「芽」の撮影を少しずつ進めています。
本日までで二人。
10年前の手紙を届け、映像と巨大カメラで撮影しました。
ガラスの写真はまた追ってアップしますが、動画からの切り出し画像を少しアップしておきます。
まずは、南部鉄器、佐秋鋳造所の佐藤さんから。
鋳型を作っているところ。窓から入ってくる横からの光で、凹凸を確認していく。
あられ紋押し。とても緻密な作業。
工房には鋳型がたくさん。
鉄瓶を熱して、漆を焼き付けて仕上げていく。
続いて、会津塗、塗師冨一の冨樫さん。
漆器は、下地を何度も塗り重ねていく。
漆と土を混ぜた物を、ヘラで塗っていく。
いくつものヘラを使い分ける。道具は自分の使いやすいように、自ら調整する。
塗る前に、漆を漉す。
塗って乾かして研ぐ、塗って乾かして研ぐ、を何度も繰り返す。
職人さんたちの、洗練された動きは、見ていて飽きません。ずーっと見ていたい。そう思います。
あと18人。まだまだ先は長いです。