
2025年5月17日、川越城通りに、60年前のエンジン音が響きました。
1965年、日本車として初めてF1の頂点に立ったホンダRA272。
その雄姿が、小江戸川越の公道を、駆け抜けました。
観光客で賑わう日曜日に、メインの公道を封鎖してフォーミュラーカーを走らせる。
言葉にすれば簡単ですが、その裏には行政・警察との長期にわたる調整と、
当日を支えたスタッフ・ボランティア全員の献身が結晶となり実現しました。
沿道に集まった皆様の表情が、忘れられません。
数メートル先をフォーミュラーカーが走り抜ける瞬間、
感動と興奮でカメラを持つ手が震えたとおっしゃる方。
目を輝かせる子どもたち。
童心に還り涙をぬぐう大人たち。
「本物の感動」が、そこにありました。
川越に暮らす人も、遠くから来た人も。
このイベントが大切にしてきたのは、
観光客だけに向けたイベントではなく、
川越に住む人たちが誇りに思える場所をつくることでした。
クラシックカーは柵で囲わず、誰でも間近で見られるスタイルに。
川越の歴史的な街並みと車が溶け合う風景の中を自由に回遊できる構成に。
車に詳しくない方も、地元の方も、遠方からのファンも。
それぞれの楽しみ方ができる一日になったこと、本当に嬉しく思っています。
展示車両のオーナーの皆様が愛車に注いできた愛情と情熱も、
来場者の皆様にしっかりと伝わっていたようです。
昨年よりもボリュームアップしたこの規模を実現できたのも、
オーナーの皆様、スタッフ、ボランティア、そして応援してくださった皆様全員のおかげです。
皆様からいただいた言葉が、私たちの宝物です。
イベント終了後、数え切れないほどのメッセージが届いています。
「感動した」
「泣いた」
「本当に素敵なイベントをありがとうございました」
「このために新幹線を乗り継いできました」
スタッフやボランティアへのねぎらいの言葉まで寄せられ、
実行委員会一同、本当にイベント冥利に尽きる一日となりました。
「来年も」
「来年はもっと」
来年のことは正直まだ考えられませんが、
でもそんな声が、すでに次への原動力になっています。
この感動を、来年へ。
正直に申し上げます。
このイベントは、川越という街を愛し、
モータースポーツの文化を次世代に伝えたいという
仲間たちの情熱だけで動いています。
広告代理店も、行政も、メーカーも運営には携わっておりません。
だからこそ、皆様のご支援が、直接「来年の感動」につながります。
クラウドファンディングは5月31日(土)まで。
あの瞬間をまた来年も。
あの歓声を、もっと多くの人へ。
川越から、日本のモータースポーツ文化を発信し続けるために。
どうか最後のひと押しを、よろしくお願いいたします。
小江戸川越まちかどモーターギャラリー 実行委員会



