ベリーダンスと日本文化の融合した舞台を届けたい!

25年の探究と祈りが、今ひとつの舞台になる。能の奥深い静けさと、ベリーダンスの生命力が響き合う。アラブ音楽の生演奏、モダンダンス、日本の伝統文化を紡ぎ、自らの内なる光に逢いにゆく創作舞踊公演「あふひ」。日本発の舞台芸術として、世界へ届ける未来を切り拓きます。

現在の支援総額

186,500円

93%

目標金額は200,000円

支援者数

23人

募集終了まで残り

16日

ベリーダンスと日本文化の融合した舞台を届けたい!

現在の支援総額

186,500円

93%達成

あと 16日

目標金額200,000円

支援者数23人

25年の探究と祈りが、今ひとつの舞台になる。能の奥深い静けさと、ベリーダンスの生命力が響き合う。アラブ音楽の生演奏、モダンダンス、日本の伝統文化を紡ぎ、自らの内なる光に逢いにゆく創作舞踊公演「あふひ」。日本発の舞台芸術として、世界へ届ける未来を切り拓きます。


はじめまして。
Tilta Oriental Dance代表の中川咲璃(Sali)です。


私がオリエンタルダンスと出会ったのは、2001年、筑波大学に在学していた頃でした。

ダンサーのMishaal(ミシャール)との偶然とは思えない出会いに導かれ、踊りの世界へ足を踏み入れてから25年。
エジプト、トルコ、カナダをはじめ、世界各国のマスターティーチャーから学び、数々の舞台に立ちながら、オリエンタルダンスと向き合い続けてきました。

その歩みの中で、私の舞踊観を大きく変えたのが、カナダ人ダンサー・Hadia(ハディア)から学んだ、解剖学に基づくボディロジックと「愛という在り方」です。

踊りは、技術や美しさを表現するとともに、自分自身の内側と深くつながるためのものです。


身体を丁寧に理解し、緩め、整えていくことで、内なる声に気づき、ありのままの自分を受け入れる力が育まれていきます。

Hadiaの教えを通して、身体と心は互いに響き合いながら、本来の自分らしさを形づくる一つの存在なのだと学びました。

その教えを感覚だけで終わらせず、次の世代へ確かな形で手渡したい。

その思いから、身体の可能性を科学的、客観的な視点で探究し、2020年には母校・筑波大学との共同研究を経て、全身の調和を引き出すメソッド「踊る整体®︎」を開発しました。

身体の機能美を突き詰め、本質的で無駄のない動きを探し続けた先で、私は日本の伝統芸能である「能」にたどり着きました。


2022年から能楽師・井上貴美子氏に師事し、仕舞と謡の稽古を重ねるなかで触れたのは、わずかな動きの中に無限の宇宙を宿す、能の静謐な精神性でした。

一方、オリエンタルダンスには、身体の奥底から湧き上がる生命の喜びがあります。

能が宿す深い「静」と、オリエンタルダンスが放つ鮮烈な「動」。

一見、対極にあるように見える二つの表現は、私の中で深く響き合いました。
どちらも、形を見せるためだけのものではなく、人の内側にある言葉にならないものを、身体を通して伝える表現という意味では同じだったからです。

さらに私は、日本人としての感性を深く見つめるため、伝統工芸の作家を訪ね、自ら衣装を染め、纏うことをライフワークとしてきました。

受け継がれてきた技と祈りを身体に宿し、日本人である私だからこそ生み出せるオリエンタルダンスを、世界へ届けたい。

その思いから2026年、新たな舞の形「葵舞(あふひまい)」を創始しました。


「あふひ」とは、葵の古き名であり、「逢ふ日」「逢ふ霊」にも通じる言葉です。

本来の自分と逢い、内なる霊(ひ)を舞う。

それは、周囲の期待や役割の中で見失いかけた自分自身にもう一度出逢い、内側に眠る大切な存在とともに生きるための「祈り」でもあります。

そして今回、25年間の歩みの先に、創作舞踊公演「あふひ 〜The Goddess within」へ挑戦します。

オリエンタルダンスを軸に、アラブ音楽の生演奏、バリアージ舞踊、能楽、羽衣舞、ベリネシアンダンス®、日本の染色文化、そして盆踊りまで。
それぞれの伝統と精神に敬意を払い、本物の表現者たちとともに、一つの物語として舞台に立ち上げます。

テーマは、日本神話の「天岩戸」です。

人は時に、自らの内側に籠り、本来持っている輝きや生きる力を見失うことがあります。
その閉ざされた心が少しずつほどけ、再び光の中へ歩み出すまでを、音と舞、そして身体を通して描きます。

この公演は、Tilta Oriental Dance設立15周年、そして私の舞踊活動25周年の節目にお届けする舞台です。

日本で育まれてきた精神性と、オリエンタルダンスが持つ生命の輝きを一つにつなぎ、日本から世界へ、新たな舞台芸術として届けていく。

「あふひ」は、その未来へ踏み出す、最初の大きな一歩です。


「あふひ」——葵の古き名にして、「逢ふ日」「逢ふ霊」。

それは、自らの内に在るものへ、逢いにゆく一歩です。

公演日:2026年12月12日(土)
開場:14時30分 上演時間:15時30分~17時30分
会場:あうるすぽっと
豊島区立舞台芸術文化センター
東京都豊島区東池袋4-5-2ライズアリーナビル


The Goddess withinとは、誰の内側にもある、かけがえのない存在のこと。
周囲の期待や役割に応え続けるうちに見失ってしまった自分の声、閉じ込めてきた感情、そして本来持っている生きる力に、もう一度出逢うための時間を表しています。

公演の幕開けを飾るのは、アジアにおけるアラブ音楽の歩みを切り拓いてきた奏者たちによる生演奏と、オリエンタルダンスです。

西洋音楽とは異なる独特の音階や響きを持つアラブ音楽。
その音に身体を委ねると、理屈を超えたところで心が揺さぶられ、固く閉じていた感情が少しずつほどけていきます。
音楽と最も自然に呼応するオリエンタルダンスによって、まずはその豊かさと生命の輝きを存分に感じていただきます。


やがて、心の奥から浮かび上がるのは、私たちが普段は見ないようにしている感情です。
弱さ、迷い、悲しみ、自分自身を受け入れられない苦しさ。
言葉では封じ込めてしまうそれらを、バリアージ舞踊が身体の表現として解き放ちます。

そして舞台は、最も動きの少ない、能の深く静かな世界へ。

私が「踊る整体®︎」の活動を通して身体の機能美を突き詰め、本質的で無駄のない動きを探究した先でたどり着いたのが、能でした。
静けさの中に無限の広がりを宿す能の舞に、即興のヴァイオリンが重なり、その瞬間、その場でしか生まれない景色を立ち上げます。


物語の核となるのは、能の演目「葛城」と、天岩戸の物語です。

天照大御神が岩戸から姿を現し、世界に光が戻る物語の傍らで、自らを醜いと思い、太陽の下を避け、月明かりの中で舞う葛城の神。
岩戸に籠ることは、本当に光から逃れることなのでしょうか。
それとも、自分自身と向き合い、再び外の世界へ踏み出すために必要な時間なのでしょうか。

第一部の終わりで閉じた岩戸は、第二部で少しずつ開いていきます。

その転換を象徴するのが、日本遺産に認定された山形の紅花染めの衣です。
発酵をはじめとする幾つもの工程と、匠が生涯をかけて培ってきた技によって生まれる紅色は、光を受けるたびに異なる表情を見せます。
その衣をまとい、凍りついていたものが溶け、魂の奥にある「生きる力」が再び燃え始める瞬間を舞います。


そこから舞台は、祈りから生まれた多彩な踊りの世界へと広がっていきます。

人々は古くから、喜びや悲しみ、感謝や願い、そして言葉では表しきれない心の動きを、音楽と踊りに託してきました。ベリーダンスもまた、地域や時代によってさまざまな表情を見せながら、人と人、心と身体をつないできた踊りです。

本公演では、その豊かな多様性を通して、それぞれの踊りに息づく祈りや生命の輝きをお楽しみいただきます。

舞台が向かうのは、「永遠」の大調和へ。

フィナーレでは、アラブ音楽の躍動するリズムと、日本の笛が奏でるどこか懐かしい音色が響き合う、オリジナルの「アラブ盆踊り」をお届けします。

アラブと日本。一見すると遠く離れているように見える二つの文化が、音楽と踊りを通して出会い、重なり合い、やがて一つの大きな輪を生み出していきます。

盆踊りの本質は、見る人と踊る人を分けることではありません。

演者も観客も、年齢も国籍も文化的な背景も越えて、皆が同じ輪の中に入り、同じ音に身を委ね、同じ時間を分かち合う。誰かの踊りが隣の人へ伝わり、その喜びがさらに周りへと広がっていく。

異なる文化や背景を持つ人々が、音楽と踊りの輪の中で一つにつながっていく。

その光景こそ、私たちがこの公演を通して描きたい「調和」の形です。それは、違いをなくして一つになることではなく、一人ひとりの違いを大切にしながら、互いの存在を認め合い、共に響き合うことです。

私たちが目指しているのは、アラブ音楽、能、紅花染め、それぞれが長い年月をかけて受け継いできた歴史と精神を大切にしながら、ベリーダンスを軸に、これまでにない舞台表現を生み出すことです。

それぞれの文化を表面的に組み合わせるのではなく、一つひとつを深く学び、その背景にある祈りや美意識、人々の営みに敬意を払う。そして、今を生きる私たちの身体と感性を通して、未来へ受け継がれていく新たな表現として紡いでいきます。

舞台の上で生まれた響きや動きが、劇場を越え、国や世代を越え、観てくださった一人ひとりの心へと広がっていくことを願っています。

言葉で説明されて理解するのではなく、鳥肌が立つ。胸の奥が熱くなる。呼吸が深くなる——。

そんな身体性を伴う「肌感覚」で、文化が出会い、響き合い、一つの輪になっていく瞬間を受け取っていただく舞台です。



Tilta Oriental Danceは2011年の設立以来、エジプシャンオリエンタルの伝統と本質を大切にしながら、オリエンタル、フォークロア、創作の三つを柱に、踊り手の育成と舞台制作に取り組んできました。


Sali 中川咲璃

Tilta Oriental Dance代表/本公演 演出・総合企画「踊る整体®」開発者

筑波大学在学中にオリエンタルダンスと出会い、世界各国のマスターティーチャーに師事。25年にわたり、身体と心の両面からオリエンタルダンスを探究してきました。

2020年には母校・筑波大学との共同研究を通して、解剖学に基づき身体の土台を整え、全身の調和を引き出す独自メソッド「踊る整体®」を開発しました。

2022年からは能楽師・井上貴美子氏に師事し、仕舞と謡の稽古を重ねています。オリエンタルダンスで培った身体表現と、能が受け継いできた精神性を重ね合わせ、2026年、日本人の祈りの形を舞で表す「葵舞(あふひまい)」を創始しました。


Tilta Oriental Danceのこれまでの主な活動は次のとおりです。

  • 舞台プロデュース2012年より『Pathways』シリーズ、2023年『MIKOTO』など、総合芸術としてのベリーダンス公演を企画・制作。
    2019年には、アラブ音楽の奏者たちと1年間限定で「ILHAM〜Soul to Soul project」を主催。

  • メディア・映像出演SUGIZOソロプロジェクト『Rise to Cosmic Dance』ライブ・DVD、映画『TANKA』出演、雑誌『ベリーダンスジャパン』掲載ほか多数。

  • 伝統芸能との交差表参道・銕仙会「羽衣フェスティバル」へのゲスト出演、観世能楽堂「奉・石山太夫の会」神楽友情出演など、日本の伝統芸能と向き合う活動を継続。


創作舞踊公演「あふひ」には、全国12都道府県から、この舞台の趣旨に賛同してくださった舞踊家や奏者が集います。

過去のプロジェクトを通じて出逢い、それぞれの場所で表現を磨いてきた仲間たちです。異なる舞踊、音楽、伝統文化が一つの舞台で響き合い、「あふひ」の世界をつくり上げます。


井上貴美子

能楽師/観世流シテ方

幼少より父・井上和幸のもと能に親しみ、4歳で初舞台。22歳より56世梅若六郎師に師事し、「賀茂」「猩々乱」「石橋」などのシテを勤める。現在は各地で謡・仕舞の体験や普及活動に取り組み、伝統を守りながら初心者にも開かれた舞台づくりを続けている。


青木香葉

スタジオラピス主宰。日本オリエンタルダンスユニオン理事長。

海老原美代子、小松芳に師事し、日本ベリーダンス界の第一線で活躍。多くのダンサー・指導者を育成し、日本初のベリーダンス専門書も出版。2023年、Huleya・Farashaと日本オリエンタルダンスユニオンを設立し、理事長を務める。


Chie Norieda

舞踊家/舞踊団バリアージ主宰

身体を通して「祈り」「命」「感情」を紡ぐ舞踊家。バリの精神性を礎に多様な身体表現を融合し、『生命のうねり』として昇華する。平昌冬季オリンピックや日本・インドネシア国交樹立60周年の公式公演、熊野での奉納舞など国内外で活動。


Kagura

Oriental dancer。羽衣舞主宰。

大地を踏み、指先で草木を愛でるような、自然体のオリエンタルダンスを愛する。シルクベールやファンベールを天の羽衣のようになびかせる「羽衣舞」は、舞い手と観る人の感覚を研ぎ澄まし、空間に美しい煌めきを生み出す。2025年、奈良・吉野に活動拠点を移す。


常味裕司

ウード奏者

1989年よりチュニジアに渡り、アラブを代表するウード奏者アリ・スリティに師事。アラブ・トルコ古典音楽を軸に国内外で演奏し、NHKスペシャル「新シルクロード第2部」の音楽・録音にも参加。洗足学園音楽大学でウード講師を務める。


和田 啓

作曲家/打楽器奏者

クラシック、ジャズ、江戸里神楽、バリガムラン、アラブ音楽など幅広い演奏経験を生かし、国内外の演劇・映画音楽を多数作曲。読売演劇大賞受賞作『ヴェニスの商人』にも参加する。近年は演出家としても活動し、船橋市文化芸術ホールの芸術アドバイザーを務める。


平井ペタシ陽一

ドラム・パーカッション奏者(ダラブッカ、レク、フレームドラムなど)

高校時代に独学でドラムを始め、多彩なジャンルで演奏・録音に参加。2005年頃よりアラブパーカッションを始め、エジプト・トルコを巡る。50回を超えるソロライブや親子ライブなどを企画し、打楽器のみのアルバムを4枚発表。子どもから大人まで楽しめる「ペタシグループ」を主催する。


出演者・演奏者一覧

ダンス

・中川咲璃(Sali)|Tilta Oriental Dance
・青木香葉
・Chie Norieda|舞踊団 Baliasi(バリアージ)
・Kagura|セルセラ世祝(羽衣舞)
・Emily Diamond、Elisa Jamila|Oriental Tiare(ベリネシアンダンス®)
・Yuuka、Aisha
・Anna
・Emi
・Dunya
・ILICO
・Layla
・Lei
・Miwa
・Naqusa
・Reina
・Ruana
・SHAMS

音楽演奏

・常味裕司|ウード
・壷井彰久|ヴァイオリン
・平井ペタシ陽一|ダラブッカほか
・山宮英仁|レクほか

特別出演

・井上貴美子|能楽師・観世流シテ方

友情出演

・石森祐也|笛

総合監督

・和田 啓|作曲家・打楽器奏者


今回のクラウドファンディングを通して実現したいのは、12月12日の公演を成功へ導き、その先も創作舞踊公演を継続して届けられる未来をつくることです。

これまでベリーダンスは、レストランやパーティーなどを華やかに彩り、人々に喜びを届けるショーとして広く親しまれてきました。
私自身も、さまざまな場所で踊り、多くの方と笑顔や高揚感を分かち合ってきました。

そして25年間、ベリーダンスと向き合い続けるなかで、私はその奥にある、さらに深い可能性を感じるようになりました。

ベリーダンスには、言葉にならない感情を解き放ち、閉じていた心を開き、その人が本来持っている生命の輝きを呼び覚ます力があります。


私自身、ベリーダンスと出会ったことで心が開かれ、ありのままの自分を受け入れ、人生を歩む力をもらいました。
だからこそ、かつて私が踊りから受け取ったものを、一人でも多くの方へ届けたいと願っています。

そのために挑み続けてきたのが、ベリーダンスを一つの舞台芸術として深めていくことです。

アラブ音楽、リアージ舞踊、能楽、羽衣舞、ベリネシアンダンス®、日本の染色文化。それぞれが受け継いできた歴史や精神を尊重し、本質から響き合わせることで、これまでの枠を越えた新しい表現を生み出したいと考えています。

この挑戦は、生徒たちとの発表会に、親しい表現者を一人ずつ招くところから始まりました。

小さな舞台を重ね、十数年にわたり音楽家たちとの信頼関係を育み、能や異なる舞踊の世界で研鑽を積む表現者たちと出会ってきました。

一つひとつのご縁と挑戦がつながり、ようやく今回、「あふひ」という一つの舞台に結実しようとしています。

今回の公演には、これまでのプロジェクトを通じて出会い、この舞台に込めた想いに賛同してくださった表現者たちが、全国12都道府県から集まります。

異なる地域で活動し、それぞれの分野で表現を磨いてきた一人ひとりが、距離を越えて同じ舞台を目指してくださることは、「あふひ」を実現するうえで欠かすことのできない大きな力です。

一方で、遠方から参加する出演者にとって、会場までの交通費は決して小さな負担ではありません。
想いを持って集まってくださる皆さまが、居住地による負担を抱えすぎることなく舞台に立てるよう、今回のクラウドファンディングでは、出演者の交通費の一部を支える応援リターンもご用意しています。

皆さまから寄せられるご支援は、公演そのものをつくるだけでなく、全国各地にいる表現者たちを「あふひ」の舞台へつなぐ力になります。

まずはこの公演を、劇場とオンライン配信を通して、より多くの方へ届けたいと思っています。

ベリーダンスに初めて触れる方、能楽に関心をお持ちの方、日本文化や身体表現を愛する方。
そして、日々の中で自分自身の内なる声を見失いかけている方にも、この舞台を受け取っていただきたいのです。

「あふひ」を観た方の心に何かが灯り、「こういう公演が好き」「また観たい」と思っていただけたなら、その声が次の創作を生み出す力になります。

今回の舞台は、私たちにとって完成ではなく、新しい未来への入口です。


この公演を一度きりの挑戦にせず、創作舞踊公演を定期的に届けられる土台を築きたい。
そして将来は、日本から生まれた一つの舞台芸術として、エジプトをはじめ、ニューヨークなど世界各地の劇場へ届けていきたいと考えています。

異なる文化や価値観を認め合い、それぞれの美しさを生かしながら、大きな調和を育んでいく。

日本が大切にしてきたその精神性を、説明するのではなく、音や舞、身体を通して肌で感じていただく。
それが、舞台だからこそ届けられるものだと信じています。

皆さまからいただいたご支援は、会場費、舞台美術費、音響・照明費、衣装制作費、出演者・演奏者への謝礼、オンライン配信費、広報費など、公演の制作と発信のために大切に活用いたします。

皆さまの応援が、「あふひ」を完成させる力となり、次の舞台、そして世界へと続く道をひらいていきます。



今回クラウドファンディングでは以下のリターンを用意しました。
【20名限定・SS席】

創作舞踊公演「あふひ 〜The Goddess within」を、SS席でご鑑賞いただけるリターンです。 

能の奥深い静けさとベリーダンスの生命力、アラブ音楽の生演奏が響き合う舞台を、臨場感とともにお楽しみいただけます。 

さらに、ご支援への感謝を込めたお礼のメッセージ動画をお届けします。 

「あふひ」が紡ぐ新たな舞台芸術を、劇場でじっくりと体感していただける20名様限定のプランです。


【10社限定・企業スポンサー シルバー】

シルバースポンサーとして、公演パンフレットに企業ロゴと企業ホームページへつながるQRコードを掲載させていただきます。

 ご来場の皆さまに企業名だけでなく、事業やサービスについても知っていただけるプランです。

 Tilta Oriental Danceの活動と、創作舞踊公演「あふひ 〜The Goddess within」の挑戦を応援してくださる企業様向けのリターンです。

 日本から生まれる新たな舞台芸術をともに育て、世界へ届けてくださる企業様とのご縁を、心よりお待ちしています。 


【お礼のメール】

ご支援への感謝を込めて、代表・中川咲璃(なかがわ さり)より、心を込めたお礼のメールをお送りします。

 Tilta Oriental Danceの活動と、創作舞踊公演「あふひ 〜The Goddess within」の挑戦を応援したいと思ってくださる方向けのリターンです。

 皆さまからの応援が、日本から生まれる新たな舞台芸術を育て、世界へ届けていく大きな力になります。

 支援金額は、決済画面から上乗せしていただくことも可能です。


上記以外にもリターンをたくさん用意しております。ぜひリターン一覧をご覧ください。



2026年8月27日 クラウドファンディング開始
2026年10月26日 クラウドファンディング終了
2026年12月~ リターン実施
2026年12月12日 公演



25年前、オリエンタルダンスに出会った頃の私は、いつか能楽師やアラブ音楽の奏者、異なるジャンルの舞踊家たちと、一つの舞台をつくる未来を想像していませんでした。

ただ、踊ることを愛し、目の前に訪れた出会いを大切にしながら、身体と表現の本質を追い続けてきました。

小さな舞台を重ね、学びを深め、同じ志を持つ人たちとのつながりを育んできた時間。
そのすべてが今、一つの大きな流れとなって「あふひ」へ注ぎ込まれています。

コロナ禍で舞台に立つ機会を失った時期には、一人で山や海、川へ向かい、自然の中で踊り続けました。

どこにいても、踊ることは私を本来の自分へと連れ戻してくれました。
心の奥に触れ、内側に眠っていた感情を解き放ち、もう一度前へ進む力を与えてくれました。

だからこそ今度は、私が踊りから受け取ったその力を、一人でも多くの方へ届けたいと思っています。


人は時に立ち止まり、自らの内側へ深く籠ることがあります。
その静かな時間の中にも、命の火は灯り続けています。

「あふひ」は、その火に逢いにゆく舞台です。

自らの内なる大切な存在と再び出逢い、本来の輝きを取り戻す。
そして、その光を携えて誰かとつながり、異なるもの同士が互いの美しさを生かしながら響き合っていく。

その先に、私たちがこの舞台を通して描きたい、やわらかな調和の世界があります。

「あふひ」で挑戦するのは、オリエンタルダンスの生命力と、能が宿す静謐な精神性を本質から結び、日本から新たな舞台芸術を生み出すことです。

踊りが持つ華やかさや躍動感に、物語、祈り、伝統、そして人間の内面を重ね、一つのアートとして表現の可能性を広げていきたいと考えています。

そして将来は、この創作舞踊公演を日本各地で継続的に上演し、やがてエジプトやニューヨークをはじめとする海外の劇場へ届けることが、私たちの目標です。

日本の精神性から生まれた新しいオリエンタルダンスが、海を越え、言葉や文化の違いを越えて、世界の人々の心と響き合う。

その未来は、この「あふひ」から始まります。

一夜の公演を、世界へ続く舞台の第一歩へ。

どうか、私たちとともに新しい舞台芸術の誕生を見届け、その未来を育ててください。

皆さまのご支援、応援を、心よりお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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  • いつもあたたかいお言葉やご支援ありがとうございます感謝の気持ちでいっぱいです公演に向けて出演者一同よりよいものにしようとミーティングやリハーサルを重ねております今日は私たちの考えていることをお伝えしたいと思います企業スポンサーを募集している立場で、こんなことを書くのは少し強いタイトルですし、不思議に思われるかもしれません。もちろん、今回の公演には制作費が必要です。ご協力いただけることは、本当にありがたいことです。それでも、今回の協賛を、単にお金を集めるための活動にはしたくはないのです。なぜなら、私たちがつくろうとしているのは、12月12日の公演だけではないからです。 【同じ問いを持っている企業と出会いたい】 私たちが出会いたいのは、事業の分野や規模にかかわらず、「経済合理性だけでは残らないものを、次の時代に残したい」という思いを持っている企業です。 たとえば、長い時間をかけて受け継がれてきた技術や手仕事を大切にしている企業。地域の文化や、人と土地とのつながりを守り育てている企業。人間の身体や感性、心の豊かさを大切にしている企業。異なる文化が出会うことで、新しい価値が生まれると考えている企業。あるいは、経営者ご自身が何かの道を探究し、その中で培った価値観を事業にも生かしている企業。 必ずしも、文化や芸術に関わる事業である必要はなく、大切なのは、何を事業にしているか以上に、何を大切にしているかということです。 【身体を通してその問いを探究してきました】 25年間オリエンタルダンスを続け、身体を探究してきた中で生まれたのが「踊る整体®」です。身体を整えること。本来持っている感覚を取り戻すこと。そして、その先で自分自身を表現すること。それらは別々の活動ではありません。人間が本来持っている可能性を、身体を通して探究していくという、一つの道の上にあります。そして今、その探究は「葵舞」という新しい舞台表現へとつながっています。 日本の伝統芸能と異文化が出会うこと。自分自身の奥にある感覚ともう一度出会うこと。舞台を通して、人と人の間に新しい何かが生まれること。 「あふひ」で試みているのは、そうしたことです。 【共鳴するところから関係が始まる】 最初から大きな企業と組みたいと考えているわけではありません。協賛金額の大きさだけで、関係を考えたいわけでもありません。むしろ、私たちが投げかけている問いに対して、「自分たちも、同じことを考えている」と感じてくださる企業と出会いたいのです。 事業の内容は違っていても、目指している方向が同じであること。お互いの活動を知ることで、新しい可能性が見えてくること。そうした出会いから始まる関係を、大切にしたいと思っています。 【まだ文化と呼ばれていないものを育てる】 今、私たちが伝統文化と呼んでいるものも、最初から伝統だったわけではありません。誰かが新しい表現を生み出し、それを面白いと思う人がいて、支える人がいて。長い時間をかけて受け継がれてきたからこそ、今があります。 今回の「あふひ」が、そのようなものになれると信じているから挑戦しています。日本の身体文化と、長年取り組んできたオリエンタルダンス。異なる文化が出会い、現代の私たちの身体を通して、新しい舞が生まれる。そして、その作品がさまざまな土地を旅し、そこで出会った人たちとともに変化していく。そんな未来を描いています。 【最初の一歩をともに】今回の企業協賛は、3万円・5万円・10万円の支援プランをご用意しています。企業の規模や事業内容だけでなく、この活動に共感していただけるかどうかを大切にしたいと思っています。そして、今回の公演への協賛が、将来にわたる新しい関係の始まりになったら嬉しいです。 2026年12月12日。 「あふひ」という舞台が生まれます。 この挑戦に共鳴してくださる企業の皆さまと、出会えることを願っています。企業協賛は、CAMPFIRE終了後も11月末まで、特設サイトを通して受け付けています。どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
  • いつもあたたかいお言葉やご支援ありがとうございます公演本番まであと2ヶ月ほどになりそれぞれのやるべきことに向かって歩みを進めております「あふひ」では、企業スポンサーを募集しています。今回考えているのは、単に公演の制作費を集めるということではありません。 そもそも、企業が文化を支援するとは、どういうことなのでしょうか。 【文化は誰が残してきたのでしょう】能や祭り、伝統工芸。私たちが今、日本の文化として受け取っているものの中には、何百年もの時間をかけて受け継がれてきたものがあります。それらは、つくる人や演じる人の力だけで、今日まで残ってきたのでしょうか。その価値を理解し、場所を用意した人。お金を出した人。技術を受け継ぐ人を育てた人。そして、その芸能や文化が必要とされる場を守ってきた人。さまざまな人たちが、それぞれの立場から文化を支え、今日に至ります。 文化とは、芸術家だけがつくるものではありません。それを残したいと願い、支える人たちもまた、文化をつくっているのだと考えています。 【企業もその時代の文化をつくる存在です】企業は、商品やサービスを提供することで社会を支えて下さっていますが、それ以外にも、企業には社会に残していけるものがあると思っています。 何を大切にして事業を営むのか。利益を生み出した先で、何を育てていくのか。次の世代に、どんな社会や文化を渡したいのか。 そうした問いは、芸術家が作品をつくるときに考えることとも、どこか似ているように感じます。今ある価値を守りながら、新しい価値を生み出す。すぐには成果が見えなくても、長い時間をかけて育てていく。そこには、経営と芸術に共通する姿勢があるのではないでしょうか。【支援する企業も作品の未来をつくる一員に】 私たちが求めているのは、単に広告を掲載してくださる企業ではありません。創作舞踊公演「あふひ」の挑戦に価値を感じ、一緒に育ててくださる企業です。もちろん、企業にとっての協賛には、認知の向上や社会とのつながりといった意味もあるでしょう。でも、それだけではない関係をつくれたらと思っています。数年後、「あふひ」が新しい土地で、新しい表現者たちと舞台をつくっていたとき。その始まりを支えてくださった企業の存在も、そこにつながっている。そんな関係です。 文化は、つくる人だけでは続いていきません。観る人がいて、支える人がいて、初めて次の時代へと渡っていく。企業が文化を支援するということは、未来に何を残すかという意思を表すことでもある。そう思っています。 今回の「あふひ」を通して、そんな思いを共有できる企業の皆さまと出会えたら嬉しく思います。   もっと見る
  • いつもあたたかいお言葉やご支援ありがとうございます私たちもそのお言葉に励まされてプロジェクトを進めることができております今回の「あふひ」についてお話しすると、よく聞かれることがあります。「なぜ、能とベリーダンスなんですか?」日本の伝統芸能と、中東にルーツを持つ踊り。一見すると、まったく異なる世界に見えるかもしれません。この二つが出会ったことは、決して偶然ではありませんでした。 【25年間、身体を探究してきました】 オリエンタルダンスを踊り始めて、今年で25年になります。踊り続ける中で、次第に、振付や技術を習得することから、身体そのものへと関心が向かっていきました。 身体の軸とは何か。エネルギーが通るとは、どういうことなのか。余計な力が抜け、身体全体が調和したとき、何が生まれるのか。 その探究は、解剖学やオステオパシーとの出会いにつながり、「踊る整体®」というメソッドへと発展していきました。そして身体を探求するうちに身体が整った、その先にあるもの。その身体で何を感じ、何を表現するのだろう。という別の問いが大きくなっていきました。 【能との出会い】そんな探究の中で、能と出会い、初めてお稽古を受けたとき、不思議な感覚がありました。「やっと出会えた」そんな気持ちだったのです。 能の世界には、長い間探してきたものがあります。静けさ。余白。無駄のない動き。そして、ほんのわずかな身体の動きや謡によって、目には見えない世界が立ち上がっていくこと。何かをたくさん表現するのではなく、削ぎ落としていくことで、かえって豊かな世界が現れる。その感覚に、深く心を動かされました。 【能の動きを取り入れたいわけではありません】 能とオリエンタルダンスを組み合わせるといっても、能の動きをベリーダンスの振付に取り入れたいわけではありません。 仕舞や謡を通して現れる、言葉では説明しきれない世界。その世界を、25年間取り組んできたオリエンタルダンスという表現方法で描いたら、何が生まれるのだろう。 「葵舞」という名前で始めた挑戦は、そこにあります。もちろん、能とオリエンタルダンスは、それぞれ異なる歴史や文化を持っています。だからこそ、その違いを安易に混ぜ合わせるのではなく、それぞれの奥にあるものを探究したい。異なる文化を深く辿っていった先で、何かが響き合うことはあるのだろうか。その問いを持ちながら制作を進めています。  【日本神話「天の岩戸」を舞台に】今回の「あふひ」では、日本神話の「天の岩戸」をストーリー構成のモチーフにしています。 太陽の神である天照大神が岩戸に隠れ、世界から光が失われる。そして、再び光が戻ってくる 。この物語を、単に神話の再現として場面を描きたいわけではありません。私たち自身の中にも、閉ざされてしまった場所があるのではないでしょうか。日々の役割や責任を果たすうちに、いつの間にか奥へしまい込んでしまった感覚。言葉や思考では、なかなか辿り着けない場所へ、舞を通して降りていく。「あふひ」──葵の古き名にして、逢ふ日、逢ふ霊それは、自らの内に在るものへ、逢いにゆく一歩なのです。 今回の舞台には、15人で舞う葵舞の演目もあります。一人ひとりが何かを表現しようとすることを超えて、音と身体、呼吸、そして空間が響き合ったとき。そこに、どんな世界が立ち上がるでしょうか【異なる文化が出会う、その先へ】 「あふひ」で挑戦しているのは、日本の伝統芸能と中東の踊りを組み合わせた、珍しい舞台をつくることではありません。それぞれの文化に敬意を払いながら、現代を生きる私たちの身体を通して、新しい表現を生み出すことです。 そして、12月12日の舞台で終わるのではなく、日本のさまざまな土地へ、いつかは海外へ。その土地の芸能や表現者たちとも出会いながら、作品を育てていきたいと思っています。日本の文化を世界へ一方的に届けるのではなく、世界と出会いながら、日本の文化をさらに深く知っていく。そのような旅ができたらと思っています。 能とオリエンタルダンス。異なる二つの道を深く辿った先で、何が生まれるのか。12月12日の「あふひ」は、その問いへの最初の挑戦です。 もっと見る

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