今回は、山梨県甲州市議会議員であり、フリーランス編集ライターとしても活動されている山賀沙耶さんから、応援メッセージをいただきました。山賀さんは、2023年に甲州市が導入した「パートナーシップ宣誓制度」で、第一号となったカップルのお一人でもあります。これまでさまざまな場所でプライドパレードを歩いてきた山賀さん。今回、山梨で初めて開催されるプライドパレードへの想いを綴ってくださいました。-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-私はもともとプライドパレードが苦手でした。「周りから奇異な目で見られるかもしれないのに、なぜわざわざ集まって歩くんだろう」「問題は何も解決していないのに、『ハッピープライド』って何?」そんなふうに思って、なかなかパレードに参加する勇気が持てませんでした。初めて歩いたのは2015年、参加者20人ほどの第2回青森レインボーパレード。「自分の故郷では歩くことはできないけど、他の誰かの故郷での開催を少しでも応援したい」そんな気持ちからでした。それ以来、東京ではほぼ毎年パレードを歩き、札幌や、オーストラリア・シドニーで開かれる世界最大級のプライドパレード「マルディグラ」にも参加してきました。実際に歩いてみて初めて、わかったことがあります。それは、普段はなかなか見えにくい性的マイノリティやアライがみんなで「ここにいるよ!」と胸を張って歩くことには、とんでもないエンパワメントが込められているということです。一緒に歩く仲間がいる。沿道から手を振ってくれる人もいる。その雰囲気の中を歩くことには、「自分のままでいいんだ」という承認のシャワーを全身に浴びるような感覚があります。これは他ではちょっと得がたい経験です。そして何より、楽しい!どんな服を着ようか考えたり、プラカードを作ったり、パレード中はときには歌ったり踊ったり。そういう時間が、かけがえのない思い出になります。今回、山梨県で初めて開催されるプライドパレードでも、県内外の多様な人たちと一緒に歩けたらうれしいです。もし一緒に歩くことが難しくても、沿道からそっと見守ったり、応援したりしていただけるだけで、大きな励みになります。10/4(日)、甲府駅北口よっちゃばれ広場でお会いしましょう!-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-山賀さん、心のこもったメッセージをありがとうございます。「一緒に歩く仲間がいること」「沿道から応援してくれる人がいること」そして、そこから生まれる「自分のままでいいんだ」という感覚。山賀さんが実際にパレードを歩いて感じたその経験を、今度は山梨でも、たくさんの人と分かち合えたらと思います。一緒に歩くことはもちろん、沿道から見守ること、応援することも、このパレードをつくる大切な一歩です。10月4日、甲府駅北口よっちゃばれ広場から、一緒に歩きましょう。





