▼はじめにご挨拶
関西で週末監督をしております、竹本祥乃と申します
(画像はPFFaward入選時:Yoshino名義で活動時)
平日は研究技術職、週末に映像制作活動中。
映画祭や、撮影で関西→関東を往復しております。
▼このプロジェクトで実現したいこと
渡航費と滞在費のお力添えをお願いしたく思います。
釜山国際映画祭は、アジア圏の映画関係者との縁を紡ぐ大事な映画祭でもあります。
アジア最大級の映画祭 釜山国際映画祭にて、アジア圏内の映画のPiching(長編企画プレゼン)を拝聴できる機会を得ました。
次回作のご当地ピアノ長編「にしきたショパン(仮)」と「Arcadia」の長編化のための勉強と、資金作りのヒントを得るためです。
また役者、巴山祐樹の売り込みも、パーティなどで行う予定です。
日本の役者は大変な立場を強いられております。誰もが知っている役者でないと食べていくことは厳しいです。
ドイツやイギリスなどのように芝居を磨けば、未来が開けるというものではない状態です。
そこから少しでも抜け出すために、アジア圏内で仕事を得るチャンスだと考えております。
皆様のお力添えをお願いしたく思います。
▼ 巴山祐樹 showreel ▼
最新作 “Arcadia”にて 2018
“ 君が夢見る地平 ” 2017
“ 邂逅 ” 2018
モデル撮影 カンヌにて
▼プロジェクトをやろうと思った理由
このたび釜山国際映画祭2018年において, アジア圏の長編企画のプレゼンを聞く機会を得ることが出来ました。
また、同行する役者「巴山祐樹」の海外展開を支援する渡航費なども必要となりました。
私は初めて彼のお芝居を拝見した際、大変驚いた記憶があります。
このtrailerのなかにもありますが、「無味無臭の人間たちへ」で余すところなく才能と、役者の技術を発揮し、映画の質を上げていました。
▼巴山祐樹 showreel▼
今年5月は、巴山祐樹W主演の「Arcadia」が
カンヌ国際映画祭の Short Film Corner にて上映されました。
▼現地 浴衣営業♪
▼カンヌ国際映画祭 Short Film Cornerの一角(上映会場は別階)
W主演の長谷川さん、来れず・・涙
▼2018年1月 京都 水路閣にてラストシーンの撮影時
▼これまでの活動
主に関西で、週末に映像制作をしてきました。
2017年 「君が夢見る地平」撮影時 in 八王子
2017年12月 第5回八王子ShortFilm映画祭にて審査員特別賞受賞
(スタッフ、キャストと共に)
1作目「守桜の薫り」 2007.11
第8回宝塚映画祭 宝塚映画OB会賞 受賞
4作目「風の名前」 2008.7
新・鎌倉映像フェスティバル入選
山形国際ムービーフェスティバル2010 入選
イシバシ・ハンダイ映画祭2010 審査員特別賞 受賞
第10回 宝塚映画祭 すみれ座賞 受賞
5作目「DUNE」 2009.5
第5回 新城ムービングフェスティバルにてSMIF特設特別賞受賞
6作目「雲と空」 2009.12
第32回 ぴあフィルムフェスティバル 入選
うえだ城下町映画祭 特別審査員賞 受賞
水辺の映像祭 入選
7作目「凛」 2011.1
short shorts film festival 2011 ジャパンミュージックshort部門 入選
opus映像コンテスト 電通賞 受賞
宝塚映画祭 新進監督応援企画 優秀賞 受賞
8作目「きみのこえ」 2012.1
2012年イシバシハンダイ映像祭 WASHIDA賞 受賞
10作目 「桜梅桃李」 2013.3
7回 ラブストーリー映画祭
11作目 「お喰い初め」 2014.1
カンヌ国際映画祭2014 JAPAN short部門にて上映
いちかわイイネ!映像CMコンクール 最優秀賞 受賞
12作目 「青い蝶の夢」 2014.5
第8回 栃木 蔵の街かどアワード 入選
京都国際映画祭2016 入選
13作目 「はみだしっこ」2014.9
しがショートムービーフェスティバル入選
よなご映像フェスティバル2016 入選
カンヌ国際映画祭2015 JAPANコーナーにて上映
14作目 「野坊の恋」2014.11
伊勢崎映画祭 入選
神戸100年映画祭 企画通過作品
15作目 「ふたりのしずか」 2015.5.1
元町映画祭2015 入選
シネドライブ2016 上映
リンケージフィルムフェスティバル2018 入選
16作目「夢」「バレンタインデー」2016.10
美作映像大賞2016 優秀賞受賞
17作目 「受胎告知」2016.1
カンヌ国際映画祭2016 ジャパンショート部門にて上映
ラブストーリー映画祭2017入選
18作目 「インディゴチルドレン」 2017.2
カンヌ国際映画祭2017 ジャパンショート部門にて上映
元町映画祭2017入選
19作目 「君が夢見る地平」 2017.11
第5回八王子Short Film映画祭 企画選出作品
審査員特別賞 受賞
20作目 「アルカディア」 2018.2
カンヌ国際映画祭2018 ジャパンショート部門にて上映
岩槻映画祭2018 入選
16e Festival international Signes de Nuit 入選
21作目 「銀の笛」 2018.2
立川名画座通り映画祭 ミュージックポエム部門 最優秀賞受賞
22作目 「邂逅」 2018.7
立川名画座通り映画祭 スマホ部門 入選
▼カンヌ国際映画祭へ行った際に、iphone6ですべて撮影した短編「邂逅」のtrailerです。
2018年9月15日 立川名画座通り映画祭にて入選しました
https://tachikawaeiga.com/4kai/4kainyuusen/
▼資金の使い道
① マーケットパス代 約13000円×2名分(監督+役者)
② 役者の渡航費 (滞在4泊、飛行機代、食費等)約50000円
▼リターンについて
① 短編映画「Arcadia」エンドロールにお名前が載ります 3000円
②「Arcadia」のエンドロールにお名前が載ります+DVD1枚 10000円
③「Arcadia」のエンドロールにお名前が載ります。+DVD2枚(「Arcadiaと「君が夢見る地平」)13000円
④「Arcadia」のエンドロールにお名前が載ります+巴山さんサイン入りDVD(「Arcadia」) 15000円
⑤ 巴山祐樹 主演「邂逅」の絵コンテのコピー(郵送)+「邂逅」DVD (郵送)
+カンヌのレポート(郵送) 20000円
⑥「邂逅」のエンドロールに、エグゼクティブプロデューサーとしてお名前が載ります。
+映画祭入選のときは、同行可能(交通費は実費) 50000円
▼最後に
「Arcadia」は、認知症の父親の面倒を見ている薫と音大をドロップアウトした翔太という孤独な人間達の物語です。
社会問題、アイデンティティの問題、様々な要素をたった15分に入れてしまいました。
結果として「これ、長編で見たい」という声を多数いただきました。いずれそれも視野にいれて
国際映画祭のマーケットでどう売り込むのか、初体験ですが勉強して来たいと思っております。
予算は、どうしても日本国内だと最小限になり、良い映像を作る環境を作るのは難しい現実があります。
映像制作は海外資本と組むのが、今後主流となるでしょう。
まだまだ未熟なのは承知しておりますが、どうか私にお力添えを宜しくお願い致します。
また、役者 巴山祐樹が同行するのは、アジア枠でお仕事を取れるチャンスを伺うためです。
彼は、実力が十分にあり、showreel にありますように、役柄によってガラリと空気を変えてきます。
「君が夢見る地平」では、軽いノリの粋な職人、「Arcadia」では自分の存在意義を問う青年。
稽古をするたびに、芝居のパターンをいくつか用意して、整合性をとる様をみて、本当に驚きました。
引き出しが本当に多い役者さんです。役に体を貸しているとはこういうことかと、大変勉強になりました。
▼ カンヌで出会ったニューヨーク大の4年生がロケハン来日した際も、出演をしてくれました。
ニューヨーク大学 映画学部は名門校です。先生も第一線の人ばかりです。
その学生が作った映像は、監督たちに見られます。大変貴重な機会となりました。
【キャストからのコメント】
巴山祐樹 Yuki Tomoyama
https://tomoyamayuuki.amebaownd.com/
大学卒業を機に本格的に役者の道へ。
2009年には脚本家の江頭美智留主催の劇団「クロックガールズ」に入団。
現在は退団し、映像をメインに活動中。
独特の存在感があり、あらゆるタイプの役をこなす多才な役者である。
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
『アルカディア」は海外に向けて作ったと竹本監督から聞きました。
前回「カンヌ国際映画祭」という海を渡り、世界の映画祭で
多くの人に見て頂く機会がありました。
そして今回はアジアの映画祭「釜山映画祭」で長編企画後のscreeningを将来的に考えています。
ヨーロッパの人の意見を取り入れ、今回は同じアジア人の作品がどう受け取られるのか。
そのために、皆様にご協力をお願いしたく今回このような形になりました。
日本で普通に働きながら監督業をしている人がどこまで挑戦できるのか。
この挑戦は次世代の映画監督を目指す人たちの新たな形であり、メッセージにもなるかと思います。
“無限の可能性”をぜひ応援してください。
最新の活動報告
もっと見る国際映画祭ノミネート!
2018/12/12 20:29このたび、ナイジェリアの映画祭「Inshort Film Festival2018」にノミネートされました!びっくりなことに3つもです。カンヌで短編撮影した「邂逅/Rencontre」とカンヌで上映した「Arcadia」、昨年度八王子で撮影した「君が夢見る地平」上映は12月下旬!西アフリカは映画が盛んなようですが、ナイジェリアはどうでしょう一度は行ってみたい国ですね!(^^) もっと見る
釜山国際映画祭に行ってまいりました
2018/10/15 04:19釜山国際映画祭へ行ってまいりました。 「アルカディア」の宣伝もできました(^\^) 人の紹介で、韓国のVRのCEOの方と知り合いになれました 同行した監督は、自分のVR企画について熱く語っていたのですが・・ なんと殆ど英語が不可で韓国語と身振り手振りと間に入った方とで意思疎通! とても親切で、今回4人で行ったのですが、毎日のように どうしているか聞いてきて、色々と案内や世話をやいてくれました。 VRに関しましては、韓国はかなり最前線をいっており 5月のカンヌで見た映像よりは「物語」になっており、日本は出遅れている感がものすごいありました・・私は教材でVR企画を考えております 釜山国際映画祭は、アジア最大級だけあって 会場は点在し、広く韓国の一般の人も出入りし、とっても活気がありました。 次に、AFiSといって、第1回目プロデューサー養成コースの人たちの企画プレゼンを聞く機会を得ました。これは無料養成講座で前期3か月、後期3か月(間に夏休み)でアジアで活躍できるPの勉強コースです。 滞在費も無料(昼と夜ご飯は自費。ドミトリー)学費も無料、素晴らしいですね。特に国際的に活動できるPは少ないので、韓国の育てる取り組みは素晴らしいと思いました。これが引いては、産業として利益をもたらすための先行投資となることでしょう。 また映画も見ました。 日本からの出品は、長編第1作目「complicity」 近浦監督とは2年前の、なら国際映画祭「road to cannes」という企画プレゼンの場でご一緒でした。10人近くいる企画者のなかでも「切実さ」を感じるお話で、印象に残り、この夏東京でお会いして相談したこともあります。 内容は、出稼ぎに日本にきた中国人青年が、偽の名前で、御蕎麦屋さんに住み込みで働くお話です。 この主人公の「創作とドキュメンタリーの間」の芝居が、とても良く、パーティでもお会いしましたが、まっすぐ前を見据えてお話をしていました。素晴らしい役者は、普段から魅力的な佇まいを醸しだしていますね。 ここにきてあれですが、字幕は全て英語です。辛いものがあります。 滞在6日ほどで、数パーセント英語力があがった気がしました(^^); もっと見る
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