
【応援メッセージ】
三陸鉄道を勝手に応援する会
元会長 草野 悟さまより応援メッセージをいただきました!
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里伊の移転応援
昨年4月に「三陸鉄道を勝手に応援する会」の二代目会長を伊勢君に託し、私は第二の故郷である岩手県を離れ留守宅の宮城県へ戻った。思えば中身の濃い岩手だった。岩手とのかかわりは45年以上と思う。その中でもやはり2011年は特別な年である。三陸鉄道を勝手に応援する会としては、3.11のあと多くの会員とともに炊き出しや物資届、全国の有志からの応援中継など目まぐるしく活動してきた。
そのころ元岩手日報の変人っぽい千葉隆治 君と気が合い、その後今日まで深すぎる交流が続いているが、その中に伊勢君が加わってきた。「里伊」が現在の場所で営業を始めた時だった。居ぬきの古い店舗を千葉君やその友人たちに手伝ってもらいなんとか開業にこぎつけたころだった。伊勢君とは中身の濃い付き合いがそこからずっと続いている。
私から見れば伊勢君は歳も離れた若者だが、年齢に関係なく、誠実で実直、人柄がよく奥さんの美里ちゃんと一生懸命働いている姿はとても好感が持てる。特に美里ちゃんの笑顔は「最高の癒し」だ。
いつのころからか、「そのうち会の会長を伊勢に頼もう」、という気持ちが芽生えていた。三陸鉄道を勝手に応援する会は、様々な人たちの上下関係のないフラットな集まりを自負している。7人で発足し私が初代会長となった。繋温泉「四季亭」の林晶子女将(元)や3・11で活躍した元岩手県の防災スペシャリストの小山雄士さん、石川啄木ソムリエの山本玲子さんなど「勝手に‥」生きている人たちでスタートした。
3・11の後のうわさから会員が増え、最盛期は全国各地から入会希望者が増え180名を超えた。震災復興が落ち着いてきたころから減少し元の会員数(70名前後)になってきた。達増知事はじめ岩手県の職員や中村一郎盛岡市副市長、三鉄の歴代社長なども会に参加し、たびたび「里伊」で「三陸鉄道を勝手に応援する会総会」を行ってきた。敷居の高い会員ばかりと思われがちだが、席順は役職などには関係なく「自由席」が信条。「対等」が会の鉄則だ。
昨年4月私の会長辞任を機に解散し、新たに伊勢君の人脈を生かしたメンバーで自由に引き継いでほしいとお願いし、旧メンバーも当然応援していくことで二代目会長を引き受けてもらった。三陸鉄道を媒体として三陸と盛岡をつなぎ、様々な交流を行っていける力量が伊勢君にはある。何よりも伊勢君の人柄を愛する人たちに囲まれている。
皆さんご承知の通り「里伊」は三陸鉄道一色の店で、店内あらゆる場所に三鉄グッズが所狭しと陳列されている。三陸鉄道でも「三鉄盛岡支社」と呼ぶくらい三鉄愛に溢れた常連客や、その噂を聞きつけた遠方からのお客さんも訪れる名店となっている。
コロナではご多分にもれず里伊も相当苦労した。それでも「お客さんに支えられ頑張ってこれた」と常に伊勢君は感謝のことばを口にする。
二代目会長になる前から、年に一度三鉄を貸し切り、盛岡から貸し切りバスで「三鉄の旅」を企画してくれている。今年からは「里伊列車」に「三陸鉄道を勝手に応援する会貸し切り列車」も加わった。多忙の中、頑張ってくれている。
そのような頑張りの中悩みがあった。現在のお店で続けていきたいけど、深刻な不具合によってやむなく移転せざるを得ない。コロナ災害の教訓から「小さな店」も選択肢にはあったが、伊勢君は「今までと同じスペースで同じようにやっていきたい」と強い意志があった。そうしてようやく現在の場所からあまり離れていない、希望に近い場所を見つけた。
すでに岩手を離れている私としては力になれず、成功をお祈りするだけ、と都合のよいことを言うばかりだが、なんとか皆さんのお力でずっと続けていける「里伊」を応援していただきたい。同時に人口減少が著しい三陸において厳しい経営を強いられている三陸鉄道も応援していただきたい。なくてはならない「里伊」と「三陸鉄道」、ともに応援していきましょう。
三陸鉄道を勝手に応援する会 元会長 草野 悟
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心温まるメッセージ、誠にありがとうございます!
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