■挑戦・目的(2026年 夏版)
私たちRTAロード・トゥ・ラヴニールは、2026年春の欧州遠征において、日本のU23およびU19選手たちが世界のトップレベルと互角に戦い、確かな成果を挙げることに成功しました。
そして、この成果を未来へ繋げるため、2026年夏にはさらなる飛躍を目指した第2フェーズの欧州遠征を実施します。
今回の夏遠征では、単なる「経験」ではなく、具体的に“欧州プロ”へ到達するため、以下の道筋を歩んでいきます。
・より上位カテゴリー=UCIレースでの結果獲得
・欧州チームへの具体的なアプローチ(契約獲得)
・継続参戦による“評価の蓄積”
RTAの狙いは、長期的に欧州プロ界の本流で走り続けることのできる日本選手を輩出することです。
欧州のロードレース界において、評価は勢いに任せた「一度の結果」で決まることは決してなく、継続して結果を出し続けることで初めて、“本物”の“戦力”として認められます。
春に示した可能性を、夏に「実力」へと変え、日本人選手が世界最高峰へ進む道を現実のものにすること——それが、本「RTAロード・トゥ・ラヴニール」プロジェクトの次なる挑戦です。
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<前回、春の欧州レース転戦レースビデオ(一部)👇>
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■これまでの欧州遠征に於ける具体的な成果&実績:
これまでの「RTA欧州レース転戦」の参加選手たちは以下のような成果を収めました:
・欧州スタンダードの石畳、横風、悪天候レースの戦い・完走
=欧州でしか経験できない特異な環境。
・逃げ切り・スプリントなど多様な展開での対応力向上
=”お客さん”ではなく、主体的に戦いに参加。
・完走率・レース適応力の向上
=以前は全員リタイア等の惨事があったが、勝負に絡む場面も。
・現地チーム・関係者からの具体的な評価・関心の獲得
=重要レースでの招待獲得が以前と比べて容易になった。
特にRTAとして重要視しているのは、
「走る事が出来る」の段階から「戦える」へと段階が進んだことです。
これは、プロ界の若年化が進んだ2020年以降の“新時代”において、日本人若手選手にとって大きな転換点であると同時に、“ここで止めてはいけない段階”――継続が必要不可欠な段階でもあります。
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■参加選手(7月17日現在/年齢順記載):
| 氏名 | 生年月日 | 所属チーム | 経歴・戦績 | |
| ① |
馬場 慶三郎 (ばば けいざぶろう) *キャプテン |
2002年7月31日 | 弱虫ペダルサイクリングチーム | 「埼玉ユース自転車競技自転車部」初期メンバー→「EQADS」昇格。 遅咲きのリベンジを誓う。 |
| ② |
島崎 将男 (しまざき まさお) |
2005年10月27日 | 中央大学/群馬マンモスレーシング | 2026:ツアー・オブ・ジャパン日本代表 2026:JPT広島三原ロードレース 4位 |
| ③ |
竹田 天飛 (たけだ あまと) |
2006年3月21日 | 弱虫ペダルサイクリングチーム | ・2025年夏に参加予定も骨折でキャンセル。待望の初参戦。 |
| ④ | 新藤 大翔 (しんどう たいと) |
2007年5月21日 | 立教大学/HPCJC BRIDGETONE ANCHOR | 2026:JCF強化指定選手 2025:JBCF-U19:年間チャンピオン 2025:JBCF ジュニアチャンピオンシップ:優勝 |
| ⑤ | 中尾 涼介 (なかお りょうすけ) |
2007年8月27日 | チームユーラシア - iRCタイヤ | ・欧州レース転戦、2024から春夏全転戦参加。地道に成長中。 |
| ⑥ | 山田 駿太郎 (やまざき しゅんたろう) |
2008年4月23日 | 弱虫ペダルサイクリングチーム | 2025:RTA夏期欧州レース転戦参加 |
| ⑦ |
井上 悠喜 (いのうえ ゆうき) |
2008年5月28日 | 松山学院高等学校 | 2026:アジア選手権ロードジュニア3位 |
| ⑧ | 關口 煌大 (せきぐち こうた) |
2008年8月31日 | 渋川高等学校 | 2026:JCFジュニア強化指定選手 2026:全国高等学校選抜大会 4位 |
| ⑨ | 松村 拓弥 (まつむら たくみ) |
2008年10月22日 | 群馬マンモスレーシング | 2026:アジア選手権個人TTジュニア優勝 |
| ⑩ |
福地 大和 (ふくち やまと) |
2010年9月24日 | 堺市立堺高等学校 | 2026:西日本ロードクラシック(E1)8位 |
| ⑪ | 稲 寛太 (いね かんた) |
2011年2月3日 | 埼玉ユース自転車競技部 | 2025:トライスロン競技 ・第3回アジアユースゲームズ(2025/バーレーン)男子個人5位 ・日本アクアスロン選手権U15選手権男子1位 |
| ⑫ | 茂木 陽向 (もてぎ ひなた) |
2011年8月27日 | #1-PRIMERA- | 2025:全日本選手権ロードU15チャンピオン 2025~:JCFロード強化育成選手 2025:JBCF J ユースツアー 年間総合チャンピオン |
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レーススケジュール(暫定:5月25日現在):

【注目レース】
①8月1日~3日「シャランジュ・マイエネ」(マイエンヌ地方チャレンジ杯)
毎年招待を頂く、RTAにとってのベンチマーク(実力指標)的な仏アマチュアのトップカテゴリーレース(=エリートナショナルレース)。
2024年大会はそのレベル差の前に全員がリタイア→■2024年レポ。
2025年は入賞は出来なかったものの、逃げに乗り、積極的に動いた後に6人中5名が完走→■2025年レポ(3連戦中のいずれかで完走)。
UCIワールドチーム育成枠選手の出場も見込まれており、激戦になる事必至。
そして今年こそは「入賞/優勝」という大いなる野心を込め戦います!
②8月22日&23日「レ・ブークル・ド・ロワーズ(UCIステージレース)」
世界のトップジュニア選手たちが集う、夏のハイライトとも言える重要なステージレースのひとつです。
大会は非常にハードな日程で行われます。初日は113kmのロードレース。2日目は午前に個人タイムトライアル、午後には115kmのロードレースが組まれており、選手の総合力と回復力が試されます。
昨年の第1ステージおよび第2ステージの優勝者は、ともにUCIワールドチームの育成チームとの契約を獲得しました。
第1ステージ優勝:アレクシー・ブトゥルー(フランス)
→ UCIワールドチーム「デカトロン CMA CGM」の育成チームと契約
第2ステージ優勝:セバスティアン・スッピ(エストニア)
→ UCIワールドチーム「バーレーン・ヴィクトリアス」の育成チームと契約
このように、本大会をはじめとするRTA参戦レースでの好成績は、世界トップレベルのプロチームとの契約に直結する大きなチャンスとなります。若い日本人選手たちにとって、世界への扉を開く極めて重要な舞台です。
③8月28日「グランプリ・プルエU19/UCIジュニア」
自転車大国フランスの中でも、特に自転車競技への情熱が深く根付くブルターニュ地方。アップダウンの連続する地形と変わりやすい厳しい天候は、これまで数多くの名選手を育んできました。タフな環境でこそ真価を発揮する”頑丈な選手”が生まれる土地として知られています。
2025年には、RTAの熱意とこれまでの活動が評価され、主催者の特別な配慮により出場枠を獲得しました。大会には、ツール・ド・フランスで活躍するUCIワールドチームの育成選手たちも数多く出場し、世界最高レベルのジュニア・U23選手たちとの真っ向勝負に。
しかし、その経験は欧州でしか得られない大きな財産となりました。世界トップクラスのレースで得た学びと確かな手応えを糧に、2026年にはさらなる飛躍と好成績が大いに期待されます。
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■“夏の継続遠征”の重要性
世界の最高峰「欧州ロードレース界」では、選手評価は以下のように進みます:
①参加初期:異国の地から来た未知の選手として様子見(+好奇の目)
②2回目以降:実力・結果が偶然ではないか?生活等を含む環境適応が出来る選手なのか?が確認・精査される
③継続結果:UCIチームによる育成チームへの「スカウト・契約検討」対象へ
よって、2025年春夏、及び2026年春の成果は「途中経過」に過ぎず、引き続き欧州にてレース転戦を続けなければ、これまでに得た評価や経験はリセットされます。
しかし、引き続き継続して経験の蓄積・結果を残すことができれば、
・欧州のUCIコンチネンタルチーム(欧州のUCI「1」「プロ」クラスレースなどに参戦)
・UCIプロ・ワールドチーム育成組織(欧州のUCI「プロ」「ワールド」クラスレースなどに参戦)
への扉が一気に開く可能性があります。

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■日本ロードレース界の課題(2026年春・初夏):
前後しますが、以下が2026年春・初夏の日本が置かれている状況です。
2026年現在、日本のロードレース界は依然として“挑戦者”の立場にあります。
しかし同時に、春遠征の成果が示したように、世界との差は「才能」ではなく「機会」にあることも明らかになってきました。
・欧州でのレース数&・継続参戦の機会
=欧州では月に10レース程度、日本では2レース程度。
・評価を積み重ねる環境
=トッププロチームのスタッフ・監督、スカウトらが直接選手を現場で精査している。
これらの差が、そのまま結果の差となっています。
我々RTAの肌感覚としては、日本の選手はロードレースに非常に向いており、あくまでも環境・厳しいレースでの経験が足りないことのみが現在の日本の地位となっています。
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■資金の必要性=700万円
夏は、
・航空費の高騰(ハイシーズン+昨今の世界情勢の不安定化)
・長期滞在に伴うコスト増
・レース転戦数の増加
により、春以上に資金負担が大きくなります。
しかし、このタイミングで本遠征を止めてしまうことは、これまで積み上げてきた全てを無駄にしてしまう可能性があります。
度重なるお願いとなり大変心苦しく感じておりますが、メディア露出の比較的少ない若手育成分野では、企業スポンサーの獲得も決して容易ではありません。
何卒、本プロジェクトへのご理解とご支援を賜れますと幸いです。
実施スケジュール・資金の使い道
<目標額・使い道>
・本欧州遠征に必要な金額は1271.3万円です。うち571.3万円を自己資金(スポンサー様、後援会様等)で充当し、残りの額700万円を本クラウドファンディングにて調達予定です。
・その資金を2026年夏にフランスで開催されるロードレース大会に出場する男子選手、スタッフの準備費用、及びCAMPFIRE様向け手数料に充当致します。
・必要な額以上に資金が集まった場合、本プロジェクト主宰であるRTAが以降に実施する、若手選手育成の活動資金に充当させて頂きます。
<遠征費用概要>
・下記金額の一部金額は、RTA協賛金、RTAの自己資金、参加者(選手)自己負担金にて充当致します。

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■最後に
これまでの挑戦は、引き続き「日本選手にロードレースができるのか!?」と好奇の目で見られがちな欧州において、「日本選手の可能性を証明する挑戦」でした。
そして、既に欧州レース転戦を積み重ね始めた現在は、「夢を現実へ変える挑戦」の段階に入っています。
ここから結果を出せるかどうかで、今後10年〜30年先の日本人選手が世界へ進む道の“現実性”は大きく変わります。
この流れを一過性で終わらせないためにも、どうか日本の若い選手たちの挑戦を、引き続き支えていただけますと幸いです。
最新の活動報告
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【EQAレポ】パリ北部の地方選手権に参戦し健闘する日本選手達(9/6)
2026/09/10 16:24カナダでの世界選手権を控える新藤大翔(U23)、松村拓弥(U19)、井上悠喜(U19)に加え、今夏フランスで勝利を挙げ絶好調の馬場慶三郎の4名で、フランス北部エーヌ県の県選手権を兼ねた大会に出場。地方選手権のタイトルは、フランスナショナルチーム選出への足掛かりにもなり得ることから、各地から実力者が集結。極めてハイレベルなレースとなり、日本勢も厳しい展開を強いられました。それでもU19の松村、井上は、エリート選手が主導するレースに最後まで食らいつき、積極的にレースへ絡むなど、欧州のトップレベルに近い環境で濃密な経験を積みました。結果は馬場の10位が最高位となりましたが、世界選手権を目前に控えた新藤を含め、4選手それぞれが高強度のレースを通じて、欧州で戦うために必要な経験と課題を改めて確認する大会となりました。【レース情報】・レース名:グランプリ・ド・ラ・ブラドリー・ド・サン・カンタン(兼:エーヌ県選手権)Grand Prix de la Braderie de Saint-Quentin・レースカテゴリー:オープン・開催地:サン・カンタン(Saint-Quentin)<リザルト>1位:Edward Morgan(CC Villeneuve Saint-Germain)3時間06分32秒(平均時速:41.816 km/h) 2位:Gabriel Le Provost(VC Montigny-le-Bretonneux)+53秒 3位:Raphaël Hector(VC Rouen 76)1分32秒 10位:馬場慶三郎(弱虫ペダルサイクリングチーム)+2分14秒 25位:松村拓弥(群馬マンモスレーシング)+2分22秒 28位:井上悠喜(松山学院高等学校)+2分22秒 DNF(メカトラブル):新藤大翔(立教大学/HPCJC BRIDGETONE ANCHOR) もっと見る
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