北海道から壱岐島へ移住した鍼灸師が、島の廃ハウスできのこ農家に挑戦します!

「きのこ育ててみたい」 その一言で、島のおっちゃんから骨組みのみのハウスを譲り受けました。北海道から長崎県壱岐島へ移住した鍼灸師が、2026年夏に島初の菌床キクラゲ栽培をスタートします。身体を治療する鍼灸師が、今度は食で体を支えるきのこを育てる。この島の豊かさを全国へ届けたいと思っています。

現在の支援総額

603,500円

120%

目標金額は500,000円

支援者数

62人

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/07/31に募集を開始し、 62人の支援により 603,500円の資金を集め、 2026/08/31に募集を終了しました

北海道から壱岐島へ移住した鍼灸師が、島の廃ハウスできのこ農家に挑戦します!

現在の支援総額

603,500円

120%達成

終了

目標金額500,000円

支援者数62人

このプロジェクトは、2026/07/31に募集を開始し、 62人の支援により 603,500円の資金を集め、 2026/08/31に募集を終了しました

「きのこ育ててみたい」 その一言で、島のおっちゃんから骨組みのみのハウスを譲り受けました。北海道から長崎県壱岐島へ移住した鍼灸師が、2026年夏に島初の菌床キクラゲ栽培をスタートします。身体を治療する鍼灸師が、今度は食で体を支えるきのこを育てる。この島の豊かさを全国へ届けたいと思っています。

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ご支援いただいた皆さま


いつも温かい応援をいただき、ありがとうございます。

かめざわ農園の亀澤です。


ご報告が遅くなり申し訳ございません。

まず、結果から正直にお伝えします。


7月末に届いた1回目のキクラゲ菌床50本は、

1本も収穫できませんでした。


あわせて、リターンの発送時期について、

以前「10月中旬以降」とご案内していましたが、

この時期からは遅れる見込みです。


楽しみにお待ちいただいていた皆さまに、心よりお詫び申し上げます。



■ 何が起きたのか


8月中旬、ハウスへの菌床の設置を終え、栽培がスタートしました。

しかし、真夏のハウスは想像以上に過酷でした。


8月下旬、ハウス内の温度は47.9℃を記録しました。

外が29℃の日でも、中は44℃近くまで上がっていたのです。

キクラゲには暑すぎる環境でした。


高温が重なり、菌床にカビが発生しました。

毎日ハウスに通い、一つずつ手で拭き取る日が続きましたが、

被害は50本のうち45本まで広がりました。


菌床を届けてくださった菌床の業者さんにも相談し、

「まず環境を落ち着かせること」というアドバイスをいただきました。

8月末、カビの発生はようやく止まりました。


けれど、菌床そのものは回復しませんでした。

残していた5本も最後まで芽を出さず、

9月中旬、1回目の50本はすべて収穫に至らないことが確定しました。



■ 原因は、4つありました


菌床の業者さんと一緒に原因を整理しました。

思い当たることは4つです。


ひとつ、菌床の切り込み口に直接水をかけてしまっていたこと。

濡れた切り口は、高温も重なりカビにとって絶好の住みかでした。


ふたつ、切り込みの入れ方が雑だったこと。


みっつ、換気が入り口の1か所しかなかったこと。

空気が動かず、熱と湿気がこもっていました。


よっつ、単純に暑すぎたこと。


正直に申し上げると、高温ももちろん原因に一つですが、

最大の要因はお金をかけた設備や菌床ではなく、自分の手順の雑さで失敗したと思っています。

情けない気持ちもありますが、原因がはっきりしたことは収穫でした。



■ 学んだことを、全部使います


水やりは、切り込み口に当てず、ハウスの床にまく方法に変えました。


換気は、9月に通気口を新設しました。

外との温度差は15.8℃から0.5〜5℃まで縮まりました。


切り込みは、文章のやり取りではどうしても伝わりきらないと感じ、

9月下旬、菌床の業者さんの栽培場へ研修に行かせていただきました。

実際に手を動かして教わると、自分のやり方がいかに雑だったかがよく分かりました。


ハウスの温度と湿度を毎日記録する仕組みも自分で作りました。

いまはデータを見ながら管理しています。


そして、菌床を置く棚を一から作り直しました。

足場にも使われるような鉄のパイプを組んだ、より丈夫な棚で、最大180本の菌床を置くことができます。

ハウスの中もあらためて消毒し、2回目を迎える準備を整えました。


気温が下がる秋から冬は、キクラゲにとって過ごしやすい季節です。

季節も味方してくれます。



■ 2回目の菌床100本が届きました


9月下旬、2回目の菌床100本が壱岐に届きました。


届いてすぐは「張り付き」という作業をしました。

切り込みを入れる前に、菌床を空気に触れさせて菌をしっかり定着させる工程です。

ここを飛ばすと育ちが悪くなると教わりました。

1回目は、ここも含めて急ぎすぎていたのかもしれません。


10月4日、張り付きの良かった50本を、新しい棚へ運び込みました。

そして10月15日、研修で教わったやり方で切り込みを入れ、100個全ての菌床に切り込みを入れています。


いまのところ、栽培は順調に進んでいます。



■ リターンの発送時期について


以前、発送は「10月中旬以降、順次」とご案内していました。

しかし、1回目の菌床が全滅したため、収穫は2回目の菌床からとなり、

発送はこの時期より遅れる見込みです。

ご案内と異なる形になってしまい、申し訳ありません。


キクラゲは、切り込みを入れてから収穫できるまでに時間がかかり、

いつ・どれくらい採れるかは、育ち具合を見ないと確かなことが言えません。

不確かな日付をお伝えするよりも、

収穫の目安がはっきり見えた時点で、改めてお知らせしたいと考えています。


生のキクラゲは日持ちしないため、

収穫できた量を見ながら順次お届けする形になります。

発送の時期が近づきましたら、改めて個別にご連絡を差し上げます。


お待たせしてしまい申し訳ありませんが、

もう少しだけ、お時間をいただけますと幸いです。



■ 最後に


カビと向き合う毎日で、正直、心が折れそうになった日もありました。

そんなとき支えになったのが、皆さんからいただいた励ましの言葉や応援の言葉です。

何度も読み返しました。


2回目は、学んだことを全部使います。

またご報告させてください。


かめざわ農園

亀澤 駿

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