
みなさん、いつも応援ありがとうございます。
今日はメンバー紹介の第3弾として、今回のテーブルライトのスケッチを最初に描いたそんからメッセージをお届けします。
私がこの活動報告で最初のメッセージを書こうと思ったとき、まず大切にしたかったのは、応援してくださる皆さんに対して正直であることでした。
だからこそ、誤解を恐れずに、私がプロダクトデザインに向き合う中で考えてきたことを書いてみようと思います。
本当は短い文章では語りきれないのですが。笑
私自身の自己分析では、私は4人のメンバーの中でおそらく最も内向的で、どちらかといえば物事を悲観的に捉えるタイプだと思っています。
正直、目立つことが好きではありませんし、自分が表に立ったり、自分自身を売り出したりすることにも、昔からどこか苦手意識があります。
だからこそなのかもしれません。
私がプロダクトをつくるときに願っているのは、「自分という存在が知られなくてもいい(むしろ知らなくていい)から、この灯りが素直に使い手に届いてほしい」ということです。
誰がつくったかよりも、プロセスや体験、想いが人に届くこと。ブランドとしてのtrangiftが、その人の暮らしや人生の中で静かに意味を持つこと。そんな想いを土台にして、私たちの最初のテーブルライトは生まれています。
もちろん、これもある意味では私自身のエゴなのかもしれません。
ただ、このプロジェクトに関わる中で、私は本当にたくさんのことを考えるようになりました。
それまでの人生でも、自分はよく考える方の人間だと思っていましたが、栞でリアルなものづくりに向き合い始めてからは、その頃の思考量が小さく思えるほどに多くの問いと出会いました。
例えば経営のこと、人生そのもののこと。とか。
私は別に仕事の柱を持ちながら、ある意味では趣味のようにこの営みに関わってきました。そして今まさに、私自身も転職という大きな節目を迎えています。次の環境への期待もあれば、同じくらい不安もあります。
それだけならまだシンプルだったのですが、人との出会いや別れ、自分自身のアイデンティティについてなど、自身の内面について考えるきっかけとなる出来事がここ数ヶ月で一気に重なり、この1ヶ月を振り返ってみても、しんどい気持ちの中で本当に多くの気づきを得ています。
そしてそうした経験を通じて、生きることそのものが決して簡単ではないのだと実感しています。
ただ、それは「生きることがつらい」という意味ではありません。
むしろ私は、この社会に生を受けたからには「生きる意味」をそれぞれの形でつくっていけるものだと思っています。
だからこそ「まずは私自身がどんな意味づけのなかで人生を歩みたい」のか。
その問いから目を逸らさずにいたいと思っています。
もしかすると私は、この灯りを通して、使い手の皆さんにも同じ問いをそっと手渡したかったのかもしれません。
日々の忙しさの中で立ち止まる時間をつくること。
自分自身と向き合うきっかけをつくること。
trangiftの灯りが、そんな余白の時間にそっと寄り添えるなら。
それ以上に嬉しいことはありません。
これからも、私が社会を生きていく中で湧き出るであろう様々な感情や気づきを、デザインとしてプロダクトに込めていきたいと思います。



