私が社会人インターン先としてもお世話になっている小嶋美代子さんから応援メッセージをいただきました!小嶋さんは私にダイバーシティーのあり方について教えてくださりました。一緒に親子向けのアーユルヴェーダのイベントを企画したこともあります。本気でひとのつながりを大切にされていて、様々な方と一緒に活動をされている小嶋さんにはこれからも教えていただきたいことがたくさんあります。メッセージありがとうございました!
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美しいコード。
コンピュータの勉強を始めた初期に聞いた言葉です。
ハードとソフトの性能が今ほど進化していなかった頃、美しさの基準には「間違いがない」だけでなく、「無駄がない」「無理がない」ことも求められていました。
その3つの観点で驚くような処理手順(これをアルゴリズムと言うのですが)を目にしたとき、ふいに口を突いて出た言葉は「美しい」という言葉でした。以来、プログラムを書くときも、またそれ以外のときにも美しさを気にするようになりました。
企業で管理職になり、競争についての学びも増えました。他と違うことが差別化の価値になることを経験と理論の両面で理解しました。競うことで組織は団結し、鍛えることで能力が向上します。相手の期待を想像し、相手の行動を予測し、仲間の士気を観察することは、勝つための戦略をつくるには不可欠です。
コンピュータは変化しました。コードは、多少の無駄や無理であれば許容されるようになりました。一つの処理手順が画面に納まるように書くことなどの「わかりやすさ」、PC、スマホなど多様な媒体で使える「適応性」などが基準に加わるのではないでしょうか。
企業の競争も変化しつつあり、一人勝ちではなく、みんなで分け合う事業が出てきましたが、大きな変化にはまだまだ時間を要することでしょう。
いま、美を競う場に向かうひとがいます。篠田るみさん。いまの時代の美しさを持っています。違いを尊重し、自ら変わろうとし、心身ともの健康をひとと分け合おうとしています。社会の競争ルールはいまだに古い枠組みも残っていますが、それを生かすのも現代風です。ミスコンという伝統的な枠組みを活用することで、ひとびとの幸せを願っています。
完璧でない彼女を応援することは、さながら完璧でない自分を受け入れることでもあります。彼女を応援することは、自分を応援することにも繋がります。
るみさんがアワシャーレでインターンをしてくれてるからではなく、挑戦のために変わろうとしているからで、わたしもそうありたいからです。るみさんがミス・グローバルシティ日本代表として新しい挑戦を始めたことを心から応援しています。