
たいせつな出来事というのは、それだけに、言葉として表現するまでに時間を要してしまうものなのですが、7月12日、みんなの想いを乗せて、無事、レイビレッジでの祈りあわせを迎えることができました。
北は北海道から、南は沖縄まで、文字通り、全国からの仲間が集った奇跡の一日。
大きなエネルギーを動かす時には、よく起こることなのだけれど、
逆巻く反対の海流が行く手を阻むように、この日は一筋縄には行かない不思議な磁力が働いていました。
当日、主催者として、いちばんに会場に到着していられるようにと、十分、時間にゆとりを持って出発したのにもかかわらず、Google マップに、思いがけず、途中で高速を降ろされたり、高速の入り口のターンを間違えて、そのまま40kmくらい余計に走らせれたり。
走れば走るほど到着時間が後ろ倒しになってゆくという奇妙なフローの中、結局、会場でみんなに出迎えてもらったのは、わたしのほうでした。
レイビレッジ のピラミッドハウスは、エジプトのそれを模して、室内のエネルギーが最大限に循環するよう設計されたデザインと聞いていましたが、
階段を登って、フロアから、にょっきりと顔を出すと、ぐるりと一同に集まったみんなから、歓声と拍手が。
そのシーンは、まるで、わたしの大好きな映画、ビッグ・フィッシュのラストシーンのようで、歌う前から、泣かずにはいられませんでした。
ピラミッドの中央には、大きなレムリアのブルー・アンダラクリスタル。
その下には、全国で奉納を続けるアーティストの美和さん作、水と月の鏡(99枚目)を設置し、わたしたちの祈りの歌が最大限放たれる装置をアルター(祭壇)として。
その周りには、想い、想いに持ち寄った、貝殻やクリスタル、能登半島からのお米。
いよいよ会がはじまる際には、義樹さんがつい最近のガンゴートリからの水を捧げてくれました。
この5週間、みんなそれぞれに練習を重ねてきてくれていることは知っていたけれど、
50名の仲間たちとのオンラインでのセッションでは、正直、一人・ひとりの歩みが見えづらいこともある。
ところが、一曲目、Radhe Shyamを歌いはじめた時、一回目で、ものすごくパワフルなレスポンスが返ってきた時、「ああ、わたしたちはほんとうに心から、この日を楽しみにしてきんだな」と、実感することができた。
太郎さんの笛は、
重なり逢う声と声との間を縫う光のヴェール。
ばやんさんのタブラは、
時と時を自在に遊ぶ神さまのステップ。
そして、この日、ほんとうにギリギリのところで、
義樹さんの声が守られたこと。
確かに、守られていたこと。
さて、当日、会場に何人のスピリットが居あわせたのだろう?
そう、わたしたちは例外なく、それぞれの背中に、たくさんの目には見えない応援団を伴っている。
たとえば、お母さんの、お母さんの、お母さんの、、、そのまたおお母さん。
お父さんの、お父さんの、お父さんの、そのまたお父さん。。
「わたし」という存在が、この地上に、わたしとして存在するまでに、
どれだけの命があって、ここに居るのだろう?
あなたが心から歌う時、あなたが心からよろこびを表現する時、
目に見える者、見えざる者、どれだけの人たちの幸いとなるのだろう?
そして、
「この本は世界のためのものです」
義樹さんが言ってくれたように、
この先、この歌を受け取る、たくさんの人たちが居る。
それは、わたしたちが生きているこの時間軸はもちろん、
それを、はるかに超えて。
この日、「わたしたちが共に成したこと」の大きさと意味は、
わたしたちの預かり知るものではありません。
そして、この「わたしたち」という言葉の中には、もちろん、
当日、会場に来られなかったけれども、共に学び、想いを寄せてくださった、
「すべてのあなた」を含みます。
このソングラインを、あなたと共につないでゆく。
どうか、これからも、呼吸一つ、祈りひとつ、
壮大な旅の続きをご一緒できたら幸いです。
●noteに、プロジェクト中に豪華ゲストを招いて開催した
スペシャル対談リレーのアーカイブをまとめて限定公開いたしました!
ライブで見逃した方も、もう一度味わいたい方も、ぜひお楽しみください。
https://note.com/preview/n2e8134a5bb9c?prev_access_key=10d96695a9254d9dadfbdf5b1acfe418
●今後、出版までのあゆみを共有するための、LINEオープンチャット
「歌うヨーギニmicoのことだま編集室」を開設予定です。
各リターンについても、準備しておりますので、引き続き、どうぞお楽しみに!
Hari Om Tat Sat
mico sundari
写真:柏木宏友




