私たちは、新しい福祉事業をつくりたいのではありません。
国はこれまで、地域包括ケアシステム・地域共生社会・重層的支援体制などを整備してきました。
しかし、制度は縦に整った。
それでも、人の人生は横につながりませんでした。
私たちが目指すのは、制度を増やすことではなく、地域にある人・仕事・企業・制度を接続し、本当に機能する地域の循環を生み出すことです。
仕事と子育てと介護を支える複合型拠点から始めます。
こんにちは。株式会社 tango nonno nonna 代表取締役の岡垣良雄です。
私たちは創業以来、「仕事と子育てと介護をサポートする」ことを大切にしながら、京都府京丹後市で複合型福祉拠点「tangoミモザ館」を運営してきました。
tangoミモザ館には、介護、保育、配食、菓子製造、地域交流、若者就労支援、人材育成など、地域とつながる複数の機能があります。
今回、この既存の拠点を活かし、新たに就労継続支援B型、相談支援、障害児相談支援、町の駅機能を組み合わせたモデル拠点へ発展させていきます。
これは、ゼロから始める夢ではありません。これまで地域の中で積み重ねてきた実績を、次の社会課題に向けて再編集する第二創業です。
【すでに地域で動いている複合型拠点です】

【創業から積み重ねてきた地域福祉の実践】

地域には、
制度のはざまでこぼれ落ちている若者たちがいます。
地域には、働きたい気持ちはあっても、すぐに一般就労へ進むことが難しい若者たちがいます。
発達特性がある。人との関係づくりが苦手。過去の失敗体験から自信を失っている。診断や手帳まではないけれど、生きづらさや働きづらさを抱えている。家庭の中で孤立し、社会との接点を失っている。
こうした若者たちは、既存の制度だけでは十分に受け止めきれないことがあります。
私たちは、こうした若者が「どこにも当てはまらない存在」として、地域からこぼれ落ちていく状況を、もう見過ごしたくありません。
一方で、地域には人手不足があります。介護、保育、配食、食品製造、清掃、草取り、地域イベント、観光地での販売や接客など、小さな仕事や役割はたくさんあります。
この2つの課題を別々に考えるのではなく、地域の中でつなぎ直す。それが、このプロジェクトの出発点です。
福祉利用者を、地域の資源へ
私たちが実現したいのは、福祉利用者を「支援される人」として固定することではありません。
その人の得意なこと、できること、少し頑張ればできそうなことを見つけ、地域の仕事や役割につないでいくことです。
たとえば、菓子の袋詰め、ラベル貼り、清掃、草取り、配食準備、販売補助、イベント準備、保育や介護の周辺業務。
一つひとつは小さな仕事かもしれません。
けれど、その小さな仕事が、誰かにとっては初めての社会参加になり、初めて「ありがとう」と言われる経験になり、自信を取り戻すきっかけになります。
支援される人から、地域を支える人へ。その循環を、tangoミモザ館からつくっていきます。
🍀この考えに至る私の歩みを、ちょっとだけ御覧ください
♪人とつながることが、役割を生みます

子ども、高齢者、スタッフ、地域の人が自然に関わり合う中で、小さな役割や「ありがとう」が生まれます。私たちは、支援する人・支援される人と分けるのではなく、一人ひとりが地域の中で誰かの力になれる関係を育てています。
♪まずは体験し、できることを見つける

介護の基本動作や食事介助などを実際に体験しながら、自分にできること、得意なこと、もう少し頑張ればできそうなことを見つけていきます。小さな実践の積み重ねが、社会参加への自信と、次の一歩につながります。

♫学びを、地域で活きる力へ

私たちは、知識だけを学ぶ研修ではなく、実際の福祉現場につながる実践的な学びを大切にしてきました。資格取得や職業訓練を通じて、働きづらさを抱える人が地域の仕事と出会い、誰かに必要とされる存在へと成長していくことを目指しています。
地域共創型グランゼコール・町の駅構想とは?
「地域共創型グランゼコール・町の駅構想」は、単なる福祉施設の開設ではありません。
子ども、高齢者、障がいのある方、働きづらさを抱える若者、家族、地域企業、学校、行政、支援機関がつながり、地域全体で支え合える新しい社会インフラをつくる挑戦です。
tangoミモザ館を、地域の人・仕事・相談・学び・交流が集まる町の駅として整備します。
具体的には、次の5つの機能を組み合わせます。
就労継続支援B型
働きづらさを抱える若者や軽度障がいのある方が、自分のペースで仕事に関わり、地域の中で役割を持てるようにします。
菓子製造・販売
米粉の焼きドーナツ「kobaraドーナツ」を活用し、製造、包装、販売、発送など、利用者が関わりやすい仕事をつくります。
配食・見守り・地域作業
既存の配食事業や介護・保育事業と連携し、地域の暮らしを支える仕事を切り出します。
特定相談支援・障害児相談支援
障害福祉サービスを利用する方や、発達・子育てに不安を抱えるご家庭の相談窓口を整えます。
地域交流・町の駅機能
地域住民、子ども、高齢者、保護者、支援者、企業、学校、行政がつながる交流拠点として育てます。
【チイグラ:地域共創型グランゼコール・町の駅構想イメージ】
地域共創型グランゼコールとは?
地域共創型グランゼコールは、福祉・教育・IT・地域企業・行政・地域住民を一つの循環へ接続する地域共創インフラです。
・介護 ・保育 ・配食 ・就労支援 ・相談支援 ・町の駅 ・DX ・AI ・人材育成 ・地域企業
これらを別々に運営するのではなく、一つの地域エコシステムとして循環させます。
皆さまのご支援は、構想を「いつか実現したいもの」ではなく、今ここから動かすための力になります。
地域共創型グランゼコールとは、働きづらさを抱える若者やグレーゾーンの方々が、地域の人・仕事・資源とつながり、自分らしい役割を持てる仕組みです。
この構想では、投資・基金・補助金・融資・寄付などによって立ち上げに必要な資金を整え、発掘・伴走・リスキリング・実践訓練を通じて人材を育て、地域の仕事づくりや就労・定着へつなげていきます。
🍀私たちが次に挑戦する \ 地域共創型グランゼコール-町の駅 構想 / 、その全体像をご覧ください。
その中心となるのが、 就労継続支援B型 と 町の駅 です。
「なぜB型なのか?」
B型は目的ではありません。
B型は、若者が挑戦するためのセーフティネットです。
失敗しても戻れる。
何度でも挑戦できる。
安心して学び、地域企業と出会い、ITやAIを学び、地域を支える人へ成長する。そのための実践フィールドです。
人を支援の対象で終わらせず、地域の資源へ。人材育成、仕事づくり、地域活性化を長期的に循環させることが、私たちが目指す地域共創型グランゼコールです。
私たちが対象とするのは、「支援を受け続ける人」ではありません。
家庭環境やヤングケアラー、貧困、ひきこもり、グレーゾーンなど、本来は大きな可能性を持ちながら、環境によって埋もれてしまった若者たちです。
私たちは、その可能性を地域の力へ変えていきます。

このフロー図は、地域共創型グランゼコール・町の駅構想が、資金投入、人材育成、仕事づくり、就労・定着、地域還元までを循環させる仕組みであることを示しています。
就労継続支援B型と町の駅を「循環を回すエンジン」として、福祉利用者を地域の資源へ育てていきます。
「京丹後だからできる」
京丹後には、海があります。山があります。川があります。人があります。歴史があります。産業があります。
そして、30年以上地域福祉を続け、15年間運営してきたtangoミモザ館があります。
ゼロからではありません。
ここには、実装できる基盤があります。
約10年間の若者就労支援実績があります !(^^)!
私たちは、京都府若者等就職・定着総合応援事業の受託を通じて、約10年間、若者の就労支援に取り組んできました。
これまで延べ約50名の訓練生を受け入れ、そのうち約6割の方が、一般就労、福祉的就労、職場体験、資格取得後の就労など、何らかの形で社会参加や就労につながっています。
中には、過去の失敗体験や人間関係のつまずきからひきこもり状態になっていた若者が、段階的な支援と地域の仕事との接点を重ねることで、少しずつ作業に関われるようになり、やがて就労への意欲を取り戻し、約4年後に一般就労へつながった事例もあります。
人は、すぐに変わるわけではありません。けれど、安心できる場所があり、役割があり、伴走する人がいて、地域との接点があれば、少しずつ自分の力を取り戻していくことができます。
今回の町の駅構想は、この10年間の就労支援の実践を、地域の中でさらに広げていく挑戦です。


今回のクラウドファンディングで実現したいこと ☘
今回のクラウドファンディングで実現したいことは、tangoミモザ館を「地域共創型グランゼコール・町の駅構想」のモデル拠点として整備し、早期に実装することです。
現在、私たちは町の駅化と就労継続支援B型の実装に向けた準備を進めています。
早期に立ち上げるためには、環境整備、備品導入、スタッフ育成、外部専門家との連携を前倒しで進める必要があります。
皆さまからのご支援は、構想を「いつか実現したいもの」ではなく、今ここから動かすための力になります。
【手づくりの焼きドーナツに、地域への想いを添えてお届けします】
商品を作るだけでなく、包装や販売までを一つの仕事として学び、地域と人をつなぐ商品に育てていきます。
【プレーン、抹茶、チョコレート】
子どもから高齢者まで楽しめる、油で揚げないやさしい焼きドーナツです。
地域の仕事と笑顔を生み出す、小さな輪を広げていきます。
【ひとつひとつの工程を丁寧に重ねながら、米粉の焼きドーナツを作っています】
この製造の場を、地域の若者が学び、働き、自信を育てる仕事の場へつなげていきます。
特に整えたい3つの環境 ♬
1. 町の駅・就労継続支援B型の環境整備
グレーゾーンの若者や軽度障がいのある方が、安心して通える場所を整えます。
作業スペース、相談スペース、交流スペース、机、椅子、棚、作業台、案内表示、店舗看板などを整備し、地域の方にも開かれた明るい拠点にしていきます。
2. 菓子製造販売・地域のお仕事に必要な設備や備品
kobaraドーナツの製造、包装、販売、配食補助、地域作業、イベント出店など、利用者が実際の仕事に近い経験を積める環境を整えます。
製造・包装に必要な備品、作業道具、衛生用品、販売什器、商品陳列用品、記録用機器などに活用します。
3. オープニングスタッフの育成・外部専門家の導入
働くことに不安のある方を支えるためには、スタッフの関わり方がとても重要です。
開業前から、伴走型支援、就労支援、接遇、利用者理解、個別支援、地域との関わり方などの研修を行います。
また、キャリアコンサルタント等の外部専門家にも関わっていただき、利用者一人ひとりの強みや可能性を見つけ、地域の仕事へつなぐ支援体制を整えます。
いただいたご支援の使い道 🔔
皆さまからいただいたご支援は、主に以下の用途に活用します。
・就労継続支援B型の立ち上げに必要な環境整備・利用者の作業・訓練に必要な備品、作業道具、什器類・菓子製造販売や地域のお仕事受託に必要な設備・消耗品・町の駅として地域とつながるための広報・PR費・地域の方々や協力機関とつながるための周知活動費・利用者が安心して通える居場所・相談・交流スペースの整備・立ち上げ初期の運営体制づくり・スタッフ育成、外部専門家導入、キャリア支援体制づくり
皆さまのご支援は、単なる備品購入にとどまりません。
若者が安心して通い、仕事と出会い、地域の中で役割を持ち始めるための最初の環境づくりに活用します。
今回のクラウドファンディングは、必要資金の一部に充てるものです。同時に、この構想を多くの方に知っていただき、理解者、支援者、協力者を広げるための大切な第一歩でもあります。
継続して関わっていただけるコミュニティも同時に準備しています ♡
今回のクラウドファンディングは、tangoミモザ館を「地域共創型グランゼコール・町の駅構想」のモデル拠点として早期に動かすため、相談支援事業所、就労継続支援B型、町の駅機能の立ち上げに必要な初期実装資金を集める挑戦です。
一方で、この構想は、ゼロから場所をつくるものではありません。
tangoミモザ館では、すでに介護、保育、配食、菓子製造、若者就労支援、人材育成などを組み合わせた複合型事業を運営しており、地域共創型グランゼコールの基盤となるサービス、ノウハウ、人員、建物、環境が整い、実際に機能しています。
ここに今後、相談支援事業所と就労継続支援B型を立ち上げ、さまざまな機関、地域、人を接続する「町の駅」として発展させていきます。
すでに現地見学、意見交換、オンラインでの説明や相談も可能です。また、個人、企業、団体、福祉事業所、地域づくりに関心のある方に対して、これまでの実践をもとにした相談やサポートも行うことができます。
そのため、クラウドファンディングによる初期資金の調達とあわせて、継続的に応援・参加・相談・学び合いができる CAMPFIREコミュニティ の開設も同時に準備しています。
コミュニティでは、町の駅化の進捗、相談支援・就労B立ち上げの歩み、若者の仕事づくり、スタッフ育成、地域連携、商品づくり、他地域への展開に向けた実践を、継続的に共有していく予定です。
一度の支援で終わるのではなく、地域の未来を一緒に見守り、学び合い、育ててくださる仲間とつながる場にしていきたいと考えています。
福祉利用者を、地域の資源へ。支援される人から、地域を支える人へ。
この挑戦を、長く育てていくための応援と共創の輪も、同時に広げていきます。
(仮称:地域共創型グランゼコール応援・実践コミュニティ)
地域の応援の輪を広げたい ♪
このプロジェクトでは、資金のご支援だけでなく、さまざまな形での参加をお待ちしています。
「商品を買って応援したい」「活動を誰かに紹介したい」「地域の仕事を依頼したい」「見学してみたい」「企業や団体として関わりたい」「若者の成長を見守りたい」
そのすべてが、このプロジェクトを育てる力になります。
地域企業や団体の皆さまには、単に支援していただくだけではなく、「この仕事なら一緒にできるかもしれない」「この作業をお願いしてみよう」という形で、実際の地域の仕事づくりにも関わっていただきたいと考えています。
【地域交流・多世代交流・多種職交流】



今後の展望:京丹後から全国の地方へ !
私たちは、京丹後で第一号モデルを実装し、その成果を、地方都市へ展開していきます。
地域によって課題は違います。しかし、「埋もれている可能性を地域の力へ変える」という考え方は、全国共通です。
このプロジェクトは、ひとつの就労継続支援B型事業所を立ち上げるだけのものではありません。
まずは、tangoミモザ館を実証拠点として、地域共創型グランゼコール・町の駅構想を実装します。
2〜3年後には、利用者の方が地域の中で役割を持ち、実際の仕事や地域活動に参加できる事例を増やしていきたいと考えています。
また、地域企業、学校、行政、相談支援機関との連携を深め、地域全体で若者の自立や社会参加を支える仕組みを広げます。
5年後には、このモデルを京丹後だけにとどめず、人口減少、担い手不足、若者の孤立、8050問題、地域産業の人手不足など、同じような課題を抱える全国の地方地域へ展開できる形にしていきます。
運営方法、支援方法、地域との連携方法、仕事の切り出し方、人材育成の仕組み、町の駅としての運営ノウハウを整理し、他地域でも活用できるモデルとして育てていきます。
支援される人から、地域を支える人へ
このプロジェクトは、誰か一人の力でつくるものではありません。地域のみんなで育てていく仕組みです。
私たちがつくりたいのは、単なる福祉施設ではありません。
働くことに不安のある若者や、制度のはざまで孤立しがちな方々が、地域の中で人と出会い、仕事を体験し、少しずつ自信を取り戻し、自分の役割を見つけていける場所です。
誰かが一方的に支援する場所ではなく、支援される人も、支援する人も、地域の人も、企業も、子どもも、高齢者も、それぞれができる形で関わり合いながら、地域の中に新しい循環を生み出していく。
それが、私たちが目指す「地域共創型グランゼコール・町の駅構想」です。
皆さまへ
埋もれている可能性を、地域の力へ。
地域には、人があります。企業があります。制度があります。学校があります。自然があります。
しかし、それぞれが存在するだけでは、地域は変わりません。
必要なのは、それらを接続すること。
私たちは、地域共創型グランゼコールを通して、支援される人を、地域を支える人へ育てます。
京丹後から全国へ。
地域から、日本の未来へ。
この挑戦に、ぜひ力を貸してください。
福祉の利用を必要とされている方を、地域の資源へ。支援される人から、地域を支える人へ。
地域の中に、一人ひとりの役割が生まれる場所を、京丹後のtangoミモザ館から始めます。
今回のクラウドファンディングは、その最初の一歩です。皆さまからのご支援は、若者が安心して通える場所、地域の仕事と出会う機会、そして「自分にもできることがある」と感じられる未来につながります。
どうか、地域の未来を一緒に育てる仲間として、このプロジェクトを応援していただけますと幸いです。
ご支援はもちろん、ページのシェア、周囲の方へのご紹介、地域のお仕事のご相談も、このプロジェクトを育てる大きな力になります。
皆さまの温かいご支援を、心よりお願いいたします。





