はじめに
地方には、まだ知られていない素晴らしい景色、文化、人、食、体験があります。
けれど、その魅力に触れるきっかけがなければ、多くの人にとって地方は「いつか行ってみたい場所」のままで終わってしまいます。
私自身、旅行へ行くたびに、その土地の魅力に触れ、「また行きたい」「この地域を応援したい」と感じてきました。
しかし、その気持ちは時間とともに薄れてしまいます。
せっかく地域に興味を持っても、一度きりの旅行で終わってしまう。
私はそこに課題を感じていました。
山形県にも、果樹園、温泉、自然、食、宿、特産品など、魅力的な地域資源がたくさんあります。
私は、VRとAIを使うことで、地方を知らない人が地域に興味を持つ新しい入口を作れるのではないかと考えました。



VRとAIで、地方との新しい接点をつくりたい
私がこのプロジェクトで実現したいのは、山形をはじめとした地方に興味を持つ人を増やすことです。
地方には、実際に訪れてみないと伝わりにくい景色、空気、食、人、体験があります。
しかし、そもそもその地域を知らなければ、旅行先の候補にすら入りません。
だからこそ、まずはVRを通じて、まだ山形や地方を知らない人に地域の雰囲気を感じてもらいたいと考えています。
映像で景色を見て、「ここを走ってみたい」「歩いてみたい」「実際に行ってみたい」と感じてもらう。
そして現地では、AIを使った発見型の体験によって、地域で過ごす時間をもっと楽しく、記憶に残るものにする。
その体験が旅の記録として残り、次に訪れる人のきっかけになる。
そんな流れをつくることで、一度きりの旅行ではなく、地域との継続的な関わりを生み出していきたいと考えています。
今回の市場検証では、山形県を舞台に、VR体験、AI体験、旅の記録、地域のお店や宿、特産品への導線が、来訪や再訪、関係人口の増加につながるのかを確かめていきます。
MIYABI PORTALについて
今回の市場検証では、VR体験、AI体験、旅の記録、地域のお店や宿、特産品への導線をひとつにつなぐ入口として、「MIYABI PORTAL」を用意します。
MIYABI PORTALは、単に地域情報を並べるポータルサイトを目指すものではありません。
VRで地域に興味を持った人が、現地体験につながる。
現地で体験した人が、旅の記録を残す。
旅の記録を見た人が、次にその地域へ行ってみたくなる。
さらに、地域のお店、宿、商品にも自然につながっていく。
そうした流れを作れるかを検証するための入口です。
既存の観光サイト、販売サイト、予約サイトを置き換えるのではなく、地域にすでにある取り組みと共存しながら、新しい認知・来訪・再訪のきっかけを作れるかを確かめていきます。

旅の前:VR Fit Trip
VR Fit Tripは、自宅にいながら地域の景色を楽しみ、ウォーキングやサイクリング気分で地域を体験できるサービスです。
VRは、旅行を置き換えるものではありません。
むしろ、実際にその場所へ行きたくなる「予告編」のような役割を目指しています。
山形の自然、街並み、観光地、サイクリングコース、マラソン大会のコースなどを、旅行前や大会前に体験できたらどうでしょうか。
まだその地域を知らない人が、映像を通じて少し興味を持つ。
行ったことがある人が、もう一度訪れたくなる。
そんな新しい地域体験の入口を作りたいと考えています。
将来的には、公式コンテンツだけでなく、一般の方が地域の散策コースやサイクリングコースを投稿できる仕組みも検討しています。
旅の中:Omni Scouter
Omni Scouterは、現地でAIを活用し、果物や地域資源を探して楽しむ体験サービスです。
たとえば観光農園では、果物をAIでスキャンし、高ランクの果実を見つけると称号やポイントを獲得できます。
ただ果物を食べるだけではなく、探す、比べる、発見するという体験を加えることで、現地での楽しみ方を広げます。
実際に試作版を使って、6歳と8歳の子どもたちにさくらんぼ畑で遊んでもらったところ、30分間、夢中で遊び続けていました。
果樹園が、ただ果物を食べる場所から、発見を楽しむ体験の場に変わる。
その可能性を感じた出来事でした。
自然体験そのものを妨げるのではなく、短時間のゲーム要素や発見のきっかけとして活用する形を検証していきます。
王将果樹園様での市場検証を予定しています
Omni Scouterは、山形県天童市の王将果樹園様にご協力いただき、
桃狩りをはじめとした果物狩り体験での市場検証を予定しています。
実際の観光農園の現場で、来園者に楽しんでいただけるAI体験となるかを検証していきます。


食と宿・地域商品への導線
旅の楽しみには、景色や体験だけでなく、食事や宿泊も欠かせません。
「食と宿を探す」では、地域の飲食店、カフェ、宿泊施設、民宿、ロッジ、キャンプ場などを紹介し、公式サイト、予約ページ、SNSなどへつなぐ導線を検証します。
また、「お土産・特産品を見る」では、地域の商品を紹介し、既存のECサイトや公式販売ページへつなぐ導線も検証します。
一部の商品については、MIYABIショップでの販売も検証予定です。
ただし、既存の予約サイトや販売サイトを置き換えることが目的ではありません。
VR体験や旅の記録、現地体験をきっかけに、地域のお店・宿・商品への接点を作れるかを確認する市場検証です。


旅の後:旅の記録
旅の記録は、現地で撮影した写真や体験を投稿し、地域の魅力を共有する仕組みです。
どこへ行き、何を体験し、どんな景色や商品に出会ったのか。
その記録が、次に訪れる人のきっかけになります。

一人ひとりの体験が、地域の魅力を伝える小さな紹介記事のように積み重なっていく。
その積み重ねが、地域を知らなかった人の興味につながり、関係人口を増やすきっかけになると考えています。
なぜ山形県なのか
今回の市場検証は、山形県を舞台に実施します。
山形県は、さくらんぼ、ラ・フランス、りんご、桃、ぶどうなど、日本有数の果樹王国です。
また、サイクリング、登山、温泉、自然体験、飲食店、宿泊施設、地域の特産品など、多くの魅力を持っています。
私は、この山形県を最初の実証フィールドとして、VRとAIを活用した新しい地域体験の可能性を検証したいと考えています。
将来的には、山形で得た知見をもとに、他の地域にも展開できる仕組みに育てていきたいです。

地域の方々や自治体にも相談しながら進めています
本プロジェクトは、山形県内の地域事業者様や自治体関係者の方々にも相談しながら、市場検証の準備を進めています。
地域ごとに、すでに観光サイト、販売サイト、予約サイト、観光協会や事業者独自の取り組みがあります。
MIYABI PORTALでは、それらを置き換えるのではなく、地域ごとの既存の仕組みと共存しながら、新しい認知・来訪・再訪の導線を作れるかを検証していきます。
このプロジェクトは、まだ完成していません
今回のクラウドファンディングは、完成したサービスの販売ではありません。
市場検証のための挑戦です。
VRやAIを入口にすることで、地方への興味や来訪につながるのか。
どんな機能が求められるのか。
ユーザーと事業者の双方にとって、無理なく続けられる形は何か。
それを皆さまと一緒に検証しながら育てていきたいと考えています。
今後のスケジュール
・2026年7月:クラウドファンディング実施
市場検証に協力いただける個人支援者・事業者様を募集します。
・2026年8月〜2027年1月:市場検証
山形県を舞台に、VR体験、AI体験、旅の記録、食と宿、特産品への導線を実際に試し、利用者や事業者様の反応を確認します。
・2027年2月以降:結果整理・今後の展開検討
検証結果をもとに、残す機能、改善する機能、今後広げる地域やサービス内容を検討します。
支援者の皆さまへ
私たちが募集しているのは、単なる購入者ではありません。
地方の未来を一緒に考えてくださる仲間です。
・新しい技術が好きな方
・VRやAIに興味がある方
・地域創生に関心がある方
・山形の観光や食、宿、特産品を応援したい方
・地方発の挑戦を応援したい方
ぜひ、この挑戦に参加してください。
山形県を舞台に、VRとAIを活用して地方の魅力を届ける新しい仕組みを検証していきます。
ご支援、応援をよろしくお願いいたします。








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