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2026年08月17日 09:00〜

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【フードロス絵本】捨てられる桃の物語を、子どもたちへ届けたい 公開前

和歌山で果樹を育てています。愛情をかけて育てた桃が、見た目だけを理由に市場に出られない。そんな現実を、絵本を通して子どもたちに届けたい。8月からクラファンを公開し、12月に絵本をお届け予定です。

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和歌山で果樹を育てています。愛情をかけて育てた桃が、見た目だけを理由に市場に出られない。そんな現実を、絵本を通して子どもたちに届けたい。8月からクラファンを公開し、12月に絵本をお届け予定です。

このプロジェクトについて

はじめまして。和歌山県で果樹農家をしている、野口一予(のぐちかずよ)と申します。みんなには「ぴんちゃん」と呼ばれています。

私の農園では毎年、桃や柑橘類を育てています。収穫の時期になると、傷や斑点があるという理由だけで、市場に出荷できない果物が出てきます。でも、そのような果物も皮をむけば、ほかの果物とまったく同じです。味も、甘さも、みずみずしさも、なにも変わりません。そして、どの果物も私が愛情をこめて育てた果物です。

そうした果物を食べてくれる人に届けられないことを「もったいない」と思いながらも、どうすることもできない年月が続きました。

一時期は、もったいない果物を「フルーツビネガー(果物酢)」にして販売することを夢見たこともありました。その夢に向けて実際に行動し、「あと少し」のところまで行きました。でも、コストなどのさまざまな事情で、その夢は断念せざるを得ませんでした。

そんな私が、フルーツビネガーの次に描いた夢が「絵本」でした。

私が絵本というかたちでこの現実を伝えようと決めたのは、「知られていない」という現実に気づいたからです。廃棄される果物があることも、皮をむけば同じだということも、多くの方に届いていない。ならば、まずは言葉にして、知ってもらわなければ。そう思いました。


なぜ今、この絵本が必要なのか

果物は、収穫前・出荷後・店頭を合わせると、およそ30%が廃棄されると言われています。廃棄を免れても、見た目によって価格が下がる果物も多くあります。

農家は1年をかけて果物を育てます。実がなっていない時期も、暑い日も寒い日も、剪定や摘果をしながら手をかけ続けます。それはまるで、子どもを育てるようなものです。そうして育てた果物が、気候や病気、虫の影響で見た目に傷がつき、選ばれないまま終わる──農家にとって、これはとても辛いことです。

だって、皮をむけば同じなのです。

海外では、見た目に関わらず果物が並んでいる国もあります。日本でも少しずつ変化はありますが、まだまだ見た目で判断される現実があります。この絵本をきっかけに、子どもたちが「ちょっと待って。剥いてみようよ」と言える大人に育ってくれたらと願っています。



絵本『ももことももみ』について

イラスト制作中

<あらすじ>

主人公は、私の農園で育った2つの桃。きれいな桃の「ももこ」と、傷のある桃の「ももみ」です。姉のももこと違って、ももみは市場に出荷されませんでした。でも農園主に「雨風に耐えた証だよ」と言葉をかけてもらいながら梱包され、トラックで旅をして、ある女の子の家に届きます。「黒いところがある」と最初は怖がられますが──。

<絵本の仕様>

サイズ:縦25.7cm × 横21.0cm
ページ数:32ページ
カラー:フルカラー
装丁:ソフトカバー


対象年齢は小学校低学年を中心に、幼児さんから小学生全般に読んでいただけたらと思っています。漢字にはすべてルビ(読み仮名)を付け、お子さんが一人でも読めるようにします。食育の授業でも活用していただけるよう、巻末にはフードロス問題のページと家庭でできるフルーツビネガーのレシピも掲載予定です。絵本をきっかけに、具体的な「行動」につなげていただけるように考えました。


私たちについて

農家の私(ぴんちゃん)が発案し、書籍編集者のツチヤユカリさんと一緒に制作を進めています。ツチヤさんは絵本の編集・構成などを担当し、私は農家として物語の素材と現場の声を届けています。イラストは、たかはらゆかさんに担当していただきます。

農家と編集者とイラストレーターがそれぞれの専門性を持ち寄って、「現場から生まれた絵本」を目指し、制作を進めています。


リターンについて

メインのリターンは今制作している絵本『ももことももみ』です。

そのほかに、私の農園で育てた桃やみかん、デコポンなどの【規格品+傷あり混合】の詰め合わせセットもご用意します。皮をむけば同じおいしさであることを、ぜひ実際に味わってみてください。

さらに、絵本でもご紹介するフルーツビネガーを実際につくってみることができるキットや、フルーツビネガーをつくるオンラインレッスン、農作業体験チケット(和歌山県紀の川市にある農園に来られる方に限ります)も検討しています。

リターンの詳細は別途ご案内します。


スケジュール

現在すでに絵本制作を進めており、2026年12月の刊行を目指しています。

桃などの農産物は、収穫時期(桃は7〜8月上旬)に合わせて順次発送いたします。絵本は刊行後、12月にお届けの予定です。


8月 クラウドファンディング開始
9月末 クラウドファンディング終了
10月 絵本の印刷部数決定
11月 絵本印刷
12月 絵本リターンの発送
12月~2027年6月 順次リターンを実施


最後に

この絵本に込めたのは、「見た目で価値を決めてしまうこと」への小さな問いかけです。果物だけの話ではないかもしれない──そう感じてもらえたら嬉しいです。

傷のある果物も、そうでない果物も、同じ場所に並び、同じように選ばれる世界になってほしい。その第一歩として、この物語を届けたいと思っています。

皆さまのご支援が、農家の想いを次の世代へ届ける力になります。少しでも応援の気持ちを持っていただけたら、まずは「お気に入り登録」をしていただき、私たちの活動を見守ってください。どうぞよろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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