救えなかった命を、救える命へ。
災害時に“命の位置”を届ける防災救命アプリの社会実証を進めたい
「どこにいるか分かっていれば」
その後悔を、もう繰り返したくない。
大きな災害が起きたあと、私たちは何度も同じ言葉を耳にします。
「どこにいるか分かっていれば」
「もっと早く見つけられていれば」
「助けに行けたかもしれない」
災害時、本当に必要になるのは、特別な言葉ではありません。まず必要なのは、この情報です。
「どこに、助けを必要としている人がいるのか」
しかし現実には、災害直後ほど通信は不安定になり、電話はつながりにくくなります。家族の安否も分からず、地域の被害状況も見えにくく、消防・自治体・救助機関も、すぐに全体像を把握することは簡単ではありません。

今回のプロジェクトでは、防災救命アプリ「わたしはココ」と、
救助支援システム「レスキューロケーター」
の社会実証を進めるための資金を集めます。
■ はじめまして
はじめまして。WORLD防災センター代表、ステラクレードル株式会社代表の山本です。
私はこれまで、災害・事故・防犯・救命の現場課題に向き合いながら、人の命を守るための仕組みづくりを続けてきました。
災害時に「助けて」と声を上げられない人がいます。
電話がつながらない人がいます。自分の居場所を伝えられない人がいます。
そして、その人を探している家族や地域の人がいます。
その“見つからない時間”を、少しでも短くしたい。
それが、このプロジェクトの出発点です。
■ このプロジェクトで実現したいこと
私たちが目指しているのは、災害時に「助けて」と声を上げられない人の位置情報やSOSを、少しでも早く届ける仕組みです。
「わたしはココ」は、災害時や事故時に、自分の位置情報や安否情報を伝えることを目的とした防災救命アプリです。
そして「レスキューロケーター」は、集まったSOSや位置情報を地図上で確認し、救助が必要な場所や人数を把握しやすくするための救助支援システムです。
この仕組みが広がれば、次のような場面で役立つ可能性があります。
・南海トラフ地震などの大規模災害
・高齢者や子どもの安否確認
・避難所や地域での見守り
・山間部、河川、海辺、キャンプ場での事故
・通信が混雑、または不安定な状況での位置共有
・自治体、消防、地域防災組織による初動把握

もちろん、アプリだけで災害をなくすことはできません。
すべての命を必ず救えると約束することもできません。
しかし、災害直後の「どこに人がいるのか分からない」という時間を、少しでも短くすることはできます。
その数分、数十分が、命を分ける可能性があります。
■ なぜ今、このプロジェクトが必要なのか
日本では、南海トラフ地震、首都直下地震、豪雨災害、土砂災害、津波、火災など、多くの災害リスクが指摘されています。
防災用品、避難所、ハザードマップ、避難訓練など、災害への備えは少しずつ進んでいます。
しかし、災害が発生した直後に、
「誰が無事なのか」
「誰が助けを必要としているのか」
「どこに救助に向かうべきなのか」

をすぐに把握する仕組みは、まだ十分とは言えません。
特に、高齢者、子ども、障がいのある方、観光客、外国人、スマートフォン操作が苦手な方などは、災害時に孤立しやすい存在です。
防災は、避難訓練だけでは終わりません。本当に必要なのは、災害が起きた瞬間から命をつなぐ仕組みです。
私は、この仕組みを一部の専門家だけのものではなく、地域、学校、家庭、企業、自治体が使える形に育てたいと考えています。
■ これまでの取り組み
これまで私は、防災・減災・救命をテーマに、アプリ開発、自治体向け提案、地域防災活動、講演、実証準備を進めてきました。
「わたしはココ」は、災害時に位置情報やSOSを届けることを目的に開発してきたアプリです。
また、救助支援システム「レスキューロケーター」では、救助を必要とする人の位置を地図上で確認し、災害時の初動対応に役立てる構想を進めています。
これまでの活動を通じて、強く感じたことがあります。
それは、技術そのものよりも、実際に使ってもらう場をつくることが最も難しく、最も重要だということです。
どれだけ良い仕組みでも、地域で試され、学校で知られ、家庭で理解され、災害時に使える状態になっていなければ、命を守る力にはなりません。
だからこそ今回、クラウドファンディングを通じて、社会実証の第一歩を進めたいと考えました。
■ 支援金の使い道
皆さまからいただいた支援金は、主に以下の用途に使用します。

今回の目的は、単なるアプリ紹介ではありません。
「実際に地域で使えるのか」
「高齢者や子どもにも伝わるのか」
「災害時の初動把握に役立つのか」
「自治体や消防、地域防災組織と連携できるのか」
こうした点を検証し、次の社会実装につなげることです。
■ リターンについて
今回のリターンは、単なる物品販売ではなく、支援者の皆さまと一緒に防災を広げていく内容を中心に準備しています。
・お礼のメッセージ
・活動報告レポート
・オンライン防災セミナー参加権
・個別防災相談
・協賛名掲載
・企業向け防災相談
・法人向け防災講演
支援して終わりではなく、支援者の皆さまにも「このプロジェクトを一緒に育てた」と感じていただける形にしたいと考えています。
皆さまのご支援は、防災救命アプリと救助支援システムを、次の実証へ進めるための大きな力になります。
■ スケジュール

災害対策は、一度で完成するものではありません。
小さな実証を積み重ね、現場で使える仕組みに育てていく必要があります。
■ 最後に
私は、災害で
「助けを呼べなかった人」
「見つけてもらえなかった人」
「安否が分からず苦しんだ家族」
を、少しでも減らしたいと考えています。
大きな災害が起きたとき、私たちは必ずこう言います。
「もっと早く分かっていれば」
「どこにいるか分かっていれば」
「助けに行けたかもしれない」
その後悔を、技術と仕組みで少しでも減らしたい。
防災は、行政だけの仕事ではありません。消防だけの仕事でもありません。企業だけ、専門家だけ、誰か一人だけでできるものでもありません。
地域、学校、家庭、企業、自治体、そして一人ひとりの意識がつながって、はじめて命を守る力になります。
このプロジェクトは、その一歩です。
「救えなかった命を、救える命へ。」
その実現に向けて、どうか皆さまのご支援をお願いいたします。





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