このページをご覧いただいた皆さまへ
このたびの令和8年熊本地震により、被害を受けられた皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。
幸いにも、九州学生映画祭実行委員全員の無事は確認できております。一方で、第3回九州学生映画祭の開催に向けた準備には少なからず影響が生じています。
そのような中、全国の映画研究部や映画祭、映画関係者の皆さまから温かい応援の言葉をいただき、映画を通して築いてきたつながりの大きさを改めて実感しました。
皆さまからの励ましを力に、「第3回九州学生映画祭を必ず実現したい」という思いは、これまで以上に強くなっています。開催に向け、実行委員一同、尽力してまいります。
第3回九州学生映画祭実行委員長 川野秀斗
2026年8月1日
※本ページの一部内容は令和8年熊本地震発生前に制作しております。
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映画を作る学生が創り上げる、九州唯一の学生映画祭。
学生たちの”ホンキ"が集う場所を未来へつなぎたい。
はじめまして。第3回九州学生映画祭実行委員長の川野秀斗です。
私たち九州学生映画祭は、九州各地の学生映画制作団体が一堂に会し、互いの作品や活動に触れることで、「学び」と「出会い」が生まれる場を創出することを目的とした、九州で唯一の学生映画祭です。
運営は熊本大学映画研究部の学生を中心に、企画から運営までをすべて学生主体で行っています。
昨年度開催した第2回九州学生映画祭は、多くの皆様からの温かいご支援のおかげで、大成功のうちに終えることができました。心より感謝申し上げます。
そして今年は、さらに進化した映画祭を目指し、第3回九州学生映画祭を開催いたします。
なぜ、「映画」なのか
私は、大学に進学するまで映画という世界に、それほど大きな熱量を持っていたわけではありません。
そんなある日、私は偶然、大学生が映画を撮影する現場を見かけました。カチンコの音が鳴ると、それまで賑やかだった空間が一瞬で静まり返る。カメラの前も後ろも、全員が一つの作品に真剣に向き合っている。その光景に、私はなぜか強く心を惹かれました。
映画はスクリーンに映る作品だけではなく、それを生み出そうと本気で取り組む人たちの姿そのものも魅力なのだと、そのとき初めて気付いたのです。それがきっかけとなり熊本大学映画研究部へ入部をしました。それから、撮ることも、観ることも好きになり、映画館へ足を運ぶ時間も増えました。
この映画館という場所には、不思議な力があります。
情報が溢れ、スマートフォン一つであらゆる映像が見られる時代になっても、映画館で上映が始まれば、その場にいる全員が静まり返り、スクリーンへと視線を向け、一つの情報に集中する。
世代も立場も違う人たちが、同じ時間、同じ感情を共有できるあの空間は、今だからこそ価値がある文化だと私は考えています。
しかし、その一方で映画業界の現実は決して明るくありません。
地域の映画文化を支えてきた単館系映画館は次々と姿を消し、私が大学一年生のころ、足繁く通っていた熊本市の大型シネマコンプレックスでさえも閉館してしまいました。映画を届ける場所も、映画を語り合う場所も、少しずつ失われています。
だから私は、学生として、映画好きとして、この九州から映画文化を紡ぎ始めるべきだと考えました。
九州を見渡してみると、想像以上に多くの学生たちが、本気で映画づくりに向き合っています。けれど、お互いを知る機会は少なく、作品を上映する場も決して多くありません。
彼ら、彼女らをつなぎ、学生映画の連携の土壌と上映の機会を創出する。
これが、九州からこれからの映画文化を紡ぐために今、始められることだと私は考えています。
昨年度開催の様子
特別ゲスト:行定勲監督
会場:Denkikan
学生映画の産声を、聞き逃さない
九州学生映画祭の主幹である熊本大学映画研究部は、コロナ禍による活動の断絶を経て、わずか5人から再スタートしました。
先輩もいない。映画制作のノウハウもない。右も左も分からない中で、ただ「映画を撮りたい」という想いだけを頼りに、ひたすらに作品をつくり続けてきました。
技術を学ぶために人に会い、同志を求めて大学の外へ目を向ける。
そうして少しずつつながりを広げ、その延長線上に生まれたのが、九州学生映画祭です。
そして九州学生映画祭が始まった今も、九州各地で新たな映画サークルが立ち上がっています。
彼らもまた、かつての私たちと同じように、知識を求め、技術を求め、そして何より、映画に打ち込む仲間との出会いを求めています。
今年で第3回目となる九州学生映画祭には、それぞれの大学で経験と活動を積み重ねてきた学生たちが集い始めています。
だからこそ私たちは、産声を上げたばかりの学生映画の可能性を見逃したくありません。
まだ経験は少なくても、そこには未来の映画文化を支えるかもしれない確かな熱量があります。
九州学生映画祭は、九州という地域の中でその最初の一歩に寄り添い、同じ志を持つ仲間として迎え入れ、ともに成長していける場所でありたいと考えています。
そしていつの日か、この九州学生映画祭そのものが、九州中の学生映画制作団体をつなぐ「ハブ」となり、新しい挑戦が生まれ続ける場所となること。それが、私たちが目指す九州学生映画祭の姿です。
熊本大学映画研究部撮影班Qbrick
ただの上映イベントで終わらせない
九州学生映画祭は、「つながり」を何より大切にする映画祭です。
私たちが目指しているのは、ただ作品を上映して終わる一日限りのイベントではありません。
昨年度の映画祭終了後には、参加大学の学生たちが再び集まり、映画制作に関する技術交流会を開催しました。映画祭で生まれた出会いが、その後の学びや新たな挑戦へとつながっています。
これからも九州各地に点在する映画制作団体が、大学や地域の垣根を越えて集い、刺激を受け合い、ときには互いの作品づくりを支え合えるような関係を育んでいきたいと考えています。
そして今後は、学生同士のつながりだけでなく、地域や企業、プロのクリエイターとのつながりもさらに広げていきたいと考えています。映画を通して学生・地域・社会が交わることで、新たな挑戦が生まれる、そんな映画祭にしていきたい。
九州学生映画祭が、「ここに来れば、同じ志を持つ仲間に出会える。」そう思える場所であり、学生たちの挑戦が地域や社会へと広がり、そして未来へつながっていく拠り所となることを目指しています。
技術交流会の様子 計4大学が参加
会場:ソニーストア福岡天神
今年の挑戦
今年の九州学生映画祭は、ただ昨年度の形を踏襲するのではなく、「さらに価値ある映画祭」を目指した新たな挑戦に取り組みます。
① 熊本県立劇場への挑戦
昨年度は熊本市の老舗映画館「Denkikan」で開催し、多くの方々に学生映画の魅力を届けることができました。
そして今年は、さらに多くの学生や地域の皆様が集い、映画を通して新たな出会いや交流が生まれる場を目指し、熊本県立劇場での開催に挑戦します。
学生たちの"ホンキ"がより多くの人へ届く映画祭を実現したいと考えています。
② 「上映して終わり」ではない映画祭へ
今年は上映作品一つひとつに、より丁寧に向き合いたいと考えています。
上映後には、学生監督 × ゲスト監督によるトークショーを実施し、作品が生まれた背景や制作の苦労、学生だからこその想いを共有できる時間を創出します。さらに、プロの視点から作品へのフィードバックをいただくことで、学生監督にとって新たな学びや気づきを得られる機会とし、次なる創作への挑戦につなげます。
上映するだけではなく、作品を通して学び合い、刺激を受け合う映画祭へ。
そのため、昨年度より開催時間を拡大して実施します。
③ 地域とともに育つ映画祭へ
そして今年、私たちが最も力を入れたい挑戦があります。
それは、映画祭当日だけで終わらない、地域に根ざした関連企画の実施です。
上映会や交流イベント等、映画を通して学生・地域・企業がつながる機会を増やしたいと考えています。
これらの企画は、より多くのご支援をいただけた場合に実現できる挑戦です。
本祭の一日だけではなく、その前後にも「映画」が地域へ広がっていく。
そんな映画祭の創出に挑戦します。
この支援がもたらすもの
この挑戦は、単に映画祭を開催するための資金を集めることが目的ではありません。
九州で映画を撮る学生たちが出会い、学び合い、新たな挑戦へ踏み出す。その循環を未来へつないでいくための挑戦です。私たち熊本大学映画研究部も、これまでに多くの人との出会いや支えがあったからこそ、九州学生映画祭を立ち上げることができました。
今度はそんな私たちが、その出会いを次の世代へつないでいきたい。
みなさまのご支援が、九州で映画を撮り続ける学生たちの未来を支える力になります。どうか、第3回九州学生映画祭を、私たちと一緒につくっていただけないでしょうか。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします。


開催日時:2026/9/19(土) 10:00〜18:30
開催場所:熊本県立劇場 演劇ホール
〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江2丁目7-1
※ホワイエを活用した企画も実施予定
入場料金:1,000円(途中入退場可)
注意事項:開催場所までの交通費や滞在費は支援者様でご負担ください。
会場:熊本県立劇場 演劇ホール
映画研究部撮影班 Qbrick (熊本大学)
九州学生映画祭の主幹を務める熊本大学映画研究部撮影班 Qbrickも、もちろん作品を出展します。
今年は「演劇」をテーマにした長編映画を上映します!! 熊本県立劇場という大きな舞台で作品を届けられることへの感謝を胸に、映画祭の運営も作品づくりもホンキで取り組んでいます。ぜひ応援よろしくお願いいたします!
映画研究部 (九州大学)
九州大学映画研究部は、映画鑑賞と映画制作の両方に取り組む団体です。現在は約60名の部員が在籍し、日々の制作活動を通して映像表現を学ぶとともに、映画鑑賞会では作品について意見を交わし、互いに刺激を受けながら活動しています。
映画研究部 (九州産業大学造形短期大学部)
九州産業大学造形短期大学部映画研究部です。現在は、2年生5名、1年生1名の計6名で活動しています。それぞれ好きなジャンルや特技はバラバラなのですが、仲良く楽しく作品を作れるように頑張っています!
映画研究会SeaCaT(長崎県立大学)
長崎県立大学「SeaCaT」です。長崎県立大学映画研究会SeaCaTでは、自主制作映画や外部からの依頼による映像制作、応援スタッフなど様々な活動を行っています。現在は23名の映像制作に熱意を持った部員で試行錯誤しながら活動しています。
映像制作集団ロマンダム (北九州市立大学)
ロマンダムは現在、約40名で活動する映画制作集団です。映画の街・北九州を拠点に、大学祭へ向けた作品制作や市内の映画イベントにも積極的に参加しています。楽しみながら本気で映画づくりに取り組み、学生ならではの自由な発想で作品を生み出しています。
デジタルコンテンツサークル ボイ撮り(佐賀大学)
ボイ撮りは、映像をはじめとしたデジタルコンテンツを制作している団体です! 佐賀の美しい風景や地域の魅力を活かした作品づくりを心がけています! 新体制でまだまだ成長途中ですが、部員みんなで力を合わせながら、より良い作品づくりを目指して活動しています!
※上映作品の詳細につきましては9月上旬SNSにて公開予定
今年の映画祭には、音楽がある。
今年度の新たな試みとして、第3回九州学生映画祭を彩るオリジナルテーマソングを制作します。
楽曲制作は、熊本県内で活動する高校生シンガー「うとりか」 さんに依頼いたしました。
映画分野だけでなく、音楽分野で活躍する次世代のクリエイターとも連携し、第3回九州学生映画祭ならではの世界観を創り上げます。
さらに当日は、うとりかさんによるミニ弾き語りライブも開催予定です。
音楽とともに九州学生映画祭の世界観を体感できる時間をお届けします。映画と音楽、それぞれの"ホンキ"が交わる、この日だけの特別な映画祭をぜひお楽しみください。
メッセージ
皆さんこんにちは。熊本の高校2年生、音楽大好き! うとりかと申します。たくさんのご縁に恵まれ、熊本を中心に出没中です!!! 名前の通り「うっとり」するような音楽を届けられるよう、日々奮闘中です🔥
実は、私にとって初めての楽曲制作依頼でした。映画祭のテーマにもある「ホンキ」とは何かを考える日々が続きましたが、何日経っても自分の中での正解が見つけられず苦戦していました。
そんな中で実際に熊本大学映画研究部Qbrickさんの撮影現場にお邪魔させていただき、作品づくりに熱を注ぐ皆さんの姿を見ました。そこでようやく「ホンキ」とは「好きを貫くこと」なのかもしれないと感じました。
その時の温度を、楽曲に込めました。
熊本の高校生シンガー「うとりか」さん
※楽曲製作進行中。 SNSにて最新情報を更新しています。

九州学生映画祭の当日は山中監督と学生によるその日限りのトークショーも実施いたします。
山中瑶子監督
1997年生まれ、長野県出身。日本大学芸術学部映画学科中退。19歳のときに自主制作した初監督作『あみこ』PFFアワード2017で観客賞を受賞し、ベルリン国際映画祭、香港国際映画祭はじめ、多数の海外映画祭に出品された。河合優実を主演に迎えた最新作『ナミビアの砂漠』は、第77回カンヌ国際映画祭の国際映画批評家連盟賞を受賞した。「新藤兼人賞2024」金賞、「第6回大島渚賞」等、数々の映画賞を受賞。
メッセージ
学生映画には、誰かに求められたものでなく、自分がどうしても撮りたいものだけを映すことができる完全なる自由があります。昔の自分の映画を観返すと恥ずかしくなることばかりですが、それでもその当時の自分にしか見えていなかった景色や感情がちゃんと残っています。今の私にはもう撮れないものです。映画は競技ではなく、正解を当てる必要もありません。技術は後からいくらでも身につくので、今のあなたにしか撮れないものに向かって欲しいです。
いつかその一本が、思いもよらない誰かの人生に届くかもしれません。
今年はゲスト上映として、山中瑶子監督作品の『あみこ』を上映します。
上映後は山中監督を交え、トークショーを執り行います!
『あみこ』
『ナミビアの砂漠』で第77回カンヌ国際映画祭 国際批評家連盟賞を女性監督として史上最年少で受賞した山中瑶子監督の衝撃のデビュー作!
第39回 ぴあフィルムフェスティバル観客賞 受賞/第68回 ベルリン国際映画祭 フォーラム部門 招待作品
ストーリー
「人生頑張ったって仕方がない。どこへ行こうが意味はない、どうせ全員死ぬんだから。」――そんなあみこが恋に落ちたのは、同じく超ニヒリストながらサッカー部の人気者でもあるアオミくん。一生忘れられない魂の時間を共有したふたりは、愛だの恋だのつまらない概念を超越した完全運命共同体、現代日本のボニー&クライド、シド&ナンシーになるはずだったが…。
©2017 Yoko Yamanaka

さまざまなリターンをご用意した【ご支援プラン】と特別な返礼品は不要な方向けの【応援プラン】の2種類をご用意しております。
ご支援いただいた皆さまへ、九州学生映画祭オリジナルステッカー、パンフレットや当日の指定席、また当日お越しいただけない方へ向けて上映作品のデータなどご用意しています。
九州学生映画祭への応援方法や関わり方に合わせてお選びください。
【ご支援プラン】
特典映像:第3回九州学生映画祭のメイキング映像等
【応援プラン】
特別な返礼品は不要な方向けのプランです






九州の学生映画はもっとおもしろくなれる。
皆さまとともに、この九州から学生映画の未来をつないでいければ幸いです。
追伸
現在、全国の映画研究部や映画祭、映画関係者の皆さまから、九州学生映画祭および熊本への温かい応援メッセージを多数いただいております。
映画を通して築いてきたつながりが、今、私たちの大きな支えになっています。
いただいた応援メッセージは順次SNSで公開してまいりますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。
第3回九州学生映画祭実行委員一同
2026年8月1日
最新の活動報告
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【全国の学生映画関係者からの応援メッセージ】
2026/08/29 18:44【学生映画関係者からの応援メッセージ】開催まであと60日をきった頃、熊本を大きな困難が襲いました。第3回九州学生映画祭の開催についても、何度も考え直すことになりました。そんな私たちのもとに、全国の映画研究部や学生映画祭、映画関係者の皆さまから、たくさんの応援メッセージが届きました。震災という思いがけない出来事がきっかけではありましたが、その言葉の一つひとつに、私たちは大きな力をいただきました。そして改めて感じたことがあります。映画には、人と人をつなぐ力がある。熊本から始まった私たちの映画祭が、映画を通して全国の皆さまとつながっていたこと。そのつながりを胸に、第3回九州学生映画祭を実現します。「映画で人と人が出会う。」そんな場所を、今年も熊本につくります。 〈学生映画団体〉 九州大学映画研究部 北九州市立大学映像制作集団ロマンダム 佐賀大学ぼいとり 久留米大学映像研究会 下関市立大学映画研究会 関西学院大学 全関映 関西大学映画研究部 小樽商科大学映像研究会 〈映画祭〉 東京国際映画祭 学生応援団 TOHOシネマズ学生映画祭 国際平和映像祭 京都国際学生映画祭 名古屋学生映画祭 中国地区合同学生映画祭 ゆのまち映画祭 もっと見る
キックオフ上映会
2026/08/25 13:46【キックオフ上映会 開催報告】2026/8/12 第3回九州学生映画祭に向けたキックオフ上映会を開催しました当日は、北九州市立大学映像制作集団ロマンダムも駆けつけてくれました過去作の鑑賞に加え、情報解禁のオンパレード。驚きにあふれた楽しい会となりました。サプライズでテーマソングを担当してくださる「うとりか」さんにもお越しいただきました。第3回九州学生映画祭本祭に向けて、さらに機運が高まった一日になったと思います。このまま本祭まで、夏を走り抜けます。会場提供:本と、音楽と、珈琲と、共栄堂 もっと見る






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