秩⽗限定の⾚いぶどう「ちちぶ ⼭ルビー」を全国に広めたい

世界で秩父地域でしか栽培されていない“幻の赤いぶどう”「ちちぶ 山ルビー」。地元の直売では昼すぎに完売するほど愛されながら、全国では殆ど知られていません。シャインマスカットの何倍も手間がかかるほど栽培が難しいこの品種を、次世代へ繋いでいくための挑戦をします。

現在の支援総額

775,500

25%

目標金額は3,000,000円

支援者数

64

24時間以内に30人からの支援がありました

募集終了まで残り

27

秩⽗限定の⾚いぶどう「ちちぶ ⼭ルビー」を全国に広めたい

現在の支援総額

775,500

25%達成

あと 27

目標金額3,000,000

支援者数64

世界で秩父地域でしか栽培されていない“幻の赤いぶどう”「ちちぶ 山ルビー」。地元の直売では昼すぎに完売するほど愛されながら、全国では殆ど知られていません。シャインマスカットの何倍も手間がかかるほど栽培が難しいこの品種を、次世代へ繋いでいくための挑戦をします。

はじめまして、私たちは秩父のぶどう生産者です

はじめまして。私たちは、埼玉県秩父地域でぶどうを育てている生産者グループ「秩父ぶどう組合連絡協議会 ちちぶ 山ルビー部会」です。数あるプロジェクトの中から見つけていただき、ありがとうございます。

秩父は実はぶどう産地。

秩父では、古くからぶどうづくりが続けられてきました。県内では親しまれている産地ですが、全国的には「秩父=ぶどう」というイメージは、まだ十分には広がっていないのが現状です。埼玉県には、いちご選手権で3連覇を果たした県オリジナルの「あまりん」があり、いちごの人気は年々高まっています。一方で、ぶどうとなると、まだ印象は薄いかもしれません。でも実は、埼玉・秩父にしかない、特別なぶどうがあるんです。それが、この「ちちぶ 山ルビー」です。

ちちぶ 山ルビーとは

鮮やかな赤色に、ころんと丸みのある小さな粒。ひと房に150粒以上つくことも珍しくなく、皮ごと食べられるので、種を気にすることなく5粒、6粒とお菓子感覚で楽しめます。糖度は平均17度以上。さらに、カラメルを思わせる個性的な香りがあり、ただ甘いだけではない“五感で味わうぶどう”です。

「こんなぶどうがあるの!?」と、驚いてしまう人もいるかもしれません。シャインマスカットが世に広まるよりも前から、秩父ではこのぶどうを大切に育ててきました。

育つのは、荒川の源流域。冷涼な空気と、昼夜の寒暖差。観光農園の文化が根づくこの秩父の地で、夏の終わりの限られた期間だけ実ります。

◆ 誕生秘話 ── 4軒で始まり、2軒が守り抜いた

「ちちぶ 山ルビー」は、旧ソ連生まれの「リザマート」と、アメリカ生まれの「ピアレス」をかけ合わせて生まれた品種です。濃厚だけれど皮が薄く割れやすいリザマート。酸が少なく皮の丈夫なピアレス。その両方の良いところを受け継いでいます。

秩父で栽培が始まったのは平成5年(1993年)のこと。最初は4軒の農家が植えました。ところが、この品種は驚くほど栽培が難しく、なかなか商品にできません。最後まで育て続けられたのは、わずか2軒。最初の11年間は、まさに苦悩の連続でした。

それでも、この味と香りはどうしても捨てきれない。少しずつ栽培法を確立し、平成16年(2004年)頃から「山ピンク(仮称)」として試験的に販売を始めました。

そして平成19年(2007年)、公募で集まった1,585点の名前の中から、ついに名前が決まります。ルビーのように赤い宝石。そんなイメージで名づけられたのが、「ちちぶ 山ルビー」でした。同じ年に商標も登録。ブランドを守るため、今も秩父地域でしか栽培されていません。

現在は、秩父地域の32の農園が力を合わせ、よりおいしいちちぶ 山ルビーを育てています。

“幻のぶどう”と呼ばれて

 ちちぶ 山ルビーは、「幻のぶどう」とも呼ばれています。生産量が少なく、シーズンになると直売所には朝から人が並び、昼すぎには完売してしまう農園も少なくありません。「こんなぶどう、初めて食べた」「どうしても、もう一度食べたい」──そう言って、わざわざ秩父まで足を運ぶ人もいるほどです。ところが、これだけ地元で愛されながら、全国的にはほとんど知られていません。そのほとんどが、地元での直売で消えてしまうからです。そしてもう一つ、私たちがずっと感じてきたことがあります。それは、ちちぶ山ルビーが、その価値に見合わない安さで取り引きされてきたということ。シャインマスカットの何倍も手間がかかるのに。この現実を、変えていきたいのです。

つくる難しさ、それでも続ける理由

ちちぶ 山ルビーの最大の難点は、とにかく栽培が難しいことです。

短梢(たんしょう)栽培に向かないため、長年の勘と経験が必要な「長梢剪定」を身につけなければ、そもそも育てられません。病気にも弱く、実が割れやすく(裂果)、小さな粒を一つひとつ整える摘粒にも、他の品種よりずっと時間がかかります。

花の段階から房を大胆に落とし、選び抜いた房だけに養分を集める。土づくりも、化学肥料だけに頼らず、有機質の肥料や堆肥を使い、微生物の力を借ります。「10年続けないと、この“有機の味”にはならない」と話す生産者もいます。手をかけた分だけ、ぶどうは応えてくれる。良い房が穫れたときの喜びは、格別だと言います。

生産者どうしが毎年腕を競う「品評会」も開き、産地全体でおいしさを高め合っています。

価値を上げるための挑戦

ちちぶ 山ルビーの収穫量はシャインマスカットの半分ほど。かかる手間は、倍近く。人気があるにもかかわらず、なかなか生産を増やせないのはこのためです。

だからこそ、ちちぶ 山ルビーが「手間と味に見合う、正しい価値」で評価される産地にしていきたい。それがつくり手の誇りになり、次の担い手を呼び、結果としてちちぶ 山ルビーの生産そのものが増えていく。私たちは、そう信じています。

そこで、今年度から新しく最高級規格「プレミアム KIWAMI」と「プレミアム」を生み出し、産地の新しい顔として育てていくことにしました。

どちらも、着果数をかなり制限したうえで、その中から大房で美しく、糖度が高く、程よい酸味のあるものだけを厳選したもの。最高級規格プレミアムKIWAMIの出現割合は、ちちぶ 山ルビー全体の1%未満です。

2026年シーズンにおいて、「プレミアム KIWAMI」と「プレミアム」は本クラウドファンディングの支援者様にしかご提供しません。ぜひ、新生ちちぶ 山ルビーの最初の支援者、最初のファンとして、価値を感じていただけたら、これほど嬉しいことはありません。

若手生産者発の挑戦です

今回の挑戦は、若手の生産者たちの声から始まりました。「もっと違うことにトライしたい」「会長、何とかしませんか」。先輩たちに支えられながら、若い世代が前に進もうとしています。

ちちぶ 山ルビーは、世界でここ秩父にしかない産地のぶどうです。この希少なぶどうを、次の世代へきちんとつないでいきたい。そして、もっと多くの人に知ってもらい、正しく評価されるようにしたい。世に出れば、生産者はもっと胸を張って、もっと良いものを作れるはずだ。そんな思いが、このプロジェクトの原点です。

秩父では、ぶどう生産者の高齢化も進んでいます。畑をみんなで守り立てることで栽培面積はなんとか保っていますが、この先10年で、産地は大きく変わるかもしれません。だからこそ、今、動き出します。

秩父には、世界的なウイスキー「イチローズモルト」があります。最初はまったく売れず、つくり手自らがお店に置いてもらうよう歩き回ったといいます。それが今では、世界中から評価される秩父の誇りに。賞をきっかけに地元で認められ、お土産として広がっていきました。私たちもちちぶ 山ルビーで、同じ道を歩んでいきたいと思っています。

届け方を、見直します

今回のクラウドファンディングに合わせて、私たちは「ちちぶ 山ルビーの届け方」も見直しています。品質規格、ロゴ、リーフレット、専用化粧箱。これまで十分に伝えきれていなかった価値を、全国の皆さまにきちんとお届けできるように、何回も打ち合わせを重ねて検討してきました。

◆ 品質規格を、はっきりと

産地全体で守る、統一の品質規格を整理しました。
全ての規格で今年初めて作成したリーフレットを同梱します。
プレミアム規格は、今年はクラウドファンディングの支援者様限定のお届けです。

◆ ロゴに込めた思い

果物のロゴというと、ぶどうの絵柄を大きく載せるものが一般的です。でも私たちは、あえて文字を主役にした、上品で“ぶどうらしくない”デザインを選びました。

よく見ると、「YAMA」の文字は、秩父の急峻な山並みを描いています。ジグザグと連なる稜線、その谷を受けるようなゆるやかな曲線。そして下に添えた幾何学模様は、ルビーの輝きであると同時に、小さな三角形の“山”が集まってひと房のぶどうになるかたちでもあります。山が育てた、赤い宝石。「ちちぶ 山ルビー」という名前そのものを、説明されなくてもどこか感じられる、一つのかたちにしました。

色は、ルビーの色彩を思わせるワインレッドが基本。黒でも、金や銀の箔押しでも使える設計で、白黒でも映えます。流行を追うのではなく、10年、20年と産地とともに歳を重ねられるロゴを目指しました。

※イメージ画像になります。現物のお届けをお楽しみにお待ちください!

そしてもう一つ。この宝石のモチーフをあしらえるのは、「プレミアム」「プレミアム KIWAMI」の化粧箱だけと決めています。マークが付いた箱は、選び抜かれた一房の証。ロゴの使い方にも、規格の意味を持たせています。

◆ リーフレットと専用箱
リーフレットのイメージ一房ごとに、ちちぶ 山ルビーの物語を伝えるリーフレットを添えます。そして「プレミアム」「プレミアム KIWAMI」には専用の化粧箱を今年から作成してお届けします。“食べてうれしい、もらってうれしい”ぶどうへ。見た目、選び方、届け方、贈り方まで含めて、ちちぶ 山ルビーを“秩父の誇れるぶどう”として育てていくために、今まで農園によってバラバラだったリーフレットや化粧箱を統一します。
※イメージ写真になります。お届けをお楽しみにお待ちください!


なぜ、クラウドファンディングなのか?

ちちぶ 山ルビーは、現在は生産者の軒先での直売が主体の販売です。既存の販路である直売を伸ばしていくという選択肢もありました。それでも私たちがクラウドファンディングという形を選んだのには、理由があります。

このぶどうが生まれた背景や、秩父という産地のこと、つくり手の想いまで知ったうえで、味わってほしい。クラウドファンディングで知って、支援いただき、皆様の元に届く一房が、秩父のぶどうの未来を一歩前に進める“はじまり”になってほしい。そのように願って、クラウドファンディングを実施しました。

支援してくださる皆さんは、単なる購入者ではありません。 新しいちちぶ 山ルビーを一緒に広げてくださる、“最初のファン”だと考えています。

食べて、知って、訪れて、関わる ── リターンのご案内

今回のリターンは、ただの返礼品ではありません。ちちぶ 山ルビーを“食べる・味わう・訪れる・関わる”、その入口になるよう企画しました。「どう楽しみたいか」から、あなたに合う一つを選んでください。下記、抜粋してリターンをご紹介いたします。

■はじめての一房
“幻のぶどう”を初めて食べるなら、まずはレギュラー(郵送¥7,000〜)。平均糖度17度以上、皮ごと食べられる小粒、カラメルを思わせる香り。ちちぶ 山ルビーの魅力は、この一房でしっかり伝わります。秩父ぶどう2種の食べ比べ(¥10,000)もおすすめです。

■贈りものに、じぶんへのご褒美に
選び抜かれた房を化粧箱でお届けする、プレミアム(¥15,000)。そして全体の1%未満、完璧な房だけのプレミアム KIWAMI(¥25,000)。どちらも2026年はクラウドファンディングでしか手に入りません。

■ワインとともに、大人の楽しみを:
山ルビーを使ったロゼワインと、山ルビーを組み合わせた数量限定セット(¥17,000〜)。同じ産地のぶどうとワインを、同じ食卓で楽しめます。※20歳未満の方はご支援いただけません。
■産地に、会いに行く:
銀座で開く「ちちぶ 山ルビー教室」(9/5・2名1組¥16,500)と、生産者が腕を競う品評会への参加券(¥50,000、10名限定)。つくり手と同じ時間を過ごす、体験のリターンです。特に「品評会」は、これまでは関係者しか参加ができなかった中で、今回初めて消費者の方へ門戸を開きます。参加者は、品評会に並び最優秀賞を狙う最高のちちぶ 山ルビーたちを勿論食べることができます。

■ともに広める、ともに見守る:
 “初代ファン代表”として産地の魅力を広める大使(¥50,000)。お名前の掲載や2027年の現地での収穫体験などを通じて次の一年の歩みをご一緒いただくオーナー(¥300,000〜)をご用意しています。「大使」のリターンには、品評会参加券(50,000円相当)も含まれています。大使専用の名刺も発行させていただき、一緒に山ルビーを広めていくための仕組みです。

そして、すべてのリターンに、ぶどうマニア・少年Bさんの“解説動画”つき。味わいの注目ポイントを知ってから食べる一房は、もっと楽しくなります!


推薦文をいただきました!

目標と、資金の使い道

今回の目標金額は300万円です。

皆さまからのご支援は、ちちぶ 山ルビーをこれから全国へ知ってもらうための準備として、品質規格づくり、ロゴ・リーフレット・プレミアム規格専用化粧箱の制作、そして産地のPRや、いつか秩父を訪れていただくための“きっかけづくり”に、大切に使わせていただきます。

最後に

ちちぶ 山ルビーを、もっと多くの人に知ってほしい。

秩父が、実はぶどうの産地であることを、全国の方に知ってほしい。

そしていつか、この一房をきっかけに、秩父を訪れる人が増えてほしい。

30年前、たった2軒の農家が守り抜いた“幻の赤い宝石”。その価値を、今度は皆さんと一緒に、全国へ届けていけたら。

そのような思いで今回挑戦を始めました。これまで味わったことがある方も、まだ食べたことがない方も、どうか、新しい「ちちぶ 山ルビー」の“最初のファン”として、この挑戦に加わってください。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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