ずっとここにいたい、と思える場所…
帰りたくない、と思える場所…
そして、また帰ってきたい、と思える場所…
学校でも、職場でも、家でもない。
誰もが安心して拠り所と感じられる「第3の居場所」。
ここに来たら何かが始まる――
そんな場を、学生と地域の人たちでつくっています。
この秋本格オープンを目指して、
建築系学生グループ「希望が丘TONKAN」の若い力を中心に、
希望のまちづくりの第一歩を踏み始めています。
いろんな大学から集まった学生達。施工現場はいろんな人との出会いの場
誰もがチャレンジできる基地――希望が丘チャレンジベース。
子どもからシニアまで、多様な人たちがその人らしくいられる基地を、
一緒につくりませんか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はじめまして。NPO法人ハートフル・ポート代表理事の五味真紀です。ページをご覧いただき、ありがとうございます。
2014年から横浜市旭区で、住みびらき型のコミュニティカフェを運営し、人や想いをつなぎ、一歩踏み出す人たちを応援する活動を続けてきました。
便利な社会になる一方で、今、孤立していく人たちが増えています。どんなに時代が変わろうとも、人と人とのつながりから生まれる大切なものをみんなで共有したい——その一心で、このプロジェクトに関わる多くの方たちの想いを実現させたく、はじめてのクラウドファンディングに挑戦します。
最後までお読みいただけると幸いです。

NPO法人ハートフル・ポート
代表理事 五味真紀
希望が丘チャレンジベース入口(イメージ図)
=目次=
1.この場所を、待っている人たちがいます
2.私たちが解決したい課題
3.希望が丘チャレンジベースがつくる未来
4.チャレンジベースのこれまでの歩み
5.運営体制——まちの未来を創る"コレクティブインパクト"
6.資金の使い道
7.リターンについて
8.スケジュールについて
9.最後に——希望が丘から、希望のまちを
1. この場所を、待っている人たちがいます
学生たちが施工作業をしていると、前を通る人たちが興味津々に中を覗いていきます。
杖をつきながら歩いてきたおばあちゃんが、足を止めて尋ねました。
「ここは一体、何ができるんだい?」
「ごはんを食べたり、お茶を飲んだり、おしゃべりしたり、イベントに参加したりできる場所なんですよ」
そう答えると、
「それはありがたいねえ。この辺には、そういう場所が全くないから。完成するのが楽しみだね」
おばあさんは、とてもうれしそうに微笑んでその場を立ち去りました。
入口外で作業をしていると、いろんな人たちが声をかけてくれる
外で板を切る学生たちに毎日声をかけ、飲み物を差し入れしてくれるおじいさんもいます。
学生たちは驚き、感動し、
「この場所を待ち望んでいる人がこんなにいる。自分たちがその役目を果たそう」
という想いを強くしました。
下校途中に覗き込んでいた高校生たちは、今では毎週末の施工メンバーです。高校1年の男子は、建築に興味を持ち、将来の夢も見えてきたと言います。
2. 私たちが解決したい課題
一人暮らしの方が、増えています。
話をするのは、コンビニで買い物するときだけ…
まちの中には、一人で誰にも頼らず、頑張っている人がたくさんいます。
「助けて」と言いたくても、言える相手がいない。
いま、20代・30代の孤立死も増えています(2025年4月、国が初めて全国推計を公表)。
わからないことはAIに聞き、買い物はネットで済み、人と話す機会は減るばかり。SNSでつながっているように見えても、それは表面的なものかもしれません。
多くの人が求めているのは「支援」ではなく、まず「共感」です。彼らが行きたいのは、支援センターではなく、お茶を飲み、誰かと出会い、たわいもない話ができる、日常の中の居心地のいい場所。
かつてはご近所や親戚のつながりが「社会的処方」の役割を果たしていましたが、そのつながりは今、分断されつつあります。
「お節介な大人がいてくれたから、生きてこられた」——そう話してくれた人がいます。今は必要なくても、いつか必ず「助けて」と言いたくなる時が来る。そのとき、「あそこに行けば、自分を見てくれる誰かがいる」と思える場所を、まちにつくっておきたいのです。
3. チャレンジベースがつくる未来
ちょっとお茶を飲みながら、誰かとおしゃべりする。
ちょっと立ち寄れる本屋さんがあって、そこで時間を過ごす。
そこでたまたま出会った人と、たわいもない会話をする。
そんな緩いつながりから、何かが生まれる…
相鉄線・希望が丘駅から徒歩30秒。
2026年9月、ここに誰もが立ち寄ってみたくなる新しい拠点をオープンします。
私たちは、まず希望が丘のまちの人たちに「どんな場所が欲しい?」というアンケートをとりました。
そして、「○○が欲しい!」という声をもとに、学生たちが場の設計をしました。
- シェアカフェ「BASE CAFE 101」 … 日替わりで店主が変わる、物語の入り口、まちのカフェ
- まちの本屋さん「BOOK STAND 希望が丘分店」 … 「BOOK STAND 若葉台」の分店として営業
- まちの雑貨屋さん「ハコイチ」… 手作り雑貨の作家さんや作品と出会える場
- 交流スペース … イベント、講座、おしゃべりの場
- 大学生の建築サークル「希望が丘TONKAN」 … 学生たちがまちづくりを学ぶ場
- 中高生の居場所「帰宅部のぶしつ」 … 安心して過ごせて、本気で生きる大人と出会える場
- 学生のキャリア支援 … 社会に出る前に自分探しができ、企業と出会える場
- まちの部活動 … 同じ興味を持つ人たちが集まり、まちの中に活動を広げていく場
希望が丘には、カフェが少ない。本屋がない、ちょっと集まる場所も少ない。
中高生が集まるところもない。でも、いろんなことをやってみたい人もいる。
そんな想いを詰め込んだ場所になりました!

ここは、誰もがホッとできる場所。
やりたいことにチャレンジできる場所。
そして、そこから一歩踏み出してみようと思える場所です。
私たちが目指すのは、孤立している人を孤立したままにしない社会。 子どもも大人も学生もシニアも、誰もが「居心地がいい」と思える場、そしてそこから一歩踏み出して前に進める場をつくることです。
そのための仕組みも用意しています。
ひとつは「まちのコンシェルジュ」。まちの人たちが集まってきたとき、その一人ひとりのニーズに応え、そこに集まる人と人とが自然と交われるようにする——まちの人にそっと寄り添ってくれるコミュニティマネージャーです。
もうひとつが「まちの部活動」。カフェ部、図書部、環境部、教育部、紙芝居部、ボードゲーム部、AI部——などがすでに立ち上がってきており、誰もが部員になることができます。オープン後はここを拠点に、まちの中へ活動を広げていきます。「自分も何かやりたい」と思ったら、新しい部をつくることもできます。
中高生には、素敵な大人と出会い、未来の夢を描ける経験の場を。
子育て世代には、「みんなで子どもを育てる」つながりを。
働く世代には、素の自分に戻れる息抜きの場を。
定年後の方やシニアの皆様には、ふらりと立ち寄れて、得意なことを活かせる場を。
障害があってもなくても、その人がその人らしくいられる場所を。
そして世代で分断せず、昔の長屋のように助け合える関係を、ここから育てていきます。
4. これまでの歩み
2025年7月、横浜市が整備費を助成する「ヨコハマ市民まち普請事業」1次コンテストに採択され、活動が始まりました。
キックオフには約90名が参加。
チャレンジベースでやりたいことの企画コンテストには小学生から大人まで24組が応募し、その後部活動が生まれ、マルシェや芋煮会などが開催され、採択からの半年で約2,000名の方々とつながり、2026年1月、2次コンテストに満票で採択されました。
2026年6月に施工開始、8月1日にお披露目のオープニングパーティー、9月にカフェ営業を開始します。
芋煮会
まち普請2次コンテスト無事通過!
完璧なものはつくれません。プロではなく学生たちが、初めての現場で、工務店の方や地域の方に助けられながら、力を合わせてつくっています。それこそが、この場所の大きな価値です。
これまでの一つひとつの活動は、活動報告で詳しくご紹介していきます。
5. 運営体制
設計・施工は建築を学ぶ学生サークル、希望が丘TONKAN。
その運営母体として学生のキャリア支援と企業とのつながりを担う、株式会社キャリアナビゲーション。
学生と企業をつなぐ、一般社団法人SoLaBo。
そして場全体の運営は、12年にわたり人と人をつなぐ活動を続けてきた、NPO法人ハートフル・ポートが担います。
学生 × 企業 × 地域 × NPO。
立場が違うそれぞれが、それぞれの力を発揮し合う。この体制こそが、チャレンジベースの強みなのです。
立場の異なる組織が力を持ち寄る"コレクティブインパクト"で運営
6. 資金の使い道
目標金額:300万円(All-in方式)
※目標未達成の場合もプロジェクトを実行し、リターンをお届けします。
資材価格の高騰などの影響により、当初予定していた資金では、この場所を完成させることができなくなってしまいました。
ご支援いただいたお金は以下のとおり大切に使わせていただきます。
■ 場所の完成のために(220万円)
- 内装工事費・追加分:50万円
- 厨房設備費(大型冷蔵庫ほか):50万円
- 什器・備品費(食器類、椅子、テーブル、看板ほか):120万円
■ ご支援をお届けするために(80万円)
- リターン費用・広報宣伝費:30万円
- CAMPFIRE手数料(17%):50万円
※本プロジェクトは「ヨコハマ市民まち普請事業」の助成を受けており、上記はその助成対象外の費用です。
7. リターンについて
ご支援いただいた皆様とこの場所で直接お会いできることが、何よりのお返しだと思い、リターンは完成したチャレンジベースに「来ていただく」「使っていただく」ものを中心にご用意しました。
- 気軽に応援したい方へ(3,000〜6,000円)…お礼、ドリンク券、チャレベツアー、金券
- 場を使ってみたい方へ(7,000〜50,000円)…交流・カフェスペースの利用権。あなたの「やってみたい」の一歩目を応援します
- まちづくりに関心のある方へ(30,000〜100,000円)…場づくり相談、共同代表による講演会、誕生秘話も語るスペシャルツアー&一日利用
- 本気で応援したいと思ってくださる方へ(100,000〜300,000円)…支援を最大限、場の完成へ。法人・団体様もぜひ
●7,000円以上のご支援で、館内の「サポーターボード」にお名前を掲示します(ニックネーム可・掲載辞退も可)。
この場所を一緒につくった証を、まちに残していただけたら幸いです。詳細は、ページ右側(スマホは下部)のリターン一覧をご覧ください。
8.スケジュールについて
2026年7月30日 希望が丘TONKAN学生オープンパーティー
2026年8月1日 プレオープンイベント、懇親会 クラウドファンディング開始
~8月中は内覧会実施~
2026年8月7日 横浜市×チャレンジベース座談会
2026年8月下旬 希望が丘チャレンジベース整備完了予定
2026年9月上旬 BASE CAFÉ 101開店
2026年9月6日 クラウドファンディング終了
2026年10月下旬 リターン発送
9. 最後に——希望が丘から、希望のまちを
神奈川大学建築学部3年/希望が丘TONKAN 学生代表
小倉 莉恩

施工は予定通りに進まず、落ち込むこともありました。それでも現場に立ち続けるのは、通りかかる方が声をかけ、差し入れまでくださって、地域の人に求められていると感じることができるから。大学では得られないたくさんの経験ができるから。そして、何よりも素晴らしい仲間達に出会えたから。
大工さんのプロの仕事からは学ぶことばかりで、最近は大工さんに修行に行きたいと本気で思っています。僕たちが作ったものが当たり前のように皆さんに使っていただき、みんなが笑顔で帰ってくれたら嬉しいです。
https://www.instagram.com/tonkan_kibogaoka/(希望が丘TONKAN)
https://const-career.com/tonkan/ (TONKAN)
株式会社キャリアナビゲーション 代表取締役/希望が丘チャレンジベース 共同代表
長嶋 哲夫

一番驚いたのは、建築でも理系でもない学生たちが、学科の壁を越えて自分から"まちづくり"として動き出したこと。地域の活動は、子どもたちや住民の方々の教育フィールドです。その原点となる環境を地域の皆様とつくり続けることが、未来につながると信じています。
https://career-navigation.co.jp/
NPO法人ハートフル・ポート 代表理事/希望が丘チャレンジベース 共同代表
五味 真紀
これまでハートフル・ポートで生まれてきたたくさんのつながりが、これからは学生や地域の人たちとともにチャレンジベースでも広がっていく——そう思うと、ワクワクします。目指すのは、希望が灯る居場所があり、誰もが幸せを感じられる社会。
「希望が丘に住んでよかった!」「希望が丘に住みたい!」と思ってもらい、あたたかい家族のようなまちへ。
皆様と共に、希望が丘から、希望のまちをつくっていきたい。
どうか、お力添えを心よりお願い申し上げます。
https://www.heartful-port.jp/
2026年7月末日

最新の活動報告
もっと見る
この場所が、未来をつくる若者を育てています
2026/08/09 18:33いつも希望が丘チャレンジベースを応援いただき、ありがとうございます。おかげさまで、施設づくりは着々と進んでいます。今日はぜひ、この一年でいちばん大きく変わったもの——学生たちの姿を、お伝えさせてください。まず、うれしいご報告から。6月から学生を中心に進めてきた施工が、7月30日にようやく皆さんにお披露目できる段階までになりました。その夜に開いた学生限定のオープンパーティには、なんと100名もの学生が集まってくれたのです。実際に活動してきたメンバーの活躍を目の当たりにして、「自分たちも何かできることをしたい」と刺激を受けた学生が、たくさんいたようでした。変化の輪が、確かに広がりはじめています。思えば最初、彼らにとってこの場所づくりは、どこか他人事でした。興味本位で覗きにきた、という子も少なくありません。それが施工に関わるうちに、「自分たちがこの場所をつくるんだ」という当事者の顔に変わっていきました。誰かに用意された場所ではなく、自分の手でつくる場所。その自覚が、彼らを大きくしました。汗を流して働く彼らの姿は、まちの人の心も動かしました。「頑張ってるね」と声をかけ、差し入れを持って応援してくださる地域の方が、少しずつ増えていったのです。やがて学生たちは、まちのお祭りに飛び込み、企業が主催するイベントなどにも参加したり、自ら足を運んでいろんなことを学ぶようになりました。社会に出て、自分たちに何ができるのか。教室では学べないことを、彼らはこの場所を起点に掴みはじめています。そして、育てられる側だった学生たちが、いつしか次の担い手を育てる側に回っていたのです。大学生に誘われて活動に加わるようになった高校一年生の4人は、あのオープンパーティで軽音部のバンド演奏を披露し、会場を大いに盛り上げてくれました。さらに、その姿を見に来た彼らの友人たちまでもが刺激を受け、「大学生とつながりたい」と自分から動きはじめています。当事者意識が、世代を越えて受け継がれていく。この連鎖こそ、私たちがつくりたかったもので、学生たち自身も求めていることだったのです。これは、たまたま起きた奇跡ではありません。希望が丘チャレンジベースという場所が、日常的にチャレンジを生み出す場だからこそ、生み出されている変化です。学生という立場で、社会や地域とつながれる場はなかなかありません。ましてや、学生自らが高校生に自分の経験を語れる場もありません。学校や家以外の居場所で、先生や親以外の大人と出会える場所でもあり、社会に出る前にとても必要なことを学ぶ場にもなっているのです。いま、9月4日の本格的なオープンに向けて、準備を進めています。カフェの調理器具、椅子、テーブル、洗面台、ブラインド、入り口付近の整備、看板など、まだ必要なものがたくさん残っています。そして、これだけ多くの活動を毎日支えていく運営費用も、まだ十分ではありません。加えて、昨今の資材高騰により建築費用は当初の予算を大きく超えており、目標の300万円には、その建築費用の補填も含まれています。いただいたご支援は、こうしてひとつずつ、この場所を動かす力に変わっていきます。現在、目標300万円に対して、53万3000円のご支援をいただいています。本当にありがとうございます。達成までには、まだ皆さまのお力が必要です。皆さまからのご支援は、建物をつくるためだけのものではありません。未来の社会を担う若者が育つ場所への、投資です。この場所から生まれる変化を、どうか一緒に育てていただけませんか。引き続きの応援を、よろしくお願いいたします。 2026年1月 ヨコハマまち普請2次コンテスト前夜 学生代表、副代表 もっと見る




コメント
もっと見る