行きたいのに、行けない
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砂浜は、誰もが楽しめる場所であるはずなのに
実際には、行けない人がいる。
目の前にあるのに、「眺めるだけの場所」になってしまうことがある。
この活動は
義足の娘を海に入れてあげたい――
そんな一人の親の想いから始まりました。
たとえ介助者がいても、自然体験の機会は限られてしまい
やがて「海に行く」という選択肢そのものが
少しずつ遠ざかっていきます。
そしてその影響は、本人だけでなく
きょうだい児やご家族にも広がり
自然体験の機会そのものが、限られてしまっています。
「駐車場から海を眺めるだけの夏を、終わりにしたい」
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◼︎ 海はすぐそこにあるのに
砂浜では車椅子のタイヤが埋まってしまい
一歩も近づけない。
息子と妻だけが海に行き
車椅子の自分はコンクリートの道の上から
遠くに見える小さな2人を見ているだけだった。
(車椅子のお父さんより)
◼︎ 長女は海が好き。
だから、父と長女だけが海へ行き
次女と私はいつも家で留守番。
水陸両用の車椅子を知り
当時問い合わせてみたけれど
鹿児島ではなかった。
もし、あの頃に
ユニバーサルビーチがあったなら家族で海にこられたのかな・・・
(姉妹のお母さんより)
◼︎ 交通事故で義足になってからは
好きだった海も
遠くから眺めることしかできなかった。
(義足ユーザー)
自然を楽しむ機会に、格差がある。
自然は本来誰もが楽しめるものです。
しかし現実には
身体的な理由や移動の困難さによって
自然体験をあきらめざるを得ない方が
多くいます。
これまで私たちは
ユニバーサルビーチプロジェクトを通じて
海をあきらめていた方が
自然に触れ、笑顔になる瞬間を
見てきました。
しかし、その体験は
特別な機会に限られています。
行きたいのに、行けない。
その状況は
今も変わっていません。
このプロジェクトでは
WHILLの導入とユニバーサルビーチの開催を通じて
「イベントのときだけ行ける場所」を
「いつでも行ける場所」へ
変えていきます。
※ユニバーサルビーチとは「特定の人のため」ではなくみんなが楽しめる”海水浴場です。
「行けなかった人が行ける」をつくる
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自然を大きく変えるのではなく
行けなかった人が
行ける状態をつくる。
そのために
◼︎WHILLで移動を支え
◼︎ビーチマットで道をつくり
◼︎人のサポートで体験をつなぐ
この3つを組み合わせることで
行ける状態を実現します。
自然を変えるのではなく、関わり方を変える
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私たちが目指しているのは
海岸そのものを整備することではありません。
自然はそのままの姿だからこそ価値がある。
だからこそ
少しの工夫と人の力で
**自然との距離を縮める**
それが私たちのやり方です。

実際に、変化は起きています
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ユニバーサルビーチプロジェクトの参加者は
延べ100人。
◼︎2023年:13名参加
◼︎2024年:19名参加
◼︎2025年:68名参加
100人の笑顔が教えてくれた、
一歩踏み出す勇気。
「初めて海に入れた!」
「きょうだいと一緒に遊べた!」
その笑顔は
本人だけでなくご家族にとっても
一生の宝物です。

◼︎思い出に残るエピソード
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その方は、車椅子の友人が海に入る姿を見に来ていました。
自分の車椅子に砂がつくから、と浜には降りないつもりで。
それでも、「いつでも降りられるように」と、
私たちはビーチマットで道をつくりました。
「使いたくなったら使ってね」と伝えて、海へ。
しばらくして振り返ると、その道を使って砂浜へ降りてきている姿がありました。
帰り際、その方がひとこと。
「気管切開の自分でも海に入れますか?」
その言葉をきっかけに、医療従事者と一緒に準備を重ね、
翌月――
その方は、海に入りました。
忘れられない、あの笑顔。

◼︎WHILL(ウィル)
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2025年2月より、
重富海岸のなぎさミュージアムにて、
1年間の期間限定で
WHILLのレンタルを開始しました。
これまでに、
延べ100名以上にご利用いただいております。
年齢・性別・障害の有無に関わらず、
毎週のようにご利用いただく
高齢の方やお子さまも
いらっしゃいます。

これまでの体験を、特別なものではなく
日常にしていきます。
“できない”のではなく
“環境がないだけ”
重富海岸での受入環境を整備し
思い立ったときに
誰でも自然に触れられる
環境をつくります。

■ 「また来年」と言えるために
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「楽しかった!また来年も入りたいっ!」
そう言ってくれた方と毎年、最後にお別れをします。
私たちはその言葉に、「うれしい」と同時に
重みを噛み締めています。
もしこの活動が
単発で終わってしまったら
来年の海を楽しみにしている方の
“機会そのもの”を
失ってしまう。
「また来年」
その言葉を交わせる場所が
なくなってしまう。
だからこそ
「また来年、会おうね」と言える
この時間を
この場所を
これからも続けていきたい。

この取り組みは今、分岐点にあります。
これまで
「特別な体験」として届けてきた
自然体験を
日常にできるかどうか。
その転換点に
立っています。
今回のクラウドファンディングは
重富海岸を“誰もが行ける場所”へ
変えていくための一歩です。

◼︎スケジュール
2025年5月中旬 クラウドファンディング開始
2025年6月下旬 クラウドファンディング終了
2025年7月〜8月 ユニバーサルビーチ開催(重富海岸)
2025年8月〜 WHILL導入・運用開始
2025年9月下旬〜11月 リターン発送・各種対応開始
※天候等により日程が変更となる場合があります。

◼︎第一目標:150万円
(重富での開催を2回に拡大+環境づくりの基盤づくり)
内訳:
・WHILL購入費 :50万円
→ WHILL導入にかかる費用です
・UBP開催費用 :51万円(重富海岸2回)
→ ユニバーサルビーチプロジェクト開催にかかるサポーターや
運営スタッフや機材の準備ににかかる費用です。
・UBP継続運営費用 :30万円
→ プロジェクトを単発で終わらせず
継続していくための企画・準備・関係者調整・安全体制の構築などにかかる
費用です。
・その他費用 :19万円
→ その他リターン物製作費用や広報費用などです
150万円のご支援により、イベントとしての体験提供に加えて
日常的に自然を楽しめる環境づくりまでを実現する設計です。
◼︎最低実行ライン:112万円
(まずは確実に実施するライン)
内訳:
・WHILL購入費 :50万円
・UBP開催 :25万円(重富海岸1回)
・UBP継続運営費用 :23万円
・その他費用 :9万円










◼︎「行きたいのに、行けない」という状況を変えたい
◼︎誰もが自然を楽しめる環境づくりに関わりたい
◼︎ユニバーサルビーチの活動を継続・発展させたい
◼︎地域の自然環境を次の世代につなげたい
◼︎支援者として、この取り組みに参加したい

この取り組みは
「特別なイベント」を
増やすだけではありません。
“環境があれば誰でも自然を楽しめる”
ことを日常にしていくための
第一歩です。
あなたの支援が、誰かの「人生初」になります。
重富海岸を
日本一やさしい海へ。
あなたの支援で、誰もが楽しめる海岸を一緒に作りませんか?














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