約80度から70度へと徐々に下がっていきました。
このあと、蒸留したジンを商品としての45度へ仕上げていきます。続きは後編でご紹介します。



