
全5回の炊き出しを終えて――活動のご報告と支援金の収支について
ご支援者の皆様
このたびは、本プロジェクトに温かいご支援をお寄せくださり、誠にありがとうございました。
2026年10月13日に第5回の炊き出しを実施し、CAMPFIREを通じてお寄せいただいた支援金を活用した、熊本県宇城市豊野町下郷地区への食事提供を終了いたしました。
本プロジェクトでは、2026年9月から10月にかけて、下郷地区の住民の皆様を対象に、全5回の炊き出しを実施いたしました。
本報告では、活動内容、活動を通じてお届けできたもの、食事提供にご協力くださった皆様、ならびに支援金の使途についてご報告いたします。
全5回の活動について
2026年9月から10月にかけて、下郷地区で計5回の食事提供を行いました。
各回の開催にあたっては、区をはじめ、食事を提供してくださる事業者の皆様や協力団体の皆様と調整を重ね、地域の皆様に無料で食事をお届けすることができました。
提供内容や方法は回ごとに異なりましたが、会場では住民の皆様が食事を受け取り、久しぶりに顔を合わせて言葉を交わす機会も生まれました。
被災後、住民の皆様はご自宅の片付けや復旧作業に追われる日々を過ごされていました。この地域では、日々の食事を確保することも決して容易ではない状況でした。
また、地震によって地域の行事も中止となり、住民同士が顔を合わせ、交流する機会も失われていました。
そのような下郷地区に、少しでも食の支援をお届けしたいという思いから、今回のクラウドファンディングを立ち上げました。
皆様からお寄せいただいたご支援のおかげで、全5回の炊き出しを実施することができました。改めまして、心より御礼申し上げます。
活動を通じてお届けできたもの
今回の活動を通じてお届けできたのは、食事だけではありませんでした。
・日々の食事を支えること
地震後の片付けや復旧作業で疲労が重なる中、食事の準備は大きな負担になっていたことと思います。
炊き出しによって、食事を用意する負担を少しでも軽減し、食事や栄養を補う一助となることができました。
・住民同士が交流できる場
地震によって地域の行事がなくなり、住民同士が集まる機会も減っていました。
炊き出しは、食事を受け取っていただくだけでなく、久しぶりに顔を合わせ、言葉を交わす交流の場にもなりました。
住民の皆様が互いの状況を気に掛け、声を掛け合う中で、自然と助け合おうとする気持ちも生まれていたように感じています。
・生活に必要な情報を共有する場
被災後は、各種手続きや支援制度など、生活を立て直すために必要な情報も多くあります。
住民の皆様が顔を合わせることで、そうした情報を交換したり、それぞれの状況を話したりする機会も生まれました。
互いの近況を知ることが、困っている方に気づいたり、必要な支援につなげたりするきっかけにもなったのではないかと思います。
・日々の暮らしの中の楽しみ
地震によって地域の行事がなくなり、毎日、ご自宅の片付けや復旧作業に追われる中で、炊き出しが日々の暮らしの中の楽しみの一つとなっていたように感じています。
「次の炊き出しは何だろう」「今度は何が食べられるのだろう」と、次回を楽しみにしてくださる声もありました。
食事を受け取りに出かけ、住民同士で顔を合わせる。炊き出しが、厳しい日々の中で少しでも気持ちを和らげる時間となっていたなら、これほどうれしいことはありません。
食事の提供にご協力くださった皆様
今回の活動は、食事を提供してくださった事業者の皆様、協力団体の皆様、ならびに区の皆様のご理解とご協力によって実現いたしました。
ご多用の中、地域のためにお力をお貸しくださったことに、心より感謝申し上げます。
〈協力団体〉
・熊本県移動商業共同組合様
・熊本県キッチンカー協会様
〈食事提供者および支払額〉
・野間商店様(2026年9月16日):たこ焼き300食、100,000円
・南阿蘇むすひ様(2026年9月24日):デミハンバーグ丼150食、100,000円
・SIN華EN様(2026年9月24日):うなぎ丼150食、100,000円
・イベントコーポレーション様(2026年9月29日):具沢山焼きそば300食、100,000円
・ドリームカンパニー様(2026年10月6日):広島風お好み焼き300食、100,000円
・またむら商店様(2026年10月6日):ひとくちカステラ300袋、70,000円
・イベントコーポレーション様(2026年10月13日):うどん・ラーメン・肉飯・カレー 合計300食、130,000円
食事提供者への支払額の合計は700,000円です。協力価格にてご提供いただきました。
このほか、みやざき農園様、うちのたまこ様、Sian様にもご協力いただきました。
心のこもった食事をご提供くださった皆様に、改めて深く御礼申し上げます。
支援金700,000円の使途報告
皆様からお寄せいただいたクラウドファンディングの支援金700,000円は、全額を食事提供者への支払いに使用いたしました。
〈収支報告〉
支援金:700,000円
食事提供者への支払い:700,000円
支援金残額:0円
支出の確認資料として、各回の領収書をまとめた写真を掲載いたします。
なお、食事提供者への支払い以外に発生した活動経費や備品等の費用は、主催者である私個人が負担しており、支援金からは支出しておりません。
また、第5回の炊き出しで使用したテントは、熊本県移動商業共同組合様にご準備いただいたため、テントに関する費用も発生しておりません。
プロジェクトを終えて
2026年10月13日の第5回をもちまして、今回のプロジェクトは終了いたしました。
全5回の活動を実施できたのは、クラウドファンディングを通じてご支援くださった皆様、食事を提供してくださった事業者の皆様、協力団体の皆様、区の皆様、そして会場の準備や運営にご協力くださった皆様のお力添えがあったからこそです。
会場で交わされた言葉や笑顔を通じて、今回の活動が食事をお届けするだけでなく、地域の皆様が人とのつながりを感じる機会にもなったことを実感しております。
住民の皆様が交流し、互いの状況を気に掛け、困ったときには助け合おうとする気持ちを育むきっかけとなっていたなら、活動を立ち上げた意味があったと感じています。
また、情報を分かち合い、日々の暮らしの中に少しでも楽しみを持っていただけたことを、私自身大変うれしく思っております。
下郷地区出身の私を信じ、大切なご支援を託してくださった皆様。そのご支援を、実際に地域の皆様へお届けできたことは、私にとって大きな励みとなりました。
クラウドファンディングを通じて、下郷地区の皆様に食事を届けるという当初の目的を、皆様とともに形にすることができました。
本報告をもちまして、CAMPFIREの支援金を活用した全5回の炊き出しについて、活動および収支のご報告とさせていただきます。
ご支援くださった皆様、活動にご協力くださったすべての皆様に、改めまして心より御礼申し上げます。
皆様からいただいた温かいお気持ちを決して忘れず、これからも地域のためにできることを大切にしてまいります。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。
本当にありがとうございました。





