クラウドファンディングで応援してくださっている皆さまへ、今日は栃木県小山市での活動報告です。
小山に来るのは今回が初めてでした。駅を出た瞬間、まず感じたのは「知らない町に来た」という新鮮な驚きです。新幹線が止まる駅のすぐそばに映画館があるのに、街の空気はどこか静かで、映画をこの土地でどう届けていくのかを改めて考えさせられました。
最初に入ったお寿司屋さんは少し残念でしたが、駅前のスターバックスは多くの方で賑わっていて、この町の日常の一端を見ることができました。
明日は小山シネマロブレで舞台挨拶です。駅のすぐ隣という恵まれた立地でありながら、シネコンの影響の大きさも感じます。劇場の方によると、ロブレのビル自体は来年建て替えになる予定とのことでしたが、映画館やラジオ局は別の場所へ移るそうです。館内は驚くほど広く、思わず「ローラースケートでもないと移動が大変そう」と感じるほどでした。
移動の途中、駅ビルへ続く通路でマッサージのお姉さんに声をかけられ、足がかなり疲れていたので10分だけお願いしました。短い時間でしたが本当に気持ちよく、少し生き返ったような気分になりました。こういう何気ない出会いも、地方に行く楽しさのひとつです。
その後はラジオ出演。20分という短い時間でしたが、映画についてしっかりお話しすることができました。番組では映画のチケットを1組2名様にプレゼントしてくださることになり、本当にありがたい限りです。現時点で前売券を購入してくださっている方は5名とのことですが、数字だけでは測れない広がりを感じています。明日、どんな出会いがあるのか楽しみです。
そして、番組の最後に流れたのは三浦春馬さんの楽曲でした。私の映画『PSYCHO』の主題歌を作曲してくださったJEFF MIYAHARAさんは、三浦春馬さんの「Fight for your heart」も手がけた方です。さらに劇中音楽は、『ラストエンペラー』で二胡を演奏した篠崎正嗣さん。どちらも本当に素晴らしい音楽家で、作品に深い命を吹き込んでくださっています。こうした方々とご一緒できることを、心から幸せに思います。
映画を作り始めた頃は、「良い作品さえ作れば届く」と思っていました。でも今は、劇場があり、配給があり、宣伝があり、舞台挨拶があり、ラジオがあり、そして作品を待ってくださるお客様がいて、初めて一本の映画が届くのだと実感しています。今日、小山でそのことを改めて感じました。
今夜は「アイホテル」に宿泊しています。名前がかわいくて選びました。昔ながらの鍵を差し込んで回すタイプで、うっかり鍵を持たずに部屋を出てしまい、戻ったらしっかり鍵がかかっていました(笑)。フロントの方もとても親切で助かりました。体調はまだ万全ではないので、今日は早めに休んで、明日の舞台挨拶に備えます。
映画とはまた違う挑戦になりますが、脚本も企画もキャスティングも、一歩ずつ形にしていきたいと思っています。オリジナリティだけは、誰にも真似できないものを。これからも、そんな作品を作り続けていきます。
応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。皆さまのお力があるからこそ、こうして地方の町へ作品を届けに行くことができます。引き続き、見守っていただけたら嬉しいです。



