日本福祉大学の学生が制作した「認知症啓発トイレットペーパー」を、知多半島にある市町、そして名古屋市内の公共施設へ届けるプロジェクトです。
本や講演会のように「学ぼう」と思わなくても、毎日誰もが使うトイレットペーパーだからこそ、自然に認知症について知るきっかけをつくれるのではないか——。
そんな想いから、学生たちはオリジナルキャラクター「ミマモロウ」とともに、認知症になっても暮らしやすい地域づくりをめざしています。
自己紹介
私たちは、日本福祉大学社会福祉学部を中心とした学生と学園広報室職員のチームです。
これまで、認知症啓発イベントに参加し、ご家族のお話なども聞いてきました。その中で感じたのは、
「認知症は特別な誰かの問題ではない」ということです。高齢化が進む日本では、誰もが当事者や家族、支える側になる可能性があります。だからこそ、「認知症になっても暮らしやすい地域」を、もっと身近なところから考えていきたいと思いました。
【認知症啓発プロジェクトについて】
社会福祉学部斉藤雅茂教授が担当する認知症啓発プロジェクトでは、大学での座学に加えて、介護経験者の講演会やスーパーでの啓発イベントへの参加、ヒアリング調査を通じて認知症とは何なのか、また、できそうなことは何かを探っています。認知症や若年介護者などを正しく理解している学生はどの程度いるのか、認知症のことを考えるきっかけになるような気軽なツールをつくることはできないか、企業や地域の方々とコラボレートして何かユニークな企画を行えないか、といった観点から認知症の啓発プロジェクトに取り組んでいます。
【学生の声】
斎藤 和花さん
ゼミで認知症について学ぶ中で、認知症は誰にとっても身近な問題であることを実感しました。そこで、わざわざ勉強しようと構えなくても誰もが毎日使うトイレットペーパーを通して、気軽に認知症について知るきっかけを届けたいと思いました。このように日々の生活の中で知識を届けることで、地域での見守りや支え合いが自然と広がり、みんなが安心して暮らせる街につながっていけば嬉しいです。
勝見 心咲さん
こんにちは。日本福祉大学で福祉を学ぶ学生です。私はいつも『誰もが自分らしく過ごせる社会であってほしい』と思いながら人と関わっています。このプロジェクトを通して、認知症を特別なものではなく身近なものとして知り、日常の中で理解を広げるきっかけをつくりたいと考えています。応援よろしくお願いいたします!
このプロジェクトで実現したいこと
認知症啓発トイレットペーパーを、知多半島にある5市5町(大府市、東海市、知多市、半田市、常滑市、阿久比町、東浦町、武豊町、美浜町、南知多町)、名古屋市、中部国際空港へ計5000個寄贈し、世界アルツハイマーデー(9月21日)や認知症月間(9月)とも連動し、期間限定で設置したいと考えています。
【設置予定場所】
・東海市、知多市、半田市、常滑市、阿久比町、東浦町、美浜町、南知多町・・・庁舎内トイレ
・武豊町・・・図書館、中央公民館、町民会館
・大府市・・・9月27日(日)福祉健康フェアでの配布
・名古屋市・・・本庁舎内トイレ
各施設の設置場所については随時活動報告でご紹介いたします。
またリターンとしてもトイレットペーパーをご用意しておりますので、ご支援をいただいた皆様でご使用をいただき、多くの方々に認知症への理解を図ってまいります。
プロジェクト立ち上げの背景
私たちは、「認知症を特別なものにしない」ことをめざしています。
そのためには、行政だけでも、福祉専門職だけでもなく、地域のみなさんと一緒に作る必要があると考えました。クラウドファンディングを通じて、
・認知症について知ってもらう
・もし身近な人が認知症になっても暮らしやすいってどういうことだろうと考えてもらえる
そんな仲間を増やしたいと思っています。
現在の準備状況
トイレットペーパー試作品は制作済です。そのうえで市町、中部国際空港様に設置のご相談をさせていただき、設置のご了承をいただいております。現在は必要個数の調整を行っています。
リターンについて
感謝の気持ちを込めて、以下のようなリターンを予定しています。
【3,000円】
お礼メッセージ、トイレットペーパー3個
【5,000円】
お礼メッセージ、認知症啓発トイレットペーパー10個+「ミマモロウ」アクリルキーホルダー1個
【7000円】
お礼メッセージ、認知症啓発トイレットペーパー10個+絵本「そばにいるよ」1冊
【10,000円】
お礼メッセージ、認知症啓発トイレットペーパー15個+認知症啓発カルタ「にっぷくにこにこカルタ」1つ
【30,000円】
お礼メッセージ、認知症啓発トイレットペーパー100個、協賛企業・団体として日本福祉大学HPに掲載
【資金の使い道】
みなさまからいただいたご支援は、
・トイレットペーパー制作費
・発送費
・設置・広報費
・リターン制作費
・クラウドファンディング手数料
などに活用させていただきます。
スケジュール
2026年7月~8月 クラウドファンディング期間
2026年8月 制作・発送準備
2026年9月初旬 各自治体様、公共施設様へ納品
2026年9月10日目途 リターン発送
2026年10月 活動報告
最後に
認知症は、特別な誰かだけの問題ではありません。
だからこそ、「困った時に助け合えること」「自然に声を掛け合えること」が大切なのだと思います。
今回のプロジェクトは、そんな“やさしい地域づくり”への小さな一歩です。
そして私たち学生自身もまた、この活動を通して、社会課題と向き合い、地域とつながり、誰かを支えることを学んでいます。この取り組みを通じて、「認知症になっても暮らしやすい社会」を、みなさんと一緒につくっていけたら嬉しいです。
応援、よろしくお願いいたします。




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