こんにちは。
サウナビルダーの野田クラクションべべーです。
皆様、お元気ですか?
11月25日〜12月10日まで休館日をいただき、遅めの夏休みをスタッフ一同過ごさせてもらっていました。遊びに来る予定だった皆様大変申し訳ございません。
お休みとはいえ、休館日だからこそできる業務等もあり、煙突掃除やサウナストーンの組み換えと調整、サウナ室掃除など……一年間のうちでメンテナンスできる時期は限られているので、日頃の感謝の意味も込めてガッツリと作業しました。
こういったメンテナンスをすると営業日が削られるので、それを逆算して売上のことを考えていかないといけないのがリアルな悩みです。
サウナのメンテナンスを通じて変更した点は、サウナストーブのサイドにレンガを置いて、サウナストーンの位置を高く積みました。そうすることで、熱効率がもっと良くなるだろうという見立てです。凶と出るか吉と出るかはまだ良くわかっておりません……。
さて、お休みをもらい、仕事のことを忘れて遊びまくろうと思ったのですが、なかなかそうもいきませんね。休めば休むほど不安が募り、休んでていいのか。休んでる場合なのか。という焦りが溜まり、少しモヤモヤした気分に陥りました…。
それでも、通常業務から離れることで「考える(インプット)」することに時間を費やせたのは非常に良かったと思います。
お休み中にジモコロさんの「こちらの記事(銭湯を4軒継いだら、限界と理想が見えてきた。「サウナの梅湯」湊三次郎の現在地)」を拝読して色々と考えさせられました。
京都のサウナの梅湯をはじめ、多くの銭湯を復活させている湊さんのお話が赤裸々に書いてあって、自分がやりたいことをすべてやっていて、すげぇ…かっこいい…と思わせられました。
というのも、「The Sauna」を作った理由は、「アウトドアサウナを通して、サウナのイメージを変えたい。もっと良くしたい」ということ。
ありがたいことに、The Saunaには毎月多くの人に足を運んでもらっていて、なんとか営業することができています。また、サウナを作りたいという声をもらうことも増えてきましたし、サウナを運営したいという声ももらうことも。
ただ、記事にも書かれている通り相当なリスクもあり、一筋縄ではできないのが現状です。そもそも、新規で0ベースから作るのは厳しいし、普通にやっていては難しい。どうすれば経営を維持できるのかを深く考えて、どのように施設を回していくのか…など。考えて考え抜いてもなかなか厳しい世界というのが現実なのかもしれません。
そして、何より重要なのは「仲間」や「同志」を増やすこと。これが本当に重要かつ難しい部分です。
以前、岐阜県にある大垣サウナという場所に行ってきて、オーナーさんとお話する機会がありました。なんでも、「スタッフは昔からずっと働いてくれている人ばかりなんだよ」と言っていて、それってめちゃくちゃすごいことだと思うんですよ。スタッフさん一人一人のホスピタリティももちろんすごいわけで。
ようは「ずっと働きたい」「この施設が好き」ということをスタッフ全体に思わせて、その熱い思いを持った人が独立したときに全力で応援してあげれるような関係性を築いていきたいと思うようになりました。
なので、長くはなりましたが、ゲストハウスLAMP野尻湖しかり、The Saunaがそういった場所になれるように日々進化を恐れずに前に進んでいきたい…。進んでいきます。
12月、1月と予約埋まってきています。クラウドファンディングのチケットも2月1日までになりますので、お早めのご来店をお待ちしております!
▼予約▼
電話番号:026-258-2978
お問い合わせリンク:https://lamp-guesthouse.com/contact/
※1月15日以降で営業時間が変更になっています。詳しくはホームページをご覧ください。
以上、野田クラクションべべーでした。