リーズ大学に留学する日本人12名によって構成された桜祭り運営委員会は、2018年12月8日に、Left Bank LeedsにてSakura Festival in Leeds vol.2を開催いたしました。イベント当日は老若男女問わず地元の方々から学生まで、1000人を超える来場者がありました。
イベントの内容としましては、大きく分けて5つのコンテンツを用意いたしました。パフォーマンス、文化体験、日本食、販売、展示です。
パフォーマンスでは太鼓、空手、民謡の3種類について地域のパフォーマーに出演を依頼しました。当イベントの目玉の一つでもあり、多くの人が注目する素晴らしいコンテンツとなりました。文化体験では、着物体験、折り紙体験、縁日体験、書道体験などを行いました。運営委員会やボランティアのメンバーの中からそれぞれの分野に詳しい人を担当に割り当てたので、とても質の高い文化体験を提供できました。日本食では、地域の日本食レストランの協力を得て豚汁や唐揚げをはじめとした様々な日本食を提供しました。日本酒・焼酎・梅酒の試飲も行いました。予定の時間よりも早く売り切れてしまうほどの人気でした。販売では、出汁やそば、緑茶などの食品のほか扇子や風呂敷も販売いたしました。展示では、写真コンテストとして事前に募集した日本の写真や運営委員会とボランティアの出身の都道府県を紹介するポスターを掲示いたしました。
イベントの来場者にアンケート調査を実施した結果、イベントに満足した回答した方が8割を超えるほどの大盛況で、もう一度開催して欲しいという声もたくさんいただきました。当イベントの目的のひとつであった、イギリスにおける日本文化促進の礎になるようなイベントを作るというものに関しては達成できたと自負しております。
また 商業的な成功も収めることができ、およそ25万円の収益を上げることができました。前々からお知らせしていた通り、この収益は全額を日本赤十字社に寄付することといたします。
最後になりますが、皆様のご支援のおかげで無事にイベントを開催することができました。この場を借りて深く感謝を申し上げます。