認定NPO法人AYAでは、病気や障がいのある子どもたちとご家族が「行ってみたい」「やってみたい」を諦めずに踏み出せる場をつくってしてきました。
今回は、5組のご家族の「海外へ行ってみたい!」という夢を実現します。医師や看護師が同行することで、安心してチャレンジできる環境を届けたいと思っています。
旅は、人生の選択肢を大きく広げます。
かけがえのない時間を、子どもたちに届けるために、ぜひ皆さまのお力をお貸しください!


はじめまして。認定NPO法人AYAの代表理事で、医師の中川悠樹です。
第2回AYA海外プログラムの様子(右が中川)
今回、2026年8月18日(火)から8月24日(月)の5泊7日(機内1泊)、病気や障がいのあるお子さんとその家族5組を、アメリカ・ロサンゼルスへとお連れします。
車いすで飛行機に乗れるのか。
現地で体調が悪くなったらどうするか。
旅先で、いつものように過ごすことはできるのか――。
病気や障がいのあるお子さんやご家族にとって、海外旅行には高いハードルがあります。これらの不安を解消するために、今回の旅行には医師と看護師が同行し、万が一の際に対応できる体制を整えます。
現地では、MLB観戦やテーマパーク体験、自由な観光などを予定しています。異文化に触れる経験は、子どもたちの視野や可能性を大きく広げることでしょう。
私たちは、お子さんとご家族の大きなチャレンジを、全力でサポートします。
AYAの活動を支えるメンバー

この旅を安全に実現するためには、医療従事者の同行が必要です。
渡航にチャレンジしたいご家族を募ったところ、たくさんのご応募があり、当初想定していた2組から、5組へと大きく枠を増やすことにしました。
これを受けて、旅に同行するAYAのスタッフは、医師・看護師・付き添いスタッフの計4名が必要になりました。このうち、2名分はAYAとして予算を確保しています。増員となった2名分の渡航費や宿泊費のご支援を、お願いできたらと考えています。
また、空港での乗り換えサポートや現地移動には専用車・バリアフリー対応の送迎が必要なため、その費用も含めてご支援をお願いしています。
目標金額:300万円
医療従事者の渡航・滞在費をカバーし、旅を実現するための体制を整えるために必要な費用です。

認定NPO法人AYAは、病気や障がいのある子どもとその家族に体験の場を提供している非営利団体です。
2022年の団体設立以来、2度の海外渡航プログラムや、映画館での映画鑑賞、スポーツ観戦など、病気や障がいのある子どもたちにさまざまな「体験」を届けてきました。
2026年5月17日時点で、225回のイベント開催の実績があり、参加者は延べ31,698人に上ります。47都道府県でのイベント開催も実現するなど、豊富な実績があります。


▍AYAの活動の特徴
AYAが大事にしているのは「体験できる場所を作る」ことです。病気や障がいを理由に「うちの子には無理だ」と諦めてしまうご家族が、最初の一歩を踏み出せる場所をAYAが用意します。
私たちが用意する「体験できる場所」には、必ず医療従事者がいるようにしています。これには、明確な理由があります。
実は、多くの映画館やスポーツ施設は、「病気や障がいのある子どもたちにも楽しんでもらいたい」という思いをもっています。しかし、万が一のリスクを考えて、一歩踏み出せないことが多いのです。
また、ご家族側も「万が一のときに迷惑をかけないように」と、遠慮してしまいます。そこに、医師や看護師が第三者として加わると、どうなるでしょうか。万が一のリスクに対応できる体制が組まれることで、受け入れる側とご家族側、双方にとっての「安心」が生まれます。

▍AYAを立ち上げたきっかけ
AYAを設立した原点には、代表・中川の幼馴染の女の子、「あやこ」さんの存在があります。「AYA」という団体名称は、彼女の名前に由来しています。
彼女は生後10ヶ月ではしかにかかり、8歳のときに亜急性硬化性全脳炎(SSPE)を発症しました。SSPEはいまだ有効な治療薬がなく、長い闘病の末に亡くなりました。高校生のころ母親からこの話を聞かされた中川は、あやちゃんのお母さんから「ゆうくん、進学校に行ってるなら医者になってよ」と言われたことをきっかけに、医学部への進学を決めました。
医師として活動していた中川がAYAの設立を思い至ったのは、2021年9月のことです。女子バスケ日本代表のアジアカップにチームドクターとして帯同した際、バスの中で若いトレーナーから「本当は何をしたいんですか?」と問われた中川の口から、思わぬ言葉が出ました。「病気や障がいのある子どもたちとその家族に、いろんなことをしたいんですよね」。その言葉が自分自身への気づきになりました。
帰国後、あやちゃんの兄に相談したところ即答で「いいね、やろうぜ」。2022年1月1日にAYAの活動を宣言し、現在に至ります。
▍代表・中川 悠樹より
私が医師として出会ってきた子どもたちは、病気や障がいと闘いながらも、友達と旅行したい、好きなチームの試合を生で観たい、夢を持ちたいと思っています。「病気だから無理」ではなく、「どうすれば実現できるか」を考えることが、私たちの役目だと思っています。
これまでに2回、子どもと家族と一緒に海外への旅に出ました。最初の旅に参加した少年は、今「アメリカに留学したい」と英語を勉強しています。旅が、その後の人生の選択肢を変えた。今年は5組の家族と一緒に旅立ちます。
第1回AYA海外プログラムでの大学訪問の様子

今回の旅には、5組のご家族が参加します!
それぞれのご家族からのメッセージをご紹介します。
9歳の息子には「不均衡型転座」という非常に希少な障害があります。これまでに同じ障害の方に出会ったことはなく、同じ障害を持っていた長女、三女は生後3ヶ月ほどで空へ旅立ちました。息子は自力で歩くことができず、移動は抱っこか車椅子です。知的障害もあり言葉を交わすことはできませんが、感情はとても豊かです。最近はこだわりも強くなり、日常生活でも大変なことは多々あります。
「もし海外で体調を崩したら」「パニックになったら」
……そんな不安から、これまで海外旅行はあきらめ続けてきました。
そんな息子の楽しみは、YouTubeで海外の遊園地のアトラクション動画を眺めることです。画面を食い入るように見つめる息子の姿を見て、「いつか本物を見せてあげたい」と願わずにはいられませんでした。
今回医療従事者が同行するという、私たち家族にとって夢のような機会をいただきました。息子が大好きなディズニーランドの本場、カリフォルニアへ。そしてドジャースの試合を肌で感じる旅へ。
皆様の温かいご支援のおかげで、子供たちの世界を広げることが出来ます。ありがとうございます。

お出かけが大好きな息子ですが、首も座っていない状況から飛行機は難しいなぁと諦めていました。
正直、こんな難しい子は断られるだろうなぁ、でも申し込むという行動を取ったことが第一歩!という気持ちでした。
面談時に中川先生から、大丈夫!何とかなる!の言葉に勇気をもらいましたが、やっぱり不安もありました。
ただ、実際に行けるとなった後のサポートを丁寧にいただき、それをもとにセラピストの先生方、義肢屋さんなど本当にたくさんの方々の協力をいただいており、行く前から改めて恵まれているなぁと感謝を実感している毎日です。
今は飛行機用にバギーを調整したりと現在進行形で出発までドキドキ、ハラハラですが、息子は飛行機に乗れることが嬉しくて満面の笑みです。
また、喋れない息子ですが大谷翔平選手がテレビに出ると喜びで奇声をあげます。直接観ることができるかも?その時の息子の状態に母もドキドキです。
サポートがないと決断出来なかった旅、この経験を次にも活かせるようにしたいと思っています。ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
支援学校に通う子どもが、昨年末にAYA主催の映画鑑賞のチラシを学校配布資料で初めて持ち帰り、早速住まいから一番近い映画館での映画鑑賞に伺ったことがきっかけになり、AYAという団体とその活動内容を知り、大変感動いたしました。
その後今回のツアーの募集を知り、すぐさま応募させていただきました。
息子は障害の特性上、物事の理解に時間がかかり、行動にも時間がかかります。
一般的なツアーで他の参加者の方々にご迷惑になってはいけないと思い、今までツアーを申し込んではキャンセルしたり躊躇しながら、私自身に葛藤があり、ツアーで出かけることを諦めておりました。今回の企画は私や息子にとって大変ありがたく、AYAの皆様、応援してくださいます皆様に心より感謝を申し上げます。

AYAさんの募集をきっかけに、障害があるから何でも諦めるのではなく、「我が子には広い世界を見て、知って、肌で感じて欲しい」と思うことができました。
海外での新たな出会いで、人と人との絆の輪が広がって欲しい。色々な刺激を受けてほしい。それがきっと成長に繋がる。
チームAYAさんがご一緒してくださることは、大変心強く、大きな一歩に繋がりました。
こどもたちの様々な可能性、そして、キラキラ輝く瞳への挑戦に向け、みなさま方の温かなご支援よろしくお願いいたします。
(以下、娘の代弁です)
わたしは重度知的障害がある中学生で、まだお話ができません。でも皆さんの話していることは、だいたいわかります。
ディズニーが大好きで、カリフォルニアのディズニーと聞き嬉しさの余り自然と飛び跳ねて、行きたい!という思いを表現しました。初めての地で夢の国を満喫できたらとワクワク興奮してます。
野球は難しく、初めてですが、その初体験でまた一つ視野が広がりスポーツも楽しい面白い!と新たな興味が広がると嬉しいと思いました。
ドジャースの大歓声を全身で感じ、その感動の波にのり、歓声が色んな音として発声が溢れ出たら良いなと思います。
AYAさんのお陰で、今まで出来なかったことにチャレンジできます。
みんなとお話したい!!会話ができる日がきますようにと願い、毎日がんばってます。

息子は生まれた日に食道閉鎖が発覚し、8時間を超える手術でその命が始まりました。
その後も心臓・背骨の手術が続き、発達の遅れや自閉症も判明。
小学校では白血病を罹患し、1年に及ぶ入院と抗がん剤治療を乗り越えたものの、半年後に再発。夫が骨髄を提供し、息子の命をつなぎました。
入院中、息子が「楽しい学校生活を送れなかったな…」と悲しそうに呟いた時のことは、今でも忘れられません。新しいことへの不安が強く、小さな世界の中で生きてきた息子です。
中学3年生になった今、これから息子は守られた環境を離れ、社会へ出ていかなければなりません。
再発の恐怖は今も家族に影を落としていますが、だからこそ、今この時期にしかできない体験を大切にしてあげたい。
もし最悪のことが起きた時でも、「あの経験があるから、僕は大丈夫」と思えるような——そんな生きる力になる記憶を、息子に贈りたいと思っています。
▍旅の内容
【プラン:5泊7日(機内1泊) 場所:カリフォルニア州 アナハイム/ロサンゼルス】
| 8/18(火) | 羽田出発(夕方)→ アメリカ到着 |
| 8/19(水) | カリフォルニア ディズニーランド・リゾート |
| 8/20(木) | 自由(カリフォルニア ディズニーランド・リゾートも可) |
| 8/21(金) | MLB(ドジャース)観戦 |
| 8/22(土) | MLB(ドジャース)観戦 |
| 8/23(日) | アメリカ出発(機内泊) |
| 8/24(月) | 羽田到着(夕方) |
上記以外に、大学キャンパスツアー・観光等も行う予定です。
医師2名・看護師1名・スタッフ1名(計4名)同行、現地医療機関との事前連携あり。

ご支援の金額に応じて、以下のリターンをご用意しています。

⚫︎お礼メール
AYAからご支援へのお礼をメールにてお送りします。
⚫︎AYAからのお礼状(PDF)
AYAからお礼状をPDFでお届けします。
⚫︎参加家族からのお礼状(PDF)
旅に参加した家族からのメッセージをPDFでお届けします。
⚫︎お礼動画(3分)
参加家族からのお礼メッセージをまとめた動画をお届けします。
⚫︎旅のたよりメール×5
出発〜帰国にわたり、現地から旅の様子をリアルタイムでお伝えするメールを5回お送りします。
⚫︎旅のダイジェスト動画(10分)
旅全体の記録をまとめたダイジェスト動画をお届けします。
⚫︎開催報告にお名前掲載
AYA Webサイトの本プログラムの開催報告に、ご支援者のお名前を掲載します。
(※リンクやロゴマーク掲載はなしのお名前のみの掲載となります)
⚫︎実施報告会
旅を振り返る実施報告会を開催します。詳細は別途調整いたします。

ご支援いただいた資金は、以下の用途に使わせていただきます。
| 費目 | 内容 | 金額 |
|---|---|---|
随行サポート費 |
医師・看護師・付き添いスタッフによる随行 |
¥1,100,000 |
現地サポート費 |
バリアフリー手配・緊急時対応・現地協力者謝金等 |
¥520,000 |
空港送迎・専用車費 |
空港~ホテル間の専用車・車いす対応送迎等 |
¥830,000 |
リターン制作費 |
動画制作費等 |
¥100,000 |
事務・広報・雑費 |
広報・領収書発行事務作業等 |
¥450,000 |
合計 |
¥3,000,000 |
|

本プロジェクトへのご寄付は認定NPO法人AYAへの寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。
このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。
「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、認定NPO法人AYAが発行した領収証をもって確定申告をしていただく必要がございます。領収書はプロジェクト完了後にCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。

病気や障がいがあっても、家族で旅行できる。その経験が、子どもの記憶に、家族の歴史に残る。あなたのご支援が、5家族の旅を実現します。一緒に、「行けた!」を作りましょう。

認定NPO法人AYA 代表 中川悠樹
【プログラムの安全面について】
認定NPO法人AYAでは、これまでに2度の海外プログラムを実施してまいりました。今回のプログラムでは、航空会社との事前調整や空港での手続き等のサポートについて、ティースタイル株式会社のトラベルコンサルタントにご協力いただいております。また、医師・看護師が同行することに加え、事前に滞在先近隣の医療機関とも連携を取り、万一の事態に備えた体制を整えてまいります。
【中止・延期の可能性について】
お子さんの体調や社会情勢等により、予定していた通りにプログラムを実施できない可能性があります。その場合、旅程の延期や、行き先・参加されるお子さんの変更等が生じる可能性がございます。変更が生じた際には、新着情報やメール等を通じてご報告いたします。あらかじめご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
【中止となった場合について】
社会情勢の急激な変化等により、今回のプログラムが中止となった場合、いただいたご支援金は、認定NPO法人AYAが実施する類似の活動費用として、大切に使用させていただきます。具体的には、病気や障がいのある子どもたちの世界を広げるための活動にかかる費用として、全額活用させていただきます。





