※3/7追記 コンセプトを見直しました。
~はじめにご挨拶~
はじめまして。YBA代表の饗庭と申します。これまでにいくつかのアパレルメーカーに勤務し、現在はアパレルに関わるサービスや自身のブランドを世に出すべく、日々邁進しております。
現在、アパレル業界は苦境に立たされています。急激な消費者の価値観の変化に企業がついていけず、どうにか立て直しを図るも、既存の戦略の延長、試行錯誤の繰り返しで悪循環を招く状態。本来あるはずのそれぞれのブランドの色も薄れ、どのブランドも売れ筋に頼った一律化された商品で溢れ返っています。
新しいデザイナーがやる気に満ち溢れ、新しい個性を生み出そうとしても、企業に属していてはなかなか難しい、個人で形にしていくのはもっと難しいのが現状です。
そんな今の業界において「自分の洋服を作りたい」、「世に出したい」という人たちに向けてやれることをしたい!業界のあり方を変えてみたい!というのが今回のプロジェクトの発祥です。
現在のアパレルのシステムは、大手の大量生産により低価格商品が溢れており、売上と利益を求めるあまり、安さに焦点をあて発注数を多くし、値段を下げてエンドユーザーに買ってもらう努力をしています。
この努力も限界がきており、数量を多く発注しないと値段が下がらない為、過剰な発注数で商品を作る、多くの在庫が残る、結果すぐにセールに回されてしまいます。
消費者の買い控えは、こういったサイクルからアパレル業界全体で引き起こした結果です。
私達のやろうとしている事は、企業目線での大量消費を促すことではなく、多くのデザイナーが無理なく納得のいく洋服を作り、無理のない価格で洋服を購入して頂く機会を提供していくことです。
~TSUNAGERUで実現したいこと~
インターネット上に展示会サイトを展開し、強いこだわりと信念を持ったデザイナーの作る洋服を多くの方に見てもらい、お気に入りの1着を見つけてもらうこと。
生産枚数や在庫にとらわれる事なく最高に魅力的な商品をたくさんの人に伝えていくこと。
〜インターネット展示会サイト 「TSUNAGERU」とは?〜
あなたのブランド(商品)のこだわりは何ですか?
どこのどんな商品にも負けない強みは何ですか?
巷で買える洋服とは何かが違う、ぶっ飛んでるって意味ではなく。
強みは何でもいいんです。
もしかしたら見た目は普通なのかもしれないけど、ワクワクする何かを感じる商品。
それを作る人がたくさん集まって、ワクワクする商品が見れるサイトってすごくいいと思いませんか。
ものがたくさん作れなくてもいいんです。極端な話、商品が1点だけでも良い。
それが魅力的であれば、それだけで一つの付加価値のあるブランドになっていくはず。
「洋服づくりのスキルはある、こだわりとやる気は誰にも負けない。」
「でもお金、売り先が今のところない。」
「営業が得意ではないから、バイヤーになかなかうまくアプローチが出来ない。」
「SNSをやっているが、いい写真を継続してUPできない。」
そんなデザイナーの作ったサンプルをUPして、魅力を伝える「展示」ページを作って手助けをする。
「もっと人と違った洋服を着たい」
「素敵な洋服は買いたいけど、なかなか見つけられない。」
「高くても納得がいく本気の洋服が欲しい」
そんな人達に「TSUNAGERU」を見て良いものを見つけてもらいたい。
作り手と一緒に切磋琢磨し、また、買い手の意見、要求をスムーズに作り手に伝えることで更により良い物を生み出していける、そんなサービスを目指しています。 TSUNAGERUは、商品ページをみて購入を希望してくれたお客様に、価格の50%をお支払い頂き、デザイナーさんの物作りを支援していただきます。
商品が完成後、納品の時に消費者様には残金をお支払い頂くシステムです。
作り手の方は工賃等のお金を先に支払っていただくことにより、最低限の負担で洋服を作ることが出来ます。
このTSUNAGERUで、オーダーを集めることにより無駄な消費、そして無駄な在庫が無くなり、報道にあったような、どこかのブランドがブランドのイメージを保つだけの為に、
洋服を焼却することも無くなると考えています。
多くのデザイナーブランドが、今資金源を探して、商社などと一緒になってブランドを展開しようとしています。
売れているブランドであってもそのような現状ですが、このTSUNAGERUは、一品毎に資金源を探していくのです。
このTSUNAGERUは、一品毎のクラウドファンディングと考えてください。
資金の使い道
資金の使い道に関しては、下記のように考えています。
・システム開発費:30万(アプリ開発費、サーバー代など)
・営業活動費:10万(地方出張費、広告費など)
・運営費:10万 (諸経費)
残金は、クラウドファンディング手数料と上記金額を超えた時の補填に使用します。
今後のスケジュールについて
2月上旬:システム開発着手 (開発進行中)
3月下旬:クラウドファンディング終了
3月下旬:広報、営業(専門学校、アパレル会社などに)開始
3月下旬:HP開設
4月初旬~中旬:システムスタート
〜TUNAGERUをやろうと思った理由〜
自分もブランドを立ち上げようとして、結果うまくいきませんでした。
だからこそ、これからデザイナーになろうとしている人、
現在デザイナーだけど苦労している人
の力になりたいと思い、このTSUNAGERUを立ち上げたいと思いました。
またもっと自由にそして無理なく洋服を愉しんでくれる人を増やしたいと思っています。
以前のようにアパレル業界自体が、
愉しく活気あるものにし、多くの人たちが夢をもって働ける業界にしていきたいと思っています。
最新の活動報告
もっと見る今回は未達に終わりました。
2019/04/02 00:07今回のプロジェクトは未達に終わりました。色々反省点はありますが、得ることも多く、勉強になりました。システム開発はすでに進行していますので、開発終了し、より具体的な提案ができるようになれば、再挑戦しようかなと思っています。応援してくれた方々、ありがとうございました。リターンに期待してくれた方々、期待に添えず申し訳ないです。次回(あれば)またよろしく御願いします。 もっと見るコンセプトを見直しました。
2019/03/08 13:17より良いコンセプトで魅力的なサイトを作る為、当初の原稿に変更を加えました。大きな変更点としては、消費者の方が購入をする上で、最低オーダー数の達成を待つことがなく、1枚からでもOKになったこと。せっかく欲しいと思ったのに、製作に至らずに終わってしまうことがないようなシステムに変更しました。生産数が少ない事により、設定価格が上がってしまう懸念がありますが、商品に価格に見合うだけの魅力があれば問題はないと思いました。また、価格の50%を原価ではなくお客様からの支援という表記に変更しました。必ずしも原価を50%に設定する必要はなく、あくまで作り手の方には最低限の負担で物づくりをしてもらい、お客様の期待にそえる魅力的な商品という形で還元していただきます。運営側としては洋服なら何でもありで掲載するのではなく、先に作り手の情熱を伺い、買い手側としてみたときに魅力を感じる事ができるブランドのみを厳選していきます。それが、ブランドの価値とお客様の満足度にツナガル事だと思います。 もっと見る
コメント
もっと見る