須受八幡宮は平安時代から数えて千年以上の歴史を持つ私たちの地域のシンボルでありました。お正月で天気も良く穏やかな元旦の中、午后4時ごろ突然の強烈な揺れで一瞬のうちに社務所、能舞台、狛犬、灯篭、神輿藏が倒壊し拝殿、神殿が辛うじて立っている状態でした。同時に津波警報が発令されたので急いで高台の避難所へと向かいましたが高台の山が山崩れで避難できず、急遽隣接小学校へ避難となりました。停電、断水、暖房設備がない状態で避難者全員がブルーシートで身を包み一晩過ごしました。あの過酷な経験から約3年目を迎え住民にも少しづづ精神的に余裕が生まれ、家々を無くした人々にも[祭りがしたい]との想いがめばえてきました。「この祭りが好きだから」地元に残るという若者や、異郷の地で生活していても休暇をとって祭りに参加する若者などがいます。神社は古い歴史があるから続いてきたわけではなく、祭りを楽しみたい、手をあわせたい、祈りたいと思う方々がいたから残ってきたと思っています。今回の神社再建プロジェクトを通して支援して頂ける方を全国から募りたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



