
昨日、ほらじゅうの上原さんが開催された石積みワークショップに参加してきました。
今回のワークショップでは、実際の石積みの現場で、石の選び方や据え方、力の逃がし方、積み方の考え方などを間近で学ばせていただきました。一つひとつの石の形や重さ、向きと向き合いながら積み上げていく作業は、単なる「土木作業」ではなく、まさに経験と知恵の積み重ねによって成り立つ仕事だと改めて感じました。
特に印象的だったのは、石積みはただ石を積めばよいわけではなく、土地の条件や水の流れ、周囲との関係まで見ながら組み立てていくものだということです。昔の人たちが、この地域の斜面や暮らしを守るために築いてきた石積みには、大きな意味と技術が詰まっているのだと実感しました。
今回学ばせていただいたことは、入野集落で進めている石積み修復にも確実につながる内容でした。実際に現場を見て、手を動かし、職人さんの考え方に触れられたことで、「どう直すか」だけでなく、「なぜその形で残されてきたのか」まで考えられるようになった気がします。
そして何より、こうした技術や知恵を、単発の工事で終わらせず、地域の中で学び合い、受け継ぎ、次につないでいくことの大切さを改めて感じました。入野集落での取り組みも、単に石積みを直すだけでなく、中山間地域の暮らしや風景を未来へつなぐ一歩にしていきたいと思っています。
貴重な学びの機会をくださった上原さん、本当にありがとうございました。今回得た経験を、これからの活動にしっかり活かしていきます。
ご支援くださっている皆さまにも、こうした学びや進捗を引き続きご報告していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。




