自己紹介
皆の衆、お呼びでござるか!
拙者たちは、YouTubeチャンネル「NinTube」で、忍者や忍術の歴史・文化を紹介している甲賀忍者の嵩丸と北斗白影です。
古から甲賀に伝わる忍術書を読み、分析して、実際に忍術書に載っている忍術を実践したり、忍器を作って試してみるなどして、忍術がどのようなものかのリアルを映像として残すことをしています。現在、チャンネル登録者約3,500人の皆さまとともに、忍術の面白さを現代へ伝える活動を続けています。
今回は、忍術書『万川集海』に登場する水を渡るための携帯型の船である「挟箱舟(はさみはこぶね)」を実際に製作しましたので、本当に水上を移動できるのかを検証したいと思います!
挟箱船とは?
挟箱舟(はさみはこぶね)とは、伊賀甲賀の忍術を集めた忍術伝書『万川集海』に記された、持ち運びや組み立てを考えた簡易舟です。木だけで船体を作るのではなく、樫の木で組んだ骨組みに、防水した革を張って舟の形にします。
挟箱舟の設計図
(万川集海より)
船の骨組みには、縦木・横木・押さえ差しなどの部材を用います。それぞれに「ほぞ」や溝、穴を作り、差し込んで組み立てます。抜けないように、栓・かすがい・鉤状の金具などで固定する仕組みです。
舟は水上で側面が外側に開くため、板を載せる部分を斜めに削り、自然に舟形になるよう工夫されています。使わないときには、金具を木の部分へ折り返して収納できます。
船の開きをを押さえる機構
(万川集海より)
外側を覆う革は、四方を風呂敷のように縫い合わせます。革には、荏胡麻油・小麦・樒の葉を煮た液を薄く塗り、その上から漆を数回重ねて、水が染み込まないようにします。
革の張るり方(万川集海より)
・舟を動かす櫓には、挟箱を担ぐ棒を利用します。棒に溝を彫って部材を差し込み、栓やかすがいで固定します。挟箱(はさみばこ)とは、武士などが外出・旅行する際に、衣類や身の回り品を入れて従者に運ばせた長方形の荷物箱です。箱の上部や両側の金具に長い担ぎ棒を通し、肩に担いで運びました。佐川急便のマークとかで担いでいるあれです。
櫓の制作図(万川集海より)
普段は道具や荷物として挟箱に入れて携行し、必要な場所で組み立てて使う舟だったと考えられます。
このプロジェクトで実現したいこと
実はこの挟箱船は、忍術書に設計図が書いてあるものの、今まで誰も再現して製作したことがありません。
当然これが本当に水を渡れるようなものなのか?は検証されたことがないのです。
拙者たちは4ヶ月間かけて、この設計図を読み解き、丁寧に伝書通りの材料を使って挟箱舟を製作しました。これを入れる挟箱もイチから制作しました。

実際に数分間池でも浮かべてみたところ、見事浮かせることもできました。

▼これまでの製作の様子はこちらからすべて見れます
しかし・・・風や波もあるような場所でこの舟は果たしてどれくらい浮いて進むことができるのか?
長時間乗っても沈むことはないのか?
何人乗っても大丈夫なのか?
本当にこの船が忍者が堀などを渡って潜入するのに使えるものなのかを、もっと検証しなくてはなりません。
そこで!!
「くノ一の日」である2026年9月1日の9:01に、この挟箱舟に乗って琵琶湖横断に挑戦します!!
予定しているのは琵琶湖の約4.5kmのルートです。
天候や安全上の判断によって、航路や実施日を変更する場合があります。
目標は、単にこの挟箱舟を浮かべることではありません。
・挟箱舟を実際に製作する
・浮力・安定性・操作性を検証する
・伴走や救助を含む安全体制を整える
・支援者の名前やロゴとともに琵琶湖を渡る
・挑戦の過程と結果をYouTubeで記録・公開する
「忍術書に書かれた道具は、本当に使えたのか?」
その答えを、実物と映像で残したいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
忍術書『万川集海』には、忍者が水上を移動するための道具として「挟箱舟」が描かれています。
しかし、書物の図や説明を眺めるだけでは、その道具がどの程度実用的だったのかは分かりません。そこで私たちは、「実際に作り、本物の水上で試してみよう」と考えました。
製作を進めるなかで、木材や加工機材、革や漆やエゴマ油などが思ったよりも高く、ここまでかかった費用はすでに300,000円を超えています。
さらに、琵琶湖で安全に挑戦するためのサポート費用として、今後約100,000円〜200,000円が必要です。
これにCAMPFIREの手数料やリターンの製作・発送費を加え、今回の目標金額を500,000円に設定しました。
今回のクラウドファンディングは、費用を集めるだけのものではありません。
支援者の忍者の皆さまにも「挟箱舟の乗組忍」として、この歴史検証に参加していただける人の募集も行いたいと思います。
現在の準備状況
現在、挟箱舟の製作が完了し、横断に向けた準備を進めています。
・挟箱舟の補修
・防水方法や浮力、安定性の確認
・横断ルートと試験航行の検討
・伴走・救助を含むサポート体制の調整
・ライフジャケットや安全装備の準備
・保険会社、運航協力者、関係機関への確認
・支援者名を記載する旗の準備
・挟箱へ掲出する名前・ロゴの仕様検討
特に乗船を伴うリターンについては、安全性を最優先して行います。
安全第一を担保するため、数々の琵琶湖横断企画をサポート実績のある滋賀マリン・ガルフシガ様にご協力いただきます。
7名の参加者が同時に乗るのではなく、安全計画に従って区間ごとに交代する予定です。
リターンについて
今回のリターンは、動画を通じて見届けるものから、実際に挟箱舟へ乗って参加できるものまで用意いたしました。
① 1,000円|エンドロール乗組員
完成動画のエンドロールに、お名前を掲載します。
② 3,000円|当日メイキング見届け人
横断当日に撮影したメイキング映像を、支援者限定で公開します。
完成動画のエンドロールにもお名前を掲載します。
③ 5,000円|挟箱にロゴまたは名前を掲載
船を運ぶ挟箱に、支援者のお名前やロゴ、メッセージ等を掲出します。
横断当日の完成動画にも残します。
④ 10,000円|あなたの分身を載せて航海
琵琶湖横断時の挟箱舟に旗を掲げ、その旗にお名前やロゴ等を記載します。限定10名です。
⑤ 30,000円|挟箱舟に乗って参加
乗組忍として、挟箱舟による横断チャレンジの一部区間に参加していただきます。限定7名です。
参加者には事前説明を行い、当日はライフジャケットを着用していただきます。
7名同時ではなく、安全計画に従った区間交代制です。
天候や船体、専門家の判断により、乗船区間の変更または乗船中止となる場合がありますのでご了承ください。
交通費・宿泊費は参加者のご負担となります。
⑥ 50,000円|広告にロゴまたは名前を掲載
横断の様子をまとめたYouTube動画に、支援者または協賛企業の広告(動画・静止画)を掲載します。
動画または静止画のクリエイティブはご用意ください。
お送りいただきましたら、編集時に動画の随所で差し込みます。
⑦ 100,000円|嵩丸・白影が会いに行ってNinTube動画撮影協賛
嵩丸・白影の2人が、支援者または協賛企業のもとへ伺い、一緒に動画を1本撮影します。
撮影内容、日程、撮影場所、公開媒体については、事前の打ち合わせで決定します。
近畿・東海圏外は交通費無料としますが、それ以外の地域で交通費や宿泊が必要となる場合の費用については、別途ご相談させていただきます。
スケジュール
2026年4月〜7月
・挟箱舟の製作
・防水・浮力・安定性の確認
・伴走、安全装備、保険、関係機関との調整
・リターンサンプルとクラウドファンディングページの作成
2026年8月上旬
・クラウドファンディング開始
・YouTube、X、Instagramなどで告知
・試験航行と安全確認
2026年8月中旬
・公式乗組員への事前説明
・名前・ロゴデータの受付
・支援者の旗とロゴ掲出物の製作開始
2026年8月31日
・クラウドファンディング終了
・乗組忍、旗の名前、ロゴデータ等の最終確認
2026年9月1日
・午前9時1分、琵琶湖横断に挑戦
・当日中に結果を速報
・荒天時は安全を優先し、予備日または代替企画へ変更
2026年9月〜10月
・YouTube完成動画・限定メイキング映像の公開(広告掲載を含む)
2026年10月以降
・協賛の訪問動画撮影を、支援者と日程調整のうえ実施
最後に
忍術書に描かれた、よく実態がわからない不思議な忍者の舟。
それを実際に作り、琵琶湖へ浮かべ、本当に渡れるのかを実証する。
これは拙者たちだけではなく、応援してくださる皆さまと一緒につくる”歴史検証”です。
支援者のお名前を記した旗、挟箱に掲出したロゴ、実際に舟へ乗る乗組忍。
そのすべてを載せて、琵琶湖横断へ挑戦します。
成功しても、思うように進まなくても、万が一沈んだとしても・・・
製作から挑戦までの過程を記録し、忍者の知恵を現代に残す価値があると考えています。
ぜひとも応援してくだされば幸いです。
それではまた御用があれば、お呼びくだされ!
これにて御免!




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