夢プロジェクトの挑戦は続きます。 教育の現場を目の当たりにさせていただいた、たくさんの気づきがありました。 埼玉県にある、つばさ高等学院、つばさスクール(フリースクール)の皆様と共に「教育・不登校フォーラム」イベントを終えました。 以前伺った時に会った、フリースクールにいた小、中学生の生徒さん、親御さん、教育関係者のみなさまがいらっしゃいました。 教育と音楽がかけ合わさる時間。その一歩を踏み出すことができました。 学院長の仲野十和田さんのお話からはじまり、文教大学の会沢先生の講演を通して、右肩上がりになっている不登校の生徒さんの現状なども知りました。 すべてが新鮮で、一つ一つ私も会場でお勉強。ただ、不登校という言葉は、前までは、少しネガティヴな言葉として感じていました。しかし、以前、フリースクールに行って感じたことがあり、ネガティヴには思えませんでした。 その理由は、以前伺ったとき、不登校と呼ばれる生徒さんたちは、逃げているわけでもなく、その選択を生徒さんが、しっかりとしていたからです。(その話はまた長くなるのでここはへんで…) そして音楽の時間!です。私の経験をもとに、熱く語っていました。笑 そして…来てくださった皆様に言葉をもらって、即興で、生演奏をしました! 質問は「何してる時が好き?」「好きな言葉は何?」「今何を思う?」いくつもの言葉たちが出てきて、それをホワイトボードへ。 水泳、音楽、歌、笑顔、ドラマ、ありがとう、ワクワク etc 共通しているのは表現すること、そして愛がありました。 以前、つばさスクールへ伺ったとき、理由があって不登校という選択をした生徒さんたちが学校のことを語ってる時、共通している言葉がありました。 それは「受け入れてくれる場所」でした。また、安心しているから自由でいられることを感じました。本当に自由で、天才の集まりだと感じたんです。 自由だから夢を語りあえる。それは私も同じで共感。 そんなことをテーマに、即興で歌いました! 会場はあたたかな空気が流れ、私も包まれました。 あたたかな空気はつづき、その後は、不登校で悩む親御さん、教育関係者の方々と、パネルディスカッション。そこでもまた一つ一つ経験をもとに話し合いが続きました。 イベントが終わると、来てくださった皆様からあたたかな言葉をいただき、教育と音楽がかけ合わさった時間がたしかにあったのだと感動でした! さて、話しは戻り、不登校 に対して何故、ネガティヴに思わなかったのお話しは、まず、生徒さんが本当に生き生きして、夢を追っていたからです。 また、つばさスクールは、フリースクールでありますが、親御さん、学校と地域と連携していました。 一般的にはフリースクールサイドとしては、学校にはいかなくていいよ。という方針を取ることが多いそうですが、ここでは、学校に行こう!と言っている。 それは学院長が、学校が好きだったからと言います。否定的なことがないのも私はステキだと思いました。 フリースクールだから出来ること、親御さん、学校、学校の先生の味方でいることで、子どもたちの未来を大切にしていました。 何より生徒さんの個性が生きていた。あとは、社会にいる大人たちがそういう現状を私も含め、知り、どう受け入れていくか。 ここにいると「普通」とは一体なんなのか、良い意味でわからなくなります。価値観が壊れると、受け入れる許容範囲が広がります。それは私もこれまでたくさん経験してきました。 この話をした理由は、是非、この現状、フリースクールに通う生徒さんを知っていただきたいと思いました。 11月14日は、一般公開の日でございます。是非足を運んでいただけたら嬉しいです。 知ることで、私の一歩ははじまりました。 教育と音楽を共に企画してくださるら方も募集です。




