
第11回「神社史研究会大会」を能登国一宮・気多大社で開催
〜「神社・地域文化のDX支援プロジェクト」との連携を見据え、コミック制作への理解を得てまいりました〜
皆さま、いつも温かいご支援と応援をいただき、誠にありがとうございます。
このたび、神社史研究会では、第11回「神社史研究会大会」を、石川県羽咋市に鎮座する能登国一宮・気多大社にて開催いたしました。
気多大社は、古くから能登国を代表する大社として崇敬を集めてきた由緒ある神社です。能登の歴史、信仰、地域文化を語るうえで欠かすことのできない存在であり、今回の大会開催地としても大変意義深い場所となりました。
今回の大会では、神社史研究会がこれまで進めてきた神社史の調査研究、記録保存、地域文化の継承に関する取り組みについて改めて確認するとともに、今後の新しい展開として、スマホスタンプラリーアプリ、地域文化継承旅コミック『どっこい道中記』、動画発信、記紀講座、神社関係ツアーなどを組み合わせた「神社・地域文化のDX支援プロジェクト」についても、関係者の皆さまと意見交換を行いました。
その中で、能登国一宮・気多大社を題材とした地域文化継承旅コミック『どっこい道中記』の制作についても、今後の展開を見据えた取り組みとして一定のご理解をいただき、制作を進めていくためのコンセンサスを得ることができました。
『どっこい道中記』は、若い世代や一般の方にも神社の由緒や地域の歴史を親しみやすく伝えることを目的としたコミックです。難しい由緒書や歴史資料をそのまま紹介するのではなく、旅の物語として描くことで、実際にその神社を訪れてみたい、地域を歩いてみたいと思っていただけるような内容を目指しています。
今回の気多大社編では、能登国一宮としての歴史、御祭神、地域との関わり、境内の魅力、そして今回開催された神社史研究会大会とのつながりを、わかりやすく楽しく伝えられるよう制作を進めてまいります。
また、この取り組みは、単なる一社の紹介コミックにとどまるものではありません。
私たちは、神社史の調査研究だけでなく、スマホスタンプラリーアプリ、地域文化継承旅コミック、動画発信、記紀講座、神社関係ツアー、クラウドファンディングなどを組み合わせ、神社と地域文化を次世代へつなぐ仕組みづくりを目指しています。
神社の由緒や地域の歴史は、地域の人々にとって大切な記憶であり、文化的な財産です。しかし近年、少子高齢化、氏子地域の縮小、後継者不足、地域行事の縮小などにより、その価値が十分に伝わらないまま埋もれてしまう神社も少なくありません。
そこで、私たちは、神社に伝わる歴史や文化を、調査・記録するだけでなく、漫画・動画・アプリ・講座・ツアーなどの形で再発信し、参拝者や地域を訪れる人を増やす取り組みを進めていきたいと考えています。
今回の気多大社での大会開催、そしてコミック制作に向けた関係者の皆さまとの意見交換は、その大きな一歩となりました。
クラウドファンディングを通じてご支援いただいている皆さまには、単に一つの漫画制作を応援していただくだけでなく、全国各地の神社と地域文化を未来へ残すための新しい仕組みづくりにご参加いただいていると考えています。
今後は、気多大社編の制作状況や、「神社・地域文化のDX支援プロジェクト」との連携、さらに各地域での展開についても、順次ご報告してまいります。
神社を知ることは、地域を知ることです。地域を歩くことは、歴史と文化を未来へつなぐことです。
引き続き、地域文化継承旅コミック『どっこい道中記』、そして神社史研究会の取り組みに、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。



