
7月30日、神戸で「大人の図画工作」を開催しました。
子供向けのワークショップを実施する前に、
大人の方に、3Dを使ったワークショップを知ってもらいたいという思いで、
企画させていただきました。
大人向けは初めての開催ということで、内容も何度も練り直して企画しました。
今回は、実施した報告をいたします。

今回のテーマは、
「考えをカタチにすると、行動が変わる。」
です。
大人3名、お子さま1名の4名の方に参加いただきました。
子どもの頃は、
「こんなの作りたい!」
と思ったら、自由に絵を描いたり、手を動かしたりしていました。
でも大人になると、考えることは増えても、
「自分は、本当はどうしたいのか?」
をじっくり考える時間は、意外と少なくなります。
今回の「大人の図画工作」は、いきなり3Dプリンターで何かを作るイベントではありません。
実は、設計者もいきなりモノを作りません。
まず、
「何のために作るのか?」
「誰の役に立つのか?」
「どうすればもっと良くなるのか?」
そんな問いを立て、考えを整理するところから、ものづくりは始まります。
今回は、そのプロセスを自分自身の未来に置き換えてみました。
「これから、どうありたい?」
参加者の皆さんには、まず自分自身への問いを書いていただきました。
「これから、どうありたい?」
「未来の自分に、どんな言葉を届けたい?」
問いを書き、対話し、自分の中にある考えを少しずつ言葉にしていきます。
普段はなかなか立ち止まって考えることのないテーマだからこそ、
言葉にしてみると、
「自分はこんなことを大切にしていたんだ」
「本当はこんなことをやってみたかったんだ」
という気づきが生まれていきます。
想いを、実際に触れられる「カタチ」へ
自分の中から見つけた言葉や想いは、次にキーチェーンのデザインへ。
手描きの構想から、3DCADを使って形を作り、
最後は3Dプリンターで、本当に触れられるモノへと変えていきます。
頭の中にしかなかったものが、
紙に描かれ、
データになり、
そして実物になる。
3Dプリンターから作品が少しずつ出来上がっていく様子を見ると、
「考えていたことが、本当に形になる。」
ということを実感できます。
これは、ものづくりだけではなく、人生でも同じなのかもしれません。
最後は「未来への行動宣言」
そして最後は、自分が考えたコンセプトと、
これから何をするのか
を自分の言葉で発表していただきました。
今回作ったキーチェーンは、単なる記念品ではありません。
未来の自分に向けた、小さなスイッチです。
キーチェーンを見るたびに、
「あの日、自分はこう決めた。」
と思い出してもらえたら。
そして、その小さなきっかけが次の行動につながっていけば。
そんな想いを込めています。

私たちが作りたいのは、「3Dプリンターがある場所」だけではありません
今回のイベントを開催して、改めて感じたことがあります。
ものづくりは、単にモノを作ることではありません。
誰かの役に立ちたい。
何かをもっと良くしたい。
こんなものがあったらいいな。
そんな想いを考え、整理し、カタチにしていくことです。
そして、それを一人でやるのではなく、
誰かと話し、
誰かとつながり、
誰かの挑戦を応援できる。
私たちが神戸につくりたい「ものづくりの未来拠点」は、そんな場所です。
子どもたちが自由に発想できる場所。
大人がもう一度ワクワクできる場所。
学生と企業が出会える場所。
技術を持つ人と、アイデアを持つ人がつながる場所。
そして、
「ちょっとやってみよう。」
という挑戦が生まれる場所。
今回の「大人の図画工作」は、その未来を少しだけ先に形にしたイベントだったと思っています。
クラウドファンディング、残りわずかです。
このクラウドファンディングも、いよいよ残りわずかとなりました。
ここまで支援してくださった皆さま、
応援の言葉をくださった皆さま、
SNSでシェアしてくださった皆さま、
本当にありがとうございます。
ここまで来ることができたのは、皆さまのおかげです。
でも、まだ挑戦は終わっていません。
最後の一日まで、一人でも多くの方にこの活動を知っていただきたいと思っています。
もし、
「こんな場所が神戸にあったらいいな」
「子どもたちに、ものづくりの楽しさを伝えたい」
「新しい挑戦が生まれる場所を応援したい」
そう感じていただけましたら、
ぜひ、このプロジェクトの仲間になっていただけると嬉しいです。
ご支援はもちろん、
このクラウドファンディングを一人の方にシェアしていただくだけでも、大きな力になります。
一人でも多くの方と、この未来を一緒につくっていきたいと思います。
問いから始めて、想いをカタチに。
そして、新しい一歩へ。
最後まで、応援よろしくお願いいたします。




