
活動報告をご覧いただき、ありがとうございます!
本プロジェクトを立ち上げるにあたり、多くの方から「なぜこの自己消火ステッカーを作ろうと思ったのですか?」というご質問をよくいただきます。
今日は、私たちがこの製品に込めた熱い想いの原点についてお話しさせてください。
きっかけは、2011年の東日本大震災で起こった 「津波の後の通電火災」 のあまりにも残酷な現実を知ったことでした。
当時、激しい揺れと津波の襲来から、必死の思いで高台へ避難し、大切な命を守り抜いた方々がたくさんいらっしゃいました。
しかし、避難して誰もいなくなった無人の街や家々で、数日後に電気が復旧(通電)したとき、恐ろしい二次災害が起きたのです。津波の海水(塩水)をかぶってしまったコンセントや、倒れた家電製品のコードが一斉にショートし、あちこちで火の手が上がりました。
命からがら津波を生き延びた大切な我が家が、無人の状態で火に包まれていく――。大震災における火災原因の過半数が、この電気に起因するものだったと言われています。
実は私自身も当時被災し、電気、水道、ガスがすべて止まった状態での生活が1ヶ月半続きました。
インフラを失った生活の過酷さ、そして一瞬にして日常が奪われる恐怖を身をもって知っているからこそ、「どれほど気を配って火の用心をしていても、だれもいない部屋で電気が戻った瞬間に突然発火してしまう火災」のニュースを見たとき、無念でなりませんでした。
「もしもの大災害のとき、人の手が届かない場所でも、自動で火を消し止める仕組みを作らなければいけない」
被災した当事者としての強い危機感と悔しさが、この自己消火ステッカー開発のスタートです。
目指したのは、「誰でも、一瞬で、6年間の安心を取り付けられること」。特殊な工事や高額な設備は必要ありません。コンセントや配電盤の内側に文字通り「ペタッと貼るだけ」で、万が一の出火時の熱を感知し、あなたに代わって24時間365日、大切な住まいを見守り続けます。
2018年には防災製品大賞も受賞し、2023年ようやく皆様のご家庭に安価にご提供できる段階まで来ました。

現在、プロジェクトは達成率80%を突破しました!
災害はいつどこで起こるかわかりません。だからこそ、今できる最善の「備え」を。
私たちのこの挑戦を、ぜひ最後まで応援していただけると嬉しいです。



