
今回のプロジェクトは、購入型のクラウドファンディングらしく、2,200円のご支援をいただいて、3,300円分の返礼品を…という形で、ご支援くださった方にもメリットを感じていただけるような内容にしてスタートしたのですが
途中から、僕が厚かましいお願いをしたものですから、リターンを求めずに応援だけしてくださる方々が増え始め、結果的に全体の96%が、そのようなご支援になりました。
そうなると、皆さんからいただいたご支援の使い道を、事前に用意したリターン以外に、改めて提示する必要があります。後半は、そのことをずっと考えてきました。
実は、とても良い考えが浮かんでいたのです。
先に言いますと、残念ながら、少なくとも一旦は、断念せざるを得ないことになりました。
それは、某児童養護施設の中学生に、この教材を無償で提供するという案でした。
児童養護施設には、保護者のいない児童や環境上の理由で養護が必要な子供たちが暮らしています。
僕は「トイラン」と呼ばれる素敵な活動に、水戸と佐倉で参加させていただいたことがあります。もちろん、これからも毎年参加しようと心に決めています。
クリスマスの時期にサンタの格好をして、スーパーカブで施設を訪問します。お菓子やおもちゃを届けます。



子供たちの笑顔や、お礼に披露してくれた歌やダンスに、目頭が熱くなります。
この子たちが、月謝が何万円もするような塾に通っているとは考えにくいことです。
僕はいつか、僕にできることで、僕が得意なことで、力になりたいと考えていました。
皆さんからいただいたご支援の使い道として、これ以上素敵な使い道があるでしょうか。
螢雪学舎としても、教材の優秀さが試され、証明する機会として申し分ありません。無償であっても、螢雪学舎にもメリットは高いのです。
でも、やはり壁がありました。
予想はしていたのですが、あの子たちはスマホを持っていません。
一旦は断念しましたが、改めて訪問させていただき、何か手はないか、ご相談させて頂こうと考えています。
教育的事情でスマホを待たせない…ということは充分考えられ、その場合は仕方がありませんが
もしも、経済的な事情で…というのであれば、手はあります。
もちろん、一人一人にスマホを所持させなくてもいけます。
職員さんにはお手数をおかけしますが、アプリの学習時間だけ、子どもたちにタブレットを貸与して、時間になったら回収する…ということもできると思います。
アプリの学習時間だけなら、おそらく1日15分から20分程度。
好きな時間に使えませんが、学習習慣としては、むしろ理想的とも言えます。
生徒たちの学習進捗状況は、螢雪学舎だけでなく、施設の職員さんも、確認したり管理したりすることもできます。
何時何分に、何を、何回やって、何を間違え、何を覚えたか…全部把握できます。
だから、もしかしたら皆さんも心配してるかもしれませんが、20分の貸与時間に、別の用途で遊ぶことなど、まずできません。
あ、またちょっと長くなりました。
だからこれは一旦断念しましたが、諦めずにぜひ実現したいと思っています。
支援者の皆さんにも、これが一番喜んでいただけると思いますので。



