今回絶賛クラウドファンディング中のSEX ZINE ART EVENTについて、支援してみたいけど、実際どんなイベントになるの?ZINEの中身は?と気になる人がいると思いますので今回はZINEに掲載する文面をちょっとだけ公開しようと思います。
また、イベント当日にて、ZINEや雑貨などの委託や作品展示も可能です。くわしくはこちらをごらんください。(https://camp-fire.jp/projects/view/97734)
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今回は日本の代表的なトイメーカーのTENGAの西野さんのインタビューをちょっとだけ公開しようと思います。
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わたしがTENGAを知ったのはだいたい高校を卒業したデザイン学校の浪人生をしていたくらいの時、その時はTENGAもまだ知っている人は知っているくらいの時だったのですが、ある浪人仲間に、家にそのまま飾っても親にバレないくらいのデザインの優れたトイがあると聞いたのがきっかけです。確かグッドデザイン賞を狙えそうであったけど、ソッチのデザインだから取り消しになったうんぬんみたいな話をしていた気もします。デザイン系を目指す私たちにとってはとても興味深い話で、それからはTENGAの新商品はちょくちょくチェックしていました。
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TENGAには女性のトイグッズがあることもしっていなので、確かに女性の社員さんがいるとは思ってはいましたが、こうやって、TENGAに入社する意味をはっきりともって広報している方がいることに驚きがありました。駄目もとで声をおかけするととても嬉しいことにインタビューOKの返事をいただき、こうやってインタビューをすることが可能になりました。以下がインタビュー文ですが、今回はZINEに掲載する内容を少しだけ公開します。
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1)よく聞かれる質問だと思いますが、何故TENGAに入社しようと思ったのでしょうか。
そもそも昔から、既存の「女らしさ」というジェンダー規範から外れ気味な子どもでした。また性についてのタブー意識もあまり持たずに育ったので、なぜこんなにもセックスや生殖についての話は忌避されるんだろう?と不思議に思っていました。
さらに友人と話すうち、性について真面目に話す環境がない(こちらが真面目なトーンで話すと笑いに変えられてしまう)ことを痛感しました。性にオープンだった私はよく友人から性の相談をされていたのですが、なぜこんなにも問題が多いのか?と疑問に思っていました。そうして出した結論は、「性について話題にしにくいから、問題があっても口に出せず、どんどん問題が大きくなってしまう」ということでした。
大学卒業後は、これらの問題を解消したいと思いながら、人材紹介会社への就職を経て、大学時代にアルバイトしていた出版社に中途入社しました。そこでは宣伝部員として広告の作成やコピーライティングを担当していましたが、ジェンダーやフェミニズムにまつわる本の宣伝にも携わり、仕事は非常に充実していたのですが、ある時「本というメディアでは若い人に声が届きにくい」と思いました。「もっと若い人に、性について考えてもらう機会を提供するにはどうしたらいいか」と考えた時、ちょうどTENGAの広報ポジションの採用広告を見たのです。TENGAは高校生の頃から存在を知っていて、「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」というビジョンに共感していたので、これだ!と思い採用を受けました。
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他にもTENGAが独自に取り組んでいる医療や福祉分野、教育面、トイグッズは隠すべきなのか?最近開催した百貨店でのポップアップショップのことなどTENGAという性をプロデュースする側からみた性について様々なお話しを伺っています。
興味のある方は是非ZINEを購入してみてくださいね!ちょっとでもイベント・ZINEに興味が湧いた方はクラウドファンディングを覗いてみてくださいませ。
ミニマムが3000円なのですがこちらは当日イベントの入場料が無料+ZINE1冊が無料になります。つまりどういうことかといいますと、当日のイベント料が500円かかる+ZINEを1500円で発売するので結果3000円を前もってお支払いしていただく形になるので実質お財布いらずでイベントにいけるというわけです。またクラファン限定にRuruかMariaの号外コラムがつきますので、むしろプラス面が多くなります!もちろんさらなるご支援をして頂ける方にはRuruやmariaの過去のZINEがついたり、名前が掲載されたりもしますので、そちらの方もチェケラしてくださいね!