和紙は、書いたり、折ったりするだけじゃない。
「和紙」と聞くと、何を思い浮かべますか?
便箋や封筒、折り紙、書道用紙。
もしかすると、「紙だから、書いたり折ったりするもの」というイメージを持っている方も多いかもしれません。
でも、和紙には、それだけではない可能性があります。
昔の日本では、和紙はもっと身近な存在でした。

傘や衣、行燈など、暮らしの中のさまざまなものに丈夫な和紙が使われていました。
しかし時代が進み、より安価で大量生産できる素材が増えるにつれて、和紙が日常生活の中で使われる機会は少しずつ減っていきました。
だからこそ私たちは、
「和紙を、もっと現代の暮らしの中に取り入れてほしい」
そう考えています。
特別な日にだけ使うものではなく、毎日の生活の中で自然に触れられるものとして。
そして今回、私たちが提案するのが、和紙で作ったがま口タイプのケースです。
和紙を「身に着ける」という新しい楽しみ方
今回制作したのは、名刺やカードなどを入れて持ち歩ける和紙のケース。
和紙ならではの風合いを楽しみながら、毎日の生活の中で使っていただけるものを目指しました。
「和紙なのにケースになるの?」
そう思われるかもしれません。
でも、実際に手に取ってみると、和紙ならではの質感や表情を感じながら、普段使いできるケースに仕上がっています。
さらに、和紙の風合いをできるだけ残しながら防水加工を施しています。
水濡れへの対策だけでなく、UVによる褪色も軽減できるよう加工しています。
もちろん、和紙そのものの風合いを楽しんでいただけるよう、デザインはできるだけシンプルに。
男性でも女性でも持ちやすいケースにしました。
和紙とがま口の組み合わせ
「がま口」という名前は、口を開けた形がガマガエル(蝦蟇)に似ていることから名付けられたといわれています。
カエルは「お金が帰る(カエル)」という語呂合わせから、縁起の良いものとして日本で親しまれてきました。
がま口の起源は16~18世紀のヨーロッパにありますが、明治時代初期に日本へ伝わり、現在では日本らしい和雑貨の一つとして定着しています。
和紙ならではの美しい風合いと、ぱちんと開け閉めできるがま口の楽しさ。
この2つを組み合わせることで、昔から親しまれてきたものを、現代の暮らしの中で楽しめる形にしたいと考えました。
日本らしさを感じられる組み合わせとして、海外の方にもぜひ手に取っていただきたいアイテムです。
和紙の風合いを活かした、実用的なデザイン

和紙の風合いそのままに、防水加工が施され、UVによる褪色も軽減されています。
実際の商品には和紙をしわ加工を入れて柔らかくして陰影をつけました。
裏側には汚れが付きにくい光沢のある和紙を使用。
シンプルで男性にも女性にも使いやすいデザインに仕上げました。
カードケースは麻の葉柄、青海波柄、桧垣柄の3柄から選べます。

選べる3つの和紙柄
カードケースは、3種類の柄からお選びいただけます。

麻の葉柄(深緑色)
古くから日本で親しまれてきた「麻の葉」をモチーフにした柄。
青海波柄(紺色)
穏やかな波が続いていくような、美しい「青海波」の柄。
桧垣柄(黒色)
日本の伝統的な幾何学模様のひとつである「桧垣」。
全面ではなく、少ない面にしてシンプルさを重視しました。
どの柄も日本らしさを感じられながら、普段の服装やバッグにも合わせやすいデザインです。
そして、ケースの裏側にもこだわっています。
裏側には、汚れが付きにくい光沢のある和紙を使用しています。
表側は和紙らしい表情を楽しみ、裏側は実用性を考えた素材にしています。
持ち歩きやすく、多彩な活用

ハンドル付のケースは、伝統的で丈夫な真田紐を使用しており、鞄に付けて持ち歩くことができます。
ちびがま口ストラップ付きのセットなら、お子さんの鞄に付けても素敵。
さらに中にはAirTagを入れられるので、防犯用途やペット用としても活躍します。
今回ご紹介する4種類
今回のプロジェクトでは、4種類をご用意しました。
① カードケース

横12cm × 縦9cm
名刺やカードなどを入れて使える、シンプルなスタンダードタイプ。
バッグの中に入れて持ち歩いたり、普段使いのカードケースとしてお使いいただけます。

② ハンドル付カードケース

横12cm × 縦9cm
ハンドル部分は、日本の昔から使われている丈夫な真田紐を使用しています。
かばんにつけて持ち歩けます。

こちらも3柄から選べます。
裏側も①と同じ光沢のある和紙を使用しています。
③ハンドル付カードケース(Sサイズ)

横10.5×縦8cm
さらにコンパクトにしたサイズもご用意しました。
小さめのバッグにも入れやすいサイズです。
ハンドル付(丈夫な真田紐使用)
こちらは、がま口の構造上、両サイドに約1.5cmほどの隙間があります。
そのため、入れるもののサイズをご確認のうえお使いください。


名刺入れや交通系ICなども入れることが可能です。
内側も光沢のある和紙を使用しています。
④カードケース(①)+ちびがま口セット

カードケースに、小さな「ちびがま口」を組み合わせました。
こちらもストラップ付きなので、バッグなどに取り付けて使うことができます。
そして、ちびがま口にはもう一つの使い方があります。
中にAirTagを入れることがでるサイズにしました。
バッグなどに取り付けて、防犯・紛失対策のアイテムとして使うこともできます。
また、小さなお子さんのバッグに取り付けたり、ペットの首輪などに取り付けて使うというアイデアも。
※ペットに使用する場合は、装着方法や安全性を十分に確認したうえでご使用ください。
小さな和紙のがま口だからこそ、使い方は自由です。


ちびがま口は、シンプルに無地となっています。
はじめまして。東京和紙株式会社です。
はじめまして。
東京和紙株式会社代表の篠田と申します。
東京都台東区御徒町にあるショップ兼工房「和紙ラボTOKYO」を拠点として、手すき和紙の魅力を伝える活動をしています。

東京で育てた和紙の原料「楮(こうぞ)」や、東京の水を使い、手仕事で丁寧に作り上げた「東京和紙」。
和紙ラボTOKYOでは、その東京和紙や、ご祝儀袋などにも使われている水引(芯が紙製)を使った商品も販売しています。
また、実際に和紙に触れていただけるよう、和紙作りやノートブック、折り紙ランプなどのワークショップも開催しています。
「和紙を知る」だけではなく、
実際に触れる。
作ってみる。
使ってみる。
そんな体験を通して、和紙をもっと身近に感じてもらいたいと思っています。
そして今回も、その活動の一つとして、この「和紙を身に着ける」ケースを制作しました。

こんな風に手すき和紙を作っています!
また、ショップには看板猫かみちゃんが制作風景やワークショップを見守っています。

皆さまからいただいた支援について
今回、皆さまからいただいた支援金は、
和紙ラボTOKYOのショップを維持していくために必要な商品の制作費・材料費
として大切に使わせていただきます。
そして、更にいろんな人が親しめる和紙製品を企画開発して広め、この日本文化を守り続けられるように、皆さまのお力をお借りできればと思っています。
実施スケジュール
2026年9月15日 クラウドファンディング終了
2026年11月ごろ リターン品送付予定
このプロジェクトへの想い
和紙は、決して「昔のもの」だけではありません。
書くこともできる。
折ることもできる。
灯りにもできる。
そして、毎日持ち歩くケースにもできる。
私たちは、まだまだ和紙にはたくさんの可能性があると思っています。
今回のプロジェクトをきっかけに、
「和紙って、こんなこともできるんだ」
と、少しでも多くの方に感じていただけたら嬉しいです。
そして、これをきっかけに、いろいろな人がそれぞれの方法で、もっともっと和紙の可能性を伝えていけるようにしていきたいと思っています。
和紙を、もっと身近に。
もっと自由に。
そして、もっと日常の中へ。
皆さまのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。





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