釜山国際映画祭へ行ってまいりました。
「アルカディア」の宣伝もできました(^\^)
人の紹介で、韓国のVRのCEOの方と知り合いになれました
同行した監督は、自分のVR企画について熱く語っていたのですが・・
なんと殆ど英語が不可で韓国語と身振り手振りと間に入った方とで意思疎通!
とても親切で、今回4人で行ったのですが、毎日のように
どうしているか聞いてきて、色々と案内や世話をやいてくれました。
VRに関しましては、韓国はかなり最前線をいっており
5月のカンヌで見た映像よりは「物語」になっており、日本は出遅れている感がものすごいありました・・私は教材でVR企画を考えております
釜山国際映画祭は、アジア最大級だけあって
会場は点在し、広く韓国の一般の人も出入りし、とっても活気がありました。
次に、AFiSといって、第1回目プロデューサー養成コースの人たちの企画プレゼンを聞く機会を得ました。これは無料養成講座で前期3か月、後期3か月(間に夏休み)でアジアで活躍できるPの勉強コースです。
滞在費も無料(昼と夜ご飯は自費。ドミトリー)学費も無料、素晴らしいですね。特に国際的に活動できるPは少ないので、韓国の育てる取り組みは素晴らしいと思いました。これが引いては、産業として利益をもたらすための先行投資となることでしょう。
また映画も見ました。
日本からの出品は、長編第1作目「complicity」
近浦監督とは2年前の、なら国際映画祭「road to cannes」という企画プレゼンの場でご一緒でした。10人近くいる企画者のなかでも「切実さ」を感じるお話で、印象に残り、この夏東京でお会いして相談したこともあります。
内容は、出稼ぎに日本にきた中国人青年が、偽の名前で、御蕎麦屋さんに住み込みで働くお話です。
この主人公の「創作とドキュメンタリーの間」の芝居が、とても良く、パーティでもお会いしましたが、まっすぐ前を見据えてお話をしていました。素晴らしい役者は、普段から魅力的な佇まいを醸しだしていますね。
ここにきてあれですが、字幕は全て英語です。辛いものがあります。
滞在6日ほどで、数パーセント英語力があがった気がしました(^^);