
画面の中の妄想が、誰かに届いた日。
石賢屋フェスでは、音楽や映像だけでなく、イベントポスターの制作も担当させていただきました。

たくさんの人や企業が集まる「大人の文化祭」。
その楽しさや熱気が一枚を見ただけでも伝わり、フェスが終わったあとも、ポスターを眺めながらあの日の思い出に浸れるように。
出演者や企業の魅力を一枚の中に丁寧にまとめ、石賢屋フェスならではの世界観を形にしました。
そして今回、石賢屋フェスでご縁のあった企業さんのポスターも制作しました。
ひとつは、竜王ラドン温泉さん。

竜王ラドン温泉さんは、施設の魅力や強みをすでに数多く発信されています。
そこで今回は、細かな情報を並べるのではなく、まず目で見た瞬間に印象に残り、世代や国籍を問わず覚えていただけるポスターを目指しました。
親しみやすいキャラクターと富士山を取り入れ、どこか懐かしく、思わず足を運んでみたくなる雰囲気に仕上げています。
もうひとつは、ナカタ工業さん。

職人さんの確かな技術から生まれる「金属折り鶴」を中心に、企業としてのあたたかさや、人とのつながりが伝わるように制作しました。
京都の街並みにも溶け込みながら、観光客の目にも留まり、さまざまなイベントや場所で使いやすいデザインを意識しています。
深い紺色と金属の輝きを組み合わせ、職人技の美しさを引き立てる高級感のある一枚に仕上げました。
同じポスターでも、伝えたい魅力や届けたい相手は、それぞれ違います。
ただ情報を並べるのではなく、見た人が思わず目を止め、その先を知りたくなるものをつくりたい。
そんなことを考えながら、一枚一枚と向き合いました。
そして今日、Xを見ていると、つながりのある企業さんたちが、私や制作した作品について紹介してくださっていました。
ひとつだけではありません。
何度もポストで目にしました。
そのたびに、
「作ってよかった」「やっていてよかった」
と、胸がいっぱいになりました。
もともとは、画面の中にしかなかった「電波食堂」という架空の食堂。
自分の頭の中にあった妄想から始まり、音楽をつくり、映像をつくり、ポスターをつくり、少しずつ外の世界へ電波を飛ばしてきました。
その行動が、今こうして目に見える形になり、「よかった」と言ってくださる人がいる。
自分のつくったものが、誰かの手に渡り、誰かに紹介され、さらにその先の人へ届いていく。
画面の中だけにあった世界が、本当に現実へ広がり始めているように感じました。
これからも電波を飛ばしながら、たくさんの人を喜ばせられる世界をつくっていきたい。
今日は、その気持ちを今まで以上に大きく、強く、改めて決意した一日でした。
紹介してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
今回ご紹介したようなポスター制作は、クラウドファンディングの企業・店舗向けリターンにもご用意しています。
大切にしている想いや魅力を伺いながら、その方らしい形にしてお届けします。気になる方は、ぜひリターンの内容もご覧ください。
みそしるビート




