
SHINEメンバー6人の居住地はバラバラに離れていることは何度も紹介しています。「離れているということ」で起こってくる問題はいろいろあります。
6人の日常の環境は様々です。
地元のクラブ等に所属し一緒に練習する仲間がいる者、兄弟で練習している者、一緒に跳ぶ人はおらず一人ぼっちで練習している者…。
それぞれ違いますが皆、チームSHINEとしての練習は出来ません。普段はSHINEの仲間を思いながら、次に会った時に確認する課題を見つけながら、個々で練習するしかありません。
チームで息を合わせることが必要な練習を実践するのは、年に数回の合宿時に集中して行います。
合宿はチームメイトと会える数少ないチャンスです。
皆のスケジュールを合わせ、時間も体力も費用もたくさん使ってようやく会えた皆との時間は1分も無駄に出来ません。
SHINEの合宿は本当にギュッと凝縮された、濃いものです。
一昨日までの鳥取合宿、その前週の静岡合宿でも、お別れのあいさつで「じゃあ次は中国で、元気で会おうね。」と言い合ったメンバーもありました。
7月29日、日本選手団は成田空港(千葉県)、羽田空港(東京都)、中部国際空港(愛知県)、関西国際空港(大阪府)の四つの空港に分かれて中国へ出発します。
居住地に応じて出発空港が決まるため、SHINEはなんと四つすべての空港に分かれての出発となります。
だから「次は中国で…」のあいさつとなるのです。
こんなチーム、他にあるのかどうかわかりませんが、とても珍しいことは間違いないです。
このように「離れているということ」で起こる問題はいろいろとあります。
でも、私たちSHINEはそれを「困ったこと」として捉えず、「制約の多い環境でも工夫と努力で乗り越えられる」と信じ、日々活動をしています。
私たちが積み上げてきたこのやり方が、同じように距離や環境に夢を阻まれそうになっている方々の参考になれば嬉しいです。



