千葉と森を結ぶ⑧ ~SNSだけで広がったご縁~M&Rでの販売終了後、前回お話しさせていただいた大隈さんに連絡し、2月上旬に千葉市中央区新宿公園近くにある「うらにわ」へ2回出店しました。うらにわは、千葉市が管理する遊休地を活用したスペースで、地域の方々が気軽に出店できる場所です。この2日間はチラシ配布を一切行わず、Instagramでの告知だけで販売しました。それでも、「M&Rで買えなかったから今日は来ました」「M&Rで買って美味しかったので、また買いに来ました」と声を掛けてくださる方がいたり、立てていたのぼりを見て車を停めて購入してくださる方もいました。また、わざわざ隣の区から電車を乗り継いで買いに来てくださり、SNSで商品レビューまで投稿してくださったリピーター様もいらっしゃいました。取引先への手土産や、自分へのご褒美、出勤前に立ち寄ってくださる方など、本当に様々なお客様との出会いがありました。中でも一番驚いたのは、静岡県森町で昔、ご家族が旅館(民宿)を営んでいたというお客様がご来店くださったことです。「森町という文字を見て懐かしくなって寄りました。」私はその旅館(民宿)へ行ったことはありませんでしたが、お話を伺い、とても親近感が湧いたのを今でも覚えています。当初は午前中だけの出店でしたが、「新宿小学校の下校時間に合わせて、子どもの見守りも兼ねて夕方も出店してほしい」と、子育て世代の方から声を掛けていただきました。その言葉がきっかけとなり、3月からは夕方の出店も始めることになります。うらにわでは、出店後に「うらにわ部」へオンラインで簡単なレポートを提出する決まりがありました。このレポートは、千葉市の職員の方々もご覧になります。そのレポートをご覧になった千葉市の職員の方が、Instagramで私の活動を紹介してくださったり、出店の様子を素敵な写真で撮影してくださったりと、思いがけない応援もいただきました。また、その時に写真を撮ってくださった方々とは、その後、別のマルシェやイベントで再会する機会もありました。少しずつ地域の皆さんとのつながりが増え、「さくらみづき」という名前を知っていただけるようになってきたのだと感じています。そんな中、うらにわでの販売とは別のところで、私は大きな問題を抱えていました。自宅から商品の搬出・搬入ができなくなってしまい、このままでは2月中旬以降のうらにわ出店だけでなく、その後のイベント出店も続けられなくなるかもしれない状況になってしまったのです。そんな時に私を助けてくださったのが、長谷川さんという男性でした。長谷川さんは、大隈さんと同じくうらにわを管理している「うらにわ部」のメンバーでしたが、当初、私はそのことを知りませんでした。最初は、うらにわで普通に抹茶クリーム大福を買ってくださった一人のお客様だったのです。その日の夜、ご丁寧に一通のメールが届きました。「家族で大福をいただきました。とても美味しかったです。うらにわでの販売で困ったことがあれば、何でも言ってください。」初めてお会いした方からの温かい言葉に、とても驚き、そして本当に嬉しかったことを今でも覚えています。今振り返ると、本当に絶妙なタイミングで長谷川さんと出会えたのだと思います。当時は、これから長谷川さんに何度も助けていただくことになるとは、想像もしていませんでした。ダメ元で、自宅から商品の搬出・搬入ができず困っていること、このままでは2月中旬以降のうらにわ出店も難しくなるかもしれないことをメールで相談しました。すると、別日にうらにわでお会いし、お話を聞いていただけることになりました。そして長谷川さんは、私の目の前で一本の電話をかけます。その電話の相手こそ、「さくらみづき」の千葉での活動をさらに大きく広げてくださる、一人の女性だったのです。次回は、備品を保管するガレージ契約のお話です。近くのトランクルームはどこも満室で、なかなか保管場所が見つからない中、ようやく出会えた一つのガレージ。そして、そこで出会った優しい女性とのご縁についてお話しします。うらにわ部のInstagramでは、地域で活動する様々な出店者さんの様子も紹介されています。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。https://www.instagram.com/uraniwabu?igsh=MXBwYzNwd2Mzdmk4さくらみづき Instagramhttps://www.instagram.com/sakuramizuki_tea_matchasweets?igsh=MWRmczRsdDhhNHoxNg%3D%3D&utm_source=qr




