注目のリターン
僕は学生時代18歳の時に、ここ大瀬崎でダイビングに出会いました。
そしてそのまま、マリンスポットパートナーという大瀬崎のダイビングの現地サービスでアルバイトを始めました。それから16年。
学生だった僕は社会人になり、銀行員を辞め、水中写真家になりました。
今では日本各地の海だけでなく、流氷の海や北極圏まで潜り、写真を撮るようになりました。
でも、僕の原点はずっとここ、大瀬崎です。僕の人生を変えてくれた場所。
そんな場所を再び、人が出会い、人生を変える場所に。
こんにちは。水中写真家の茂野優太です。
僕は18歳の時に大瀬崎で水中の世界に出会い、水面を隔てた瞬間に「まだ見たことない世界」が広がっていることに感動し、15年間海に潜り続け、現在は大瀬崎を拠点に水中写真家として活動しています。
FUJIFILMSQARE、ニコンサロンで写真展を開催したり、
著書に『神秘的で美しい海の生き物図鑑』や『レプンユカラ-北の海に伝わる物語-』があります。
2024年にはクラウドファンディングで6,331,000円のご支援を頂き、冬と夏のグリーンランド(北極圏)での水中撮影という大挑戦をさせて頂きました。
冬のグリーンランドの氷山の下で撮影。こんな大きな挑戦をさせてもらっている僕も、
昔から冒険が好きとか、挑戦できる性格かというと、
どちらかというと真逆でした。
高校生までの僕は、同じ地域で育った友人たちと過ごし、特に何も考えていなく、当たり前のように受験勉強をし、大学へ進み、きっと就職をする。
そんな、ごく普通の人生を思い描いていました。
「良い大学に入り、良い会社に入る。」
それが一つの正解なのだと思っていたように思います。
でも18歳で大瀬崎に来て、僕の世界は大きく変わりました。
ここには年齢も職業も、生き方も全く違う人たちがいました。
学生もいれば、会社員もいる。海を仕事にしている人もいれば、自分の好きなことを追いかけて生きている人もいる。
昼間はみんなで海に潜り、夜になれば集まってご飯を食べ、お酒を飲みながら、いつまでも海の話をする。
時にはくだらない話で深夜まで笑い転げていたり。
ダイビングが楽しくて楽しくて仕方なかった18歳の頃。
学生だった僕にとって、それまで知らなかった世界でした。
「人生には、こんな生き方もあるんだ。」
そう思えたことが、僕の人生を大きく変えてくれました。
気付けば大学に行く時間よりも、ここ大瀬崎で過ごす時間の方が長くなっていきました。
「バイト代いらないので明日も働かせて下さい。」なんて言って、出来るだけ大瀬崎にいようとした日々が懐かしい。
そして何より、僕はここで本当にたくさん海に潜らせてもらいました。
お金もなく、まだ何者でもなかった学生の僕が、
何度も何度も海へ潜り、写真を撮ることができた。
その時間があったからこそ、今の水中写真家としての僕があります。
もし18歳の時に大瀬崎へ来ていなかったら、僕は水中写真家にはなっていなかったと思います。
当時ここでアルバイトしていたメンバーと支配人、若田部さんと。
そしてもう一人の父親のような存在。
そんな僕をずっと見守ってくれたのが、マリンスポットパートナーの支配人、若田部和雄さんでした。
18歳から今まで、パートナーへ行けば自由に潜らせてくれ、ご飯を食べさせてくれ、いつも僕の活動を応援してくれました。
学生時代に進路に悩んだ時も恋愛も。
ダイビングの病気、減圧症になり、思うように海へ潜れず苦しかった時も。
写真家として生きていこうとした決意した時も。
たくさん相談に乗ってもらいました。
一緒にお酒を飲んだり、くだらないことで笑ったり、
本当に数え切れないほどの思い出があります。
今でもこの文章を書いていると涙が出てきそうになります。
僕にとって若田部さんは、お店の支配人というより、もう一人の父親のような存在でした。
そして2026年4月に若田部さんは亡くなりました。
若田部さんが亡くなる直前に最後に大瀬崎に来られた時には、
50人近くの歴代のバイトやスタッフが集まりました。
本当にたくさんの方に愛され、たくさんの人の帰ってくる場所だったんだなと。

残されたこの場所を。
マリンスポットパートナーこのまま終わらせたくない。
若田部さんがいなくなったあと、僕は残されたマリンスポットパートナーの施設と向き合うことになりました。
長い年月、多くのダイバーを迎えてきた建物は老朽化が進み、大きな修繕が必要な状態です。
崩壊してしまった宿泊部分に上がる螺旋階段
海辺の施設なので放置されるとすぐに錆びてしまいます。
荒れてしまった施設。
僕らが学生時代に泊まっていた場所はいまは使える状態ではなく、行くことすら難しい。
ダイビングの施設も天井も床も抜け、すぐに使える状態ではありませんでした。
そしてボロボロだった施設の中核となるダイビングサービスの部分は自己資金800万円を使って、修繕できるところは最大限修繕しました。

ただ、ここから先の宿泊部分や水回りの修理が全く追い付いていません。
宿泊ができないとバイトの学生も来ることができないし、
やっぱり日帰りで海に来るだけではなく、ここで潜って泊まって仲間と過ごして欲しい。
ここはただ潜れる場所ではなく、人が集い、語り合い、
なにかが変わるキッカケになる場所にしたい。
そこでクラウドファンディングに挑戦することにしました。
- 僕は水中写真家であり続けたい
大瀬崎で撮影してイギリスのフォトコンのファイナリストになった写真。
ただ・・・
正直に言えば、僕はダイビングショップのオーナーになることを夢見てきたわけではありません。
僕が続けていきたい仕事は、水中写真家です。
そのために必死に努力してきました。
海へ潜り、まだ見たことのない景色を撮り、それを誰かに届けていきたい。
その気持ちは今も変わりません。
それでも、それでも、この場所だけはなくしたくないと思いました。
自分を育ててもらった場所がなくなってしまうのを、
何もしないまま見ていることはできませんでした。
そんな時にずっと一緒に仕事をしていたBlueBaseのダイビングショップの齋藤くんが同じ思いで、マリンスポットパートナーをともに残すことを決意してくれました!
Blue Base代表 齋藤涼太くん
涼太は18歳の大学生になった時にライセンスを取ってくれて、学生中にダイブマスター(プロ資格)になり、一緒に働き、就活の面倒を見てあげてメガバンクに入社するもダイビング業界に戻ってくるというキャリアです。
なんだかんだで10年以上の付き合いで、最も信頼できる仲間の1人です。
<涼太さんからコメント>
僕が大瀬崎でライセンスを取ったのは12年前。僕も支配人の若田部さんに育ててもらった一人です。
今年、BlueBaseとしてマリンスポットパートナーを引き継ぎました。
リニューアルオープンを迎えた今、どうしたらもっと良いサービスになるのか。どうしたらこの場所をもっと成長させていけるのか。仲間や周りのサービスの皆さん、お客様に支えてもらいながら、毎日試行錯誤しています。
しげさんは大学時代からの先輩です。今は水中写真家として忙しく活動していますが、パートナーの活動には誰よりも力を尽くしてくれています。
僕らが目指しているものは同じです。
若田部さんが作ってきたこの場所を残し、今まで以上に愛される場所にすること。
たくさんの人が集まり、ダイビングの話をして、笑い合える。そんな場所をこれからも続けていくことが、僕らにできる支配人への恩返しだと思っています。
僕たちBlueBaseも全力で走ります。
マリンスポットパートナーのこれからを、ぜひ一緒に応援していただけたら嬉しいです。
そして僕も覚悟を決めました!
2027年、1年間だけ僕はこの場所に立ちます。
写真家としての活動をお休みして、1年お大瀬の海を潜り込みながら、
施設を修繕し、安心して人を迎えられる環境を整える。
そして経営を安定させ、次の世代がこの場所を続けていける土台をつくる。
そこまでが、僕の役割だと思っています。
僕がずっとこの場所を経営していくつもりではありません。
施設の修繕と経営の立て直しができたら、僕の後輩であり、インストラクターとして活動しているBlueBaseの齋藤くん、そしてそのメンバーたちに、この場所を引き継いでもらいたいと考えています。
そして僕は、もう一度、水中写真家としての活動に戻ります。
これは自分の店を持つための挑戦ではありません。
僕を育ててもらった場所を、次の世代へ渡すための1年間です。
残したいのは、建物だけではない。
僕の、そして、みんなの帰ってくる場所です。
本当に残したいのは、ここにあった「人生を変えるキッカケ」そのものです。
海が好きな人たちが集まる。
一緒に潜る。
海から上がって、ご飯を食べる。
今日見た魚の話をする。
写真について語る。
くだらないことで笑う。
時には人生について相談する。
そんな時間の中で、新しい人に出会い、新しい価値観に出会う。
僕自身がそうだったように、ここでの出会いによって人生の選択肢が増える人が、これからもきっといると思っています。
マリンスポットパートナーは学生ダイバーに多く愛される場所でした。
次にここへ来る若い世代たちが、「こんな世界があるんだ。」
「こんな生き方をしている人がいるんだ。」
と思える場所を残したい。
そして、そこからまた新しいダイバーやガイド、写真家が生まれるかもしれません。
僕が若田部さんからもらったものを、そのまま返すことはできません。
でも、次の誰かに渡していくことはできる。
それが僕にできる、一番の恩返しなのではないかと思っています。
この場所を、一緒に未来へ残してください。
僕にとってこの場所は、ただのダイビングショップではありません。
人生を変えてくれた場所です。
そして今度は、この場所が誰かの人生を変えるきっかけになるように。
僕を育ててくれた場所を、次の世代へ。
この挑戦に力を貸していただけたら嬉しいです。

Blue Base スタッフ 粟飯原 亮
インストラクターとして5年、大瀬崎で潜り続ける中でこの海が大好きになりました。学生時代から通う僕の「第二の故郷」です。四季折々の魅力を秘めたこの素晴らしい海を一人でも多くの方に知ってもらい、その感動を日本全国へ届けるのが僕の目標です。
そして、たくさんお世話になった支配人の想いを受け継ぎ、みんなに愛されてきた「パートナー」をいつまでも残していけるよう全力で走り続けます!

ネイチャーイン大瀬館 店長 若松樹弥さん
大学生時代、僕自身もパートナーに何ヶ月も入り浸らせてもらい、本当にお世話になりました。今、僕が隣のダイビングサービスで働いているのも、その入り浸り時期があったからです。
当時の思い出がたくさんで、嬉しく思っています。
これからも大瀬崎を訪れる方々に「大瀬崎にダイビングしにきて最高だった」と言ってもらえる地域を、一緒につくっていけたらと思っています。
大瀬崎を訪れる人にとって、海だけではなく「ここで潜って、ここで過ごすこと」僕らと同じように、それが大切な思い出になるような施設を楽しみにしています。
これまでパートナーならびに大瀬崎に、関わってきた人たちの想いも大切にしながら、新しい歴史を一緒につくっていきましょう!

DIVE愛南スタッフ 中野瑠斗さん
大学時代、サークルのホームとして毎週のように通った大瀬崎のパートナー。ライセンス講習やファンダイビングでたくさん潜り、海から上がれば施設前の自販機で仲間たちといつまでもデブリーフィング。若田部さん々をきっかけにダイビングに夢中になり、今ではDIVE愛南のスタッフとしてダイビングを仕事にしています。
僕のダイビング人生の原点とも言えるこの場所が、これからもたくさんのダイバーに愛され、誰かが海やダイビングに夢中になるきっかけであり続けることを願っています!

水中写真家 宮沢海斗さん
僕は10歳のとき、両親と体験したダイビングが忘れられず、大学入学と同時にダイビングサークルに入りました。そこで出会ったのが、大瀬崎、そしてマリンスポットパートナーです。
このクラウドファンディングの企画者であるしげさんや、新オーナーの涼太さんには、ダイビングの基礎から本当にたくさんのことを教えていただきました。海のことだけではなく、一人の人間としても成長させてもらった大切な場所です。
僕は現在、水中写真家・水中カメラマンとして国内外のさまざまな海を撮影したり、水中映画のコーディネートに携わったりしています。
そんな今の自分につながる環境をつくってくださったのが、この場所でした。
支配人の若田部さんは、まだ何者でもなかった僕をたくさん潜らせてくれたり、泊まらせてくれたりと、水中撮影に向き合える環境をたくさんつくってくださいました。
僕にとってここは、ダイビングの奥深さを知り、水中撮影の原点となった場所です。だからこそ、「この場所を残したい、そして新しくしていきたい」という今回の企画に強く共感しています。
これからもダイビング業界を盛り上げ、多くの人が海の魅力に出会える場所として、あり続けてほしいと思っています。ぜひ、このプロジェクトを一緒に応援していただけたら嬉しいです。
まだまだ若い僕たち世代が海をダイビングを仕事場にしていく。
そして僕たち自身がここで育ち成長していくことが、きっといつかダイビング業界も盛り上がっていくことだと信じています。

僕は本気でマリンスポットパートナーを再び、人の集まる場所に戻したいと思っています。
まずはBlueBaseのみんなと合わせて自己資金を800万円近く使って、
施設の階段の修理、サービス内の天井や床の張り替えや塗装をやってきました。
ただ現状ではダイビングサービス部門は自費でなんとかなったものの、
施設の宿泊部分に繋がる老朽化した階段や床が修繕できません。
撤去費と階段の作り直しの費用に地元の工務店でも500万近くの見積もりが来ました。
大型の車が入ってこれない環境のため、手作業での作業が多く費用が多大になります。
この修繕費やサービス施設の壊れた排水周りの修繕などに当てさせて頂きたいです。
【800万円の内訳】
・キャンプファイヤーの手数料150万円
・写真集のリターン費150万円(5000円×300冊計算)
・プライベートセミナーにかかるタンクなどの費用42万円(6000円×80人計算)
・ポストカード制作費10万円(1000円×100人計算)
→残り342万円+自己資金160万円と合算して500万円で宿泊部分への
・螺旋階段の撤去費用と新たに作る階段の費用 400万円
・地面のテラスを作るための材料費 100万円
以上に使わせて頂きたいです。
もしそれ以上の金額が集まった場合は、施設1階の床にコンクリートを入れ、
水捌けをよくし快適に過ごせるようにしたり、施設の入り口部分がボロボロなので、
その修繕もさせて頂きたいです。
とにかく全てを修理しないといけない状態にあります。

【3,000円】心を込めた御礼のメール
・16年間撮影してきた大瀬崎の海から、お気に入りの写真を1枚お届け
・マリンスポットパートナーにかける想いをメールに綴ります
・「とにかく応援したい!」という方に
・手数料を除いたご支援を施設の修繕費に活用します
【5,000円】ポストカード5点
大瀬崎で撮影した作品から5枚を厳選してポストカードにしてお届けします。
飾っても、誰かに贈っても楽しめる5枚セット
感謝の気持ちを込めてお送りします
【12,000円】大瀬崎のマンスリーレポート<全12回>
・2027年、大瀬崎で見つけた面白いシーンを毎月レポートします。
・生き物の生態や撮影方法、撮影時に考えたことまで紹介
・毎月約20ページ・写真30枚近くを掲載予定
・PDF形式で全12回お届け!(2月のみ流氷になります)
・写真集や作品になる前の写真も惜しまず公開します。
【15,000円】大瀬崎をテーマにした写真集『Origine』
・2027年の1年間と過去15年分の大瀬崎に潜り続けた作品集をお届け
・春夏秋冬、この海の一年を一冊の作品集に。
・水中写真家としての「原点」である大瀬崎を改めて見つめます
【45,000円】プライベートフォトレッスン
・最大2名までの少人数のフォトレッスン
・レベルや「撮りたい写真」に合わせて内容を組み立てます
・マクロやワイドやカメラに合わせてメンバーや日程を調整します。
・撮影前の設定から水中撮影、撮影後の写真講評まで一人ひとりにじっくり向き合います。
・期間は2027年度中から都合の良い日程を選択します。
・1人何回でもお申し込み可能です。
【88,000円】フォトセミナー開催権
・ダイビングショップさん向けのリターン
・2027年に茂野優太のフォトセミナーを大瀬崎で開催できます。
・お客様向けイベントやツアー企画としてご活用下さい!
・複数ショップさんで共同で開催もOKです!
※パートナーを使ってもらえたら有り難いですが、いつもお世話になっている現地サービスさんもOKです。
【100,000円】企業&個人サポーター
・このプロジェクトを企業・団体として応援していただけるプラン。
・CAMPFIREページ等で企業・団体名をご紹介
・マリンスポットパートナー再建を支えてくださる方として
・パートナー1階の施設内にお名前を飾るコーナーを作ります。(10年以上展示予定)
・ご支援は施設修繕や、次の世代へこの場所を残すために活用します。
・3年間メンバー料金の適応。

2026年9月クラウドファンディング開始
9月施設の3階へ上がる階段の修復作業開始
11月上旬 クラウドファンディング終了
11月中旬 メールとポストカードの発送
12月中旬 宿泊部のテラス部分の作業開始(手作業)
2027年1月〜 セミナー等のリターン開始・マンスリーレポート
2028年1月 新作写真集『Origine-原点-』の発売
※写真集は本気で良いものを作りたいため1年かけて撮影をするので発送が1年以上先になってしまうことご了承下さい。

この場所を、次の誰かへ。
僕はこの場所がなかったら、ダイビングに出会うことも、水中写真家になることもありませんでした。
18歳の僕がここでたくさんの人に出会い、「人生には、こんな生き方もあるんだ」と知ったように、
次にここへ来る誰かにとっても、この場所が人生を動かすきっかけになってほしい。
僕が若田部さんからもらったものを、そのまま返すことはできません。
でも、次の誰かに渡していくことはできる。
そのために、僕は2027年の1年間、この場所に立ちます。
僕を育ててくれたマリンスポットパートナーを、もう一度、人が集まり、笑い、海を語り、帰ってこられる場所へ。
そして、この場所を次の世代へ。
どうか、この挑戦に力を貸していただけたら嬉しいです。




大瀬崎。
ここは世界に誇れる美しい海であり、
多くのダイバーが出会い、学び、育つ出発点。
最新の活動報告
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マリンスポットパートナーメンバー紹介!メインガイド粟飯原亮
2026/09/13 23:22こんにちは!マリンスポットパートナーの粟飯原亮です!日頃よりたくさんの温かい応援をいただき、本当にありがとうございます。今回は活動報告の場をお借りして、改めて僕の自己紹介と、このプロジェクトにかける想いをお伝えさせていただきます!ダイビングインストラクターとして働き始めて、今年で5年目になります。大学のダイビングサークル時代、初めてライセンスを取得したのが、ここ「大瀬崎」の海でした。大学卒業後は一般企業に就職したものの、社会人2年目の時にこの業界へ転職しました。ダイビングにハマったきっかけ「生涯を通して、この仕事を続けていきたい」今でこそ本気でそう思っていますが、インストラクターを始めた当初は、そこまでの覚悟はありませんでした。「なんとなく楽しそうだから、転職するまでのつなぎとして一度やってみようかな」という、軽い気持ちからのスタートでした。そんな僕がダイビングに心の底からハマったきっかけは、この大瀬崎の海でした。当時、まだお金のなかった僕に、パートナーの支配人が「タンク代なんていらないから、勉強のためにどんどん潜れ!」と温かく声をかけてくださり、よくセルフダイビングで潜らせてくれました。ヒフキヨウジの産卵毎日大瀬崎の海に入っていく中で、同じ日は一日としてありませんでした。見られる生物も日々変わっていきます。じっくり観察を重ねるほどに深く知ることができる、生物たちのリアルな生態行動。潜るたびに新しい発見があり、気づけば「一生をかけて、この海の魅力をたくさんの人に伝えていきたい」と心から決意していました。それからは休日になるたびに大瀬崎へ通い、潜ってはパートナーのお手伝いをし、また潜っては生物の観察や水中写真の練習に明け暮れました。「体調管理も仕事のうちだぞ!」と涼太さんにはよく叱られましたが(笑)今となっては本当に良い思い出です。あの時の経験と支配人のご恩がなかったら、今の自分はなかったと思います。突然訪れた転換期お世話になった支配人に恩返しをするため。そして、大好きな大瀬崎の海の魅力を伝えるため。僕の将来の目標は、「大瀬崎をホームグラウンドにして、現地ショップを開くこと」でした。しかし今年の4月、支配人が突然亡くなってしまい、このパートナーがなくなってしまうかもしれないという危機に直面しました。自分が育ててもらった、大切なお店。 そして、支配人が人生をかけて守り続けてきたこの場所。「絶対にここを無くしたくない、何としても残したい」その一心で、水中写真家のしげさん、そしてBlueBaseのスタッフのみんなと共に、自分たちの手でパートナーを引き継ぎ、運営していくことを決意しました。このプロジェクトにかける想いパートナーを引き継ぎ運営していく上で、僕には思い描いている大きな夢が2つあります。① みんなにとって、パートナーを「大切な場所」にすることダイビングが好きな人が集まる場所。 理由がなくてもなんとなく居心地が良い場所。 ふらっと息抜きに訪れられる場所。 そして、かつての僕のように、学生の子たちがダイビングに夢中になれる場所。人それぞれ、思い入れの形は違っていいと思っています。ここを訪れる全員が笑って過ごして、「パートナーに来て本当に良かった」と思ってもらえるような温かい場所を作っていきます。② 大瀬崎の海の魅力を、日本全国へ届けること僕の人生を変えてくれたこの大瀬崎の海の感動を、日本全国のたくさんの人に知ってほしい。本気でそう思っています。先日、1週間毎日卵の様子を観察し続けて、ようやく撮影することができた「ヒフキヨウジの産卵」。大瀬崎の海には、このようなまだまだ知らない感動的な世界が広がっています。この先何十年かけて、この海を潜り倒していきます。そして、実際に一緒に潜っていく中で、また水中写真や映像を通しても、「大瀬崎の海に潜ってみたい!」と思ってもらえるように頑張っていきます。最後にパートナーは、僕のダイビングの原点であり、大切な宝物です。皆様と一緒に、この場所を未来へとつなぎ、さらに素敵な場所にしていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします! もっと見る
マリンスポットパートナーメンバー紹介!代表齋藤涼太
2026/09/09 20:26活動報告の中でマリンスポットパートナーを受け継ぎ運営していくBlueBaseのメンバーを紹介していきます。BlueBaseは元々、僕が大学の先輩と2人でやっていたダイビングショップを独立する形で受け継いでくれたメンバーで今でも交流がお互いに助け合う仲間です。僕が水中写真家という仕事に思い切って振り切れたのも涼太や亮といった後輩が頼りになるからこそ任せて、託して、自分の道を進むことができました。本当に心の底から信頼できるメンバーです。応援してくれた皆様には彼らのことも知って欲しいと思い活動報告を使って彼らのことを紹介したいと思い文章を作ってもらいました。全部で4人のインストラクターとガイド陣を順に紹介していきます。まずはBlueBase代表の涼太です!僕との関わりも最も深く、10年以上。彼が大学生の時には就職活動のESや面接の練習をして、みずほ銀行に就職したのに1年後には一緒に働いているという(笑)かなり僕と似たキャリアのある子です!ぜひ見てみて下さい。BlueBase代表 齋藤涼太こんにちは。涼太です!DivingShop BlueBase、 そしてマリンスポットパートナーの代表をしています。皆様、この度はパートナーの応援、ありがとうございます。シゲさん。 今回、クラファンを立ち上げて頂き、ありがとうございます。前オーナーの若田部さんが倒れて、お見舞いにシゲさんと一緒に行きました。そして、若田部さんから『すまん。あとは頼むな。』 そう言われたあの日。今でも、思い出すと熱いものが込み上げてきます。そこから今後のパートナーについて、 しげさんからもアドバイスをたくさんもらいながら進めてきました。昔からパートナーは、ショップさん同士もゲストさん同士も仲が良く、泊まりの時は、いつもみんなでお酒を飲んで、和気藹々としてました。そんな雰囲気が学生ながら大好きでした。僕らより前から使ってくれているショップさん、ゲストさんがたくさんいます。 その方たちが使いにくくなってしまったら、残す意味がありません。 しかし、これから新しいお客さんにもたくさん来てもらいたい。今までのパートナーは、現地ガイドとしての役割はなく、専属のインストラクターはおりませんでした。ショップ同士で生物情報を交換し、潜っていました。そこは、僕らが入ることで、生物情報の提供や、生物の生態について、ゲストさんはもちろん、ショップさんにも今まで以上に提供できるものはあると思います。僕らが入っても残したい部分と、僕らが入るから成長させられる部分その両方から、最高のサービスを作りたいと考えています!みんなでオープン前までに頑張って直していこう! 意気込んで始めた修繕作業も、実際に動いてみると、 「直すところありすぎ!」「 これ終わるのかな?」「 終わらせるんだよ。」そんなことを毎日話しながら、みんなで少しずつ頑張ってきました。ただそこには、辛いだけじゃなく、『楽しかった』と思える思い出もたくさんあります。朝早い日は5時からペンキを塗り、夜遅い日は23時まで片付けをしました。 BlueBaseのスタッフだけでなく、色んな人が手伝ってくれました。パートナーの前を通るたびに、声をかけてくれる。 差し入れをくれる。そんな周り方々の温かさを感じる期間でもありました。まだまだ改善すべきところはありますが、少し形になってきたかな? お風呂場やトイレも綺麗になりました。そしてオープンしてから、課題が変わりました。 オープンまでは、ひたすらにパートナーの修繕。 オープンした今は、代表として、ガイドとして、どう自分がお店が成長していくか。 僕は10年前にインストラクターを取り、都市型ショップで働いてきました。 これからの課題は潜り方の変化です。今までは、都市型として、色んな海をガイドできるように。と努力してきました。しかし、その努力はどちらかというとマップ感を覚える努力。当日海に行き、現地サービスから生物情報をもらい、それを正確に探して見せる。ここからは、情報のない生物を探し、生物の生態を学び、大瀬崎の楽しみ方を教える側。まずは、死ぬほど潜って、データの蓄積をするしかありません。毎日潜って、毎日会う生物の細かな変化を、記録し、次回に繋げる。生物1つとっても、産卵からハッチまで。生まれたばかりの稚魚からの成長。捕食や威嚇、色んな行動があります。それをしっかり狙って紹介できるようになりたい。卵を守るクマノミクマノミの産卵を追っています。産卵からハッチまでの周期を探っています。見る時間帯によって、卵を守るクマノミの行動が変わる事を知りました。毎日少しずつ色が変わり、大きさも変わり、目が出てきます。毎日潜らないと分からないことがそこにはありました。ただ、これが生物の種類分存在して、時期によっても変わる。途方もない作業に思えますが、まずは自分の好きな生物から。都市型のショップ時代には絶対にできなかった同じ海を毎日潜る。同じ悩みを持った都市型ショップさんもいるかと思います。パートナーに来てくれる都市型ショップの方やゲストさんも同じように狙えるように情報を集める。それが今、僕らのやるべき事だと思っています。大瀬崎に来て、現地ショップのインストラクターの会話についていくのが必死。正直、ついていけない時もあります。そこは、潜って潜って、自分の中のデータを蓄積するしかありません。もちろん今までの経験が無駄になるわけではありませんが、ガイドはガイドでも180度変わります。 現地を始める前に、現地のガイドの人にもっとガイドしてもらえば良かったな、なんて今は思います(笑)イッポンテグリ毎日潜っているから出会える生物。ダイブマスターになった時、インストラクターになりたての時、潜り倒した思い出はたくさんありますが、今が一番潜っています。毎日潜っているから気付ける小さな変化。 そんな大瀬崎での毎日を、みなさんと共有できればと思っています。他の現地ガイドさんに追いつくには、誰よりも早い時間から、1本でも多く潜るしかありません。みなさんをガイドできるその日まで、走り続けます。ぜひ、一度遊びにきてください。マリンスポットパートナー代表 齋藤涼太 もっと見る




支援者同士の2名までの少数なフォトセミナーでしょうか。 それとも支援者の友人等他1名が参加可能な2名でしょうか。 また、1人何回までも可能とありましたが、 セミナーを受けられる回数か、予定の変更の何回かどちらになりますでしょうか。