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2026年08月19日 08:00〜

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韮崎駅がスイッチバックだった歴史とその時代の市民の暮らしの記憶を未来へ繋ぎたい 公開前

昭和40年代までスイッチバック駅だった韮崎駅。山梨県立大学安藤ゼミは、失われゆく韮崎駅の歴史と、激動の時代を生き抜いた市民の「暮らしの記憶(生活史)」を調査し、未来へ繋ぐプロジェクトを立ち上げました。調査結果のイベント展示と冊子出版を目指し、皆様からの温かいご支援をお願いいたします。

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昭和40年代までスイッチバック駅だった韮崎駅。山梨県立大学安藤ゼミは、失われゆく韮崎駅の歴史と、激動の時代を生き抜いた市民の「暮らしの記憶(生活史)」を調査し、未来へ繋ぐプロジェクトを立ち上げました。調査結果のイベント展示と冊子出版を目指し、皆様からの温かいご支援をお願いいたします。

自己紹介

 はじめまして。山梨県立大学 国際政策学部の安藤ゼミです。観光まちづくりや
地域創生などを研究しています。今年度立ち上げた「韮崎プロジェクト」では、
「韮崎に新たな変化と希望を創り出したい!」との思いで私たち学生、
山口実花、小野美咲、信夫彩華、畑山奈々子、福山璃子、内藤潤の6名が活動しています。

このプロジェクトで実現したいこと

 昭和40年代半ばまでスイッチバック構造だった韮崎駅。今やそれを知る人は
韮崎市民の半分以下に減りました。また、社会が大きく変化したあの時代、
人々はどんな思いで暮らしていたのか、その記憶もまた時代と共に消えつつ
あります。私たち山梨県立大・安藤ゼミの学生は、失われゆく
「韮崎駅の歴史」と「市民の生活史」を新たに掘り起こし記録し未来へ繋ぐことで、
地域に変化と希望を生み出すことを目指します。調査結果を冊子出版やイベントを
通して、市内外の皆さんや全国の鉄道ファンと共有します。

温かいご支援をお願いします!


プロジェクト立ち上げの背景

 経済の低成長化、共同体の空洞化、人口減少……。現代の社会環境の中で、
私たちの社会は未来への希望や活力を失いつつあると感じます。

 そんな中で社会の希望や活力を維持するためには、誰かが前向きな変化を
積極的に創り出してゆく必要があると思います。私たち安藤ゼミは
「地域の歴史や人々の記憶を新たに発掘し活用する」というポジティブな変化を
大学生が自ら創り出したいと考え、山梨県韮崎市を舞台に新しいチャレンジを
始めることにしました。

 地域の歴史と人々の記憶には、その地域に住む人の心を癒やし、
心の拠り所となり、人々を結びつけ、そして生きる希望をもたらす力があります。

 韮崎市における現代の歴史と市民の記憶が持つ力を活用して、
地域の人々が新たな変化と希望を感じられるようになること、
さらには地域の活性化につなげる思いを込めて、

私たちはこのプロジェクトを立ち上げました。


なぜ今、韮崎駅の「スイッチバック」なのか?

 山梨県・甲府盆地の西北端に位置する韮崎駅。実は昭和40年代半ばまで、
この駅が「スイッチバック」構造だったことをご存知でしょうか。

 スイッチバックとは?
  急勾配を克服するために、列車を一時的に引き上げ線へと後退させ、
  ジグザグに坂を登っていく構造のこと。一般的には険しい山岳区間に
  設置されます。

韮崎駅のスイッチバックには、全国的にも珍しい2つの大きな特徴があります。

  1. 都市の中心駅に存在したこと: 
     山岳区間ではない、人口3万人という都市サイズの中心駅に
     勾配型スイッチバックが存在しました。

  2. 新旧ホームの並存期間があったこと:
     昭和45年に新たに本線上に作られた現在の旅客ホームは電車専用として
     使用開始された一方、機関車牽引の旅客・貨物列車は引き続き
     スイッチバック方式で運行され従来の地平ホームが継続して使用されました。
     昭和47年のスイッチバック完全廃止までの間、新旧構造が並存しました。

 現在、市民がひと目でわかるスイッチバックの遺構はほとんど残っていません。
また、年齢構成から考えて、かつて駅がスイッチバックだったという事実を
知っている人は韮崎市の人口の半分以下に減っています

 誰かの努力なしには、地域の歴史は知らない間にそっと失われていきます。
私たちはこの貴重な鉄道遺産をもう一度掘り起こし、街の歴史資源として未来へ
繋ぎたいと考えています。

スイッチバック時代の韮崎駅(1964年・昭和39年) (一社)韮崎市観光協会ご提供


鉄道の変遷と、失われゆく「昭和の暮らしの記憶」

 戦後、復興から経済成長の過程にあった昭和20年代〜40年代。鉄道は交通・物流の
重要な役割を担っていました、中央本線でも電化や複線化が進展し、
特急「あずさ」などの優等列車が活躍する現在の基礎ができ上がりました。
その過程で、山梨県内にあった7つのスイッチバックは役目を終えて消えていきました。

 社会が大きく変化した激動の時代。韮崎に来る人、去る人、通う人。
毎日毎日、鉄道は人々の人生を運び、貨物を運ぶことで生活を支えていたはずです。
そんな当時、韮崎に住んでいた人たちは、どんな社会環境のもとで何を思いながら
日々の生活を営んでいたのでしょうか? どんな所に住み、何を着て、何を食べて、
何に喜びを感じて生きていたのでしょうか?

 戦争を含む昭和という時代、人々の暮らしの記憶もまた、韮崎駅の変遷と同様に
今まさに失われつつあります。単なる「鉄道のデータ」だけでなく、
そこに生きた人々の「生活史」をセットで記録することが、地域の産業遺産と

人々の営みからその時代を多角的に記述することに繋がり、今を生きる私たち、
そして未来の世代にとって大きな財産になると考えます。



このプロジェクトがもたらす「5つの効果」

本プロジェクトを通じて、韮崎市の地域活性化に以下のような効果が期待できます。

これらの効果は、韮崎市が掲げる基本計画や基本構想の精神にも深く合致していると
考えられ市にとって、そして大学にとっても実践の場として大きな意義を持っています。

 ・韮崎市 第7次総合計画 後期基本計画
   (地域文化の創造・継承、魅力ある観光施策の充実、協働のまちづくり)
 ・韮崎市 歴史文化基本構想

また、今回の生活史収集は韮崎市教育委員会の協力のもと行います。収集する生活史は
韮崎市の近現代の貴重な記憶資源として韮崎市教育委員会に保存され、
将来の学術研究に役立てられます。


現在の準備状況

(1) プロジェクトの具体的な内容

以下のAとB、2つの軸で調査・記録を進めています。

 A. 韮崎駅の変遷についての調査

  サポートメンバーの協力を得て文献・現地調査を行い、
  市民の皆さんだけでなく、全国の鉄道ファンの方々にも届く情報をまとめます。

  • 駅変遷情報: 駅舎、線路配置、電化、旅客・貨物量の変遷、
           当時の駅や列車の写真、当時の時刻表など

  • スイッチバックのリアル(現地調査により知られざる歴史を明らかにします)

  • スイッチバックを必要とした理由と、それが解消できた理由


 B. スイッチバックだった時代の韮崎市民の暮らし(生活史調査)

  教育委員会や商工会等の協力を得て、学生が主体となって
  文献調査と市民(高齢者)の方への生活史インタビューを行います。

  • 文献で紐解く世相:
     当時の社会の出来事、流行、市勢(人口、産業、職業など)、
     公共分野(商店、映画館、パチンコ、銭湯)、
     家庭分野(家電・マイカー・内風呂の普及率)など

  • 文献や正史では描き切れない市民の暮らし:
     当時の市民への生活史インタビュー


(2) 成果の発表について

  A・Bの調査成果は、韮崎市最大のイベントである10月11日の「韮崎市制祭」
 にあわせて展示発表します。また、調査した生活史の抜粋を冊子として出版し、
 市内外の皆さんと広く共有します。 
  なお、生活史記録は韮崎市教育委員会にて保存され、今後の研究資料として
 活用されます。


資金の使い道(目標金額:25万円)

 皆様からいただいた大切な資金は、以下の用途に実費として使用させていただきます。

 ● 韮崎駅の変遷と市民の生活史インタビュー(抜粋)をまとめた冊子の出版費用 

 ● 市民の生活史インタビューに参加してくださった方々へのお礼 

 ● 10月の「市制祭」に合わせて行う成果発表イベントの費用 

 ● 文献調査、現地調査に伴う旅費など


リターンについて

・【韮崎駅歴史トークセッションへの参加権】 [2,000円枠] 50名限定
  韮崎駅の変遷についての調査結果の説明と、
  参加者の皆さんとスイッチバック時代の
  韮崎駅・鉄道の思い出を語るトークセッションへの参加権です。
   10月24日(土)13:30-15:30 (韮崎市民交流センターニコリ)

私たちは、今回の活動の結晶として、
韮崎駅の変遷と市民の生活史インタビュー(抜粋)を冊子にまとめます。

・【冊子へのお名前掲載】 [5,000円枠] 人数制限なし
  上記冊子内に、本プロジェクトを支えてくださった証しとして、
  あなたのお名前を掲載させて頂きます。

・【冊子へのお名前掲載+冊子ご提供】 [10,000円枠] 人数制限なし
  上記冊子内に、本プロジェクトを支えてくださった証しとして、
  あなたのお名前を掲載させて頂きます+本冊子をご提供いたします。


スケジュール
  • 4月〜:  文献調査、現地調査、生活史インタビューを進めています!

  • 8月中旬~9月中旬:クラウドファンディング実施

  • 9月:  イベント準備、出版準備

  • 10月:  成果発表(10/11の市制祭に合わせて開催するイベント・冊子出版)     
         リターン実施


最後に

 誰かが記録に残さなければ、街の歴史も、その時代を生きた人々の記憶も、
いつの間にか静かに消え去ってしまいます。しかし、私たちが今、市民の皆さんと
手を取り合ってその記憶を紡ぎ直すことができれば、それはこれからの韮崎を支える
大きな希望の光になるはずです。

 大学での学びを社会へ還元し、韮崎の過去と未来を繋ぐ架け橋となるために。
学生一同、全力で駆け抜けます。皆様の温かいご支援とご協力を、
心よりお願い申し上げます!


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • ・冊子出版(韮崎駅の変遷と市民の生活史インタビュー(抜粋) ) ・生活史インタビュー参加者へのお礼 など

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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