あけましておめでとうございます。
サウナビルダーの野田クラクションベベーです。
かれこれ、この活動報告を書くのも1年が経とうとしています。月日の流れは早いですね。
まず最初に「クラウドファンディングのリターンチケット」について、ご連絡させていただきます。
チケットの有効期限は1月31日までとなっており、それを過ぎると使用できなくなりますので、ご了承ください。なお、ありがたいことに宿やサウナのご予約をたくさんもらっているので、ご案内できないこともございます。お早めのご予約をよろしくお願いします。
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さて、年末年始の怒涛の9日間を終え、気づいたら2020年になっていました、ちなみに、年越しはサウナイベントを開催していたので、サウナ小屋のなかでお客様と年を越すというエキサイトな時間を過ごしました。
GW、お盆、シルバーウィークなど…たくさんの連休があったのですが、今回の年末年始はサウナ目当てのお客様が多かった印象です。本当にありがとうございます。
今の時期は、熱々のサウナとキンキンに冷えた水風呂と外気浴を楽しめるシーズンに突入しています。あと雪ダイブも。運営側としては心配な部分もありますが、スタッフ一同十分にお声がけをして安全なサウニングをしてもらうよう心がけております。
年末年始を運営して気づいたこと
・ロウリュもいいけど薪の温かみをたくさん感じてほしい
The Saunaのウリのひとつ「セルフロウリュ」。これまではそこまで感じたことはなかったのですが、改めて温度キープの難しさを感じる場面が多々ありました。
案内のときに「ロウリュもセルフでできます」とお伝えしていたこともあり、バシャバシャロウリュする方が増えてしまいました。もちろん、体感温度は上がるのですが、室内の温度は下がるんですよね…なぜなら石が冷えちゃうから。それに加えて、扉の開け締めが加わるのでもっと寒くなってしまうという悪循環に陥ったわけです。
これはまずいと色々と対策を考えました。
① セルフロウリュを禁止させる
② ラドルの大きさを変える
③ 案内のときにロウリュをたくさんしないように伝える
というあたりの施策を考えました。
①のセルフロウリュを禁止するは、なるべくやりたくないしそうなると僕が伝えたいサウナの良さは体現できないので、一旦考えないことに。
② ラドルの大きさを変えるは、すぐに実践しました。最近使っていたやつはロシアのラドルでかなり水がたくさん入るタイプだったので、お客さんが1回でかけるロウリュの量が多くなってしまっていました。そんなにかけなくても十分熱くなるので。
③ 案内のときにロウリュをたくさんしないように伝えるということは、「石が冷えるのでたくさんかけないでください!」というのではなく「うちの魅力は薪でじっくり温めているということ。なので、ゆっくりと薪の温かみを5分〜10分くらい感じてください。もうそろそろでようかな? という時に2,3杯ストーンにゆっくりかけてみてください」と言うようにしました。
すると、身体の温まり方も良くなり、石の温度は冷めないけどロウリュの良さも体感できるという最高の結果になりました。
というのが、今回の気づきです。
忙しいときは課題が出てきてもなかなか解決するのが後回しになりがちですが、いかに早いPDCAを回ることが大事だな〜ということを痛感しました。
なにをするにせよ、わからないことがあったらお客様の気持ちになって考えると解決することが多いので、今後もなにかに躓いたらひとつひとつ解決していけるようにがんばります。
長くはなりましたが、1月のまとめはこの辺で。
ありがたいことに、1月、2月、3月とポツポツ予約が増えてきました。当日お断りすることも増えてきたので、もし行こうと思っている方は早め早めにご予約をしてもらえますと幸いです。
電話:026-258-2978(ゲストハウスLAMP)
ぜひ、雪の信濃町を楽しみにしてきてくださいね!
・冬のサウナの注意点や服装はこちらを御覧ください