「アポイントを取る時、調整のやり取りに手間取って効率的なスケジュールを組めなかった経験はありませんか?」
現在、スマホユーザーが普段から使い慣れているアプリやクラウドサービスを活用し、空いている日時の取得と登録を自動で行うサービスを開発しています。
本サービスをシステム構築料無料にてご提供し、さらにアップグレードしていくためには、中長期的にご利用頂けるユーザー様からのご支援が必要不可欠です。
クラウドファンディングでは、開発や運営体制を強化していくための資金獲得と、アーリーアダプターとなる皆様からのご声援を広く賜りたいと思っております。
チャットbotとは
botとは、人間同士のコミュニケーションにおいて、判断のいらないオペレーション部分をオートメーション化し、人件費削減や業務効率化を実現する素敵なテクノロジーです。
チャットbotとは、上記自動化によるやり取りをチャットを通して体験することです。
環境構築と使い方
必要なものは、LINE(やFacebookメッセンジャー)とGoogleカレンダー(やサイボウズOffice)といった、ほとんどのスマホの中にインストールされているもの、既に使っている人が多いサービスのみとなり、新たにアプリをインストールしてもらったり、使い方を説明したりする必要はありません。
ここでは、LINEとGoogleカレンダーを例にご説明していきます。
環境構築①
LINEの一般アカウントを拡張し、bot用アカウントを追加します。イメージ的には個人向けのLINE@のようなものをお考え下さい。
※下記のような管理画面を使ってアカウントを編集します。①〜③はご利用者様の任意で設定出来ます。黄色い箇所を弊社にご共有頂く形になります。
botアカウントは一般に公開されないので、教えたい人だけにURLを共有するクローズドなアカウントです。
そのアカウントを通して、友達追加やトークの送信が出来るようになります(つまり、普段通りのLINEの使い方ということです)。
※現在、botアカウントの取得はトライアル期間ということで、友達に追加出来る上限が50人になります。ただし、トークの送信は無制限で行うことが可能です。
環境構築②
このbotアカウントに個別のGoogleカレンダーを紐付けます。
使い方
最大の特徴は「ヒマ・アポスイッチ」と呼ばれるユーザーインターフェイスで、LINEのタイムライン上で「ヒマ」と送って頂くと、Googleカレンダーのスケジュールをもとに、直近3候補の空き日時を返してくれます。
調整可能な日時がありましたら「アポ」と送って下さい。そこから名前や連絡先、場所の希望などのアポ取りがスタートします。
必要事項を全てご回答頂いた段階で、相手のカレンダーへの登録作業まで代行してくれます。
もちろん、その内容は指定のメールアドレスにリマインドを送るので、忘れたりすっぽかされたりすることはありません。
こういったシステムを一人一人が持つことが出来る未来ー
イメージ的には、スケジュール調整に特化したパーソナルアシスタントをLINEやFacebook上に構築するような形です。
人間が対応するわけではないので人件費がかからず、システム(無料)とサーバー(月額980円)だけでそれを実現させたいと思っております。
クラウドファンディングに挑戦しようと思った背景
現時点でお話している内容は、8月末のリリースを目指して既に開発を進めておりますが、システム構築費を無料にし、低価格を実現するためには、より多くの利用者様の支えが必要です。
また、追加機能の実装など、より良いサービスにブラッシュアップしていくためには、やはり、安定的なユーザー数に支えられる必要があります。
つまり、たくさんの人に末長くご支持頂けるようなサービスを目指しております。
クラウドファンディングという、ソーシャルを使った新しいコミュニケーションが、この思いを実現してくれるきっかけになるのではないかと真剣に考え、今回のプロジェクトを立ち上げた次第です。
実際、一般ユーザー様へのリターンは、ほとんど全て本番のサービスを本番で使う以上にお得な内容で設定しておりまして、皆様からお預かりする金額は余すことなく、本サービスの普及や向上に使わせて頂く所存です。
そして、上記を満たすには、CAMPFIREのAll-In方式が最も適切と判断致しました。
これまでやってきたこと
チャットbotを自社で扱う構想を得たのは、ハッカソンをきっかけとしており、サイボウズさんのkintoneとのAPI連携が最初のサービスとなっております。
その結果、サイボウズさんとはオフィシャルパートナーとして、弊社プレスリリースにエンドースメントをご掲載頂く機会を頂戴しました。
もちろん、今回のbot for calもkintoneと連携可能となっており、アポ取りの質問事項の回答をkintone内に格納し、顧客データや問診票にすることも可能です(こちらは別途構築費が発生致します)。
また、Googleカレンダーだけでなく、サイボウズOfficeを使うことで、より高度なカレンダー設定が出来るようになります。
弊社がチャットbotを触っていく中で熱意が伝わり、協力を賜る企業様も増えてきているということ、そういった部分も評価して頂けると幸いです。
ユースケース
具体的にどんなことが出来るかと言うと、
・美容院…担当美容師さんの空き状況がすぐに分かる。
・リムジンレンタル…パーティや女子会などでラグジュアリーを演出するリムジンの予約受付をbot for calが代行します。
・ウォーターサーバー…家に来てもらい引き取る必要があるサービスは、配達担当者とスケジュールの確認を行う必要がありますから、本サービスが活躍する機会も多いと思います。
こういった形で、どういった事業の広がりが考えられるかを追記していきたいと思います。ピンと来るものがございましたら、是非、競合との差別化にご活用下さい。
個人と企業の違い
上記した通り、bot for calは必ずしも個人利用にとどまりません。企業や商店、行政での導入も出来ると考えております。
また、必ずしも「人間に対してのアポ取り」に限りません。対象物がモノやサービス単位でも応用出来ます。この場合であっても、個人・企業、基本的に扱いは一緒です。
ただし、対象物が複数ある場合、それを判断させる必要があるため、個別にカスタマイズする必要が出てきます。
例えば、上記のリムジンの例、一台なら一つのアカウントを使うので問題ありませんが、二台や複数台ある場合、一つのアカウントの中でその台数分を分類させる必要があります。
さらに言えば、リムジンレンタルではなく一般のカーレンタルの場合、車種そのものが複数あり、4人乗りと10人乗りなどを判断させるプログラミングをします。
こういった場合、カスタマイズ権限のあるリターンをご購入頂く必要があります。
そういう意味で、「個人」=単数での使い方ではなく、同種複数・異種複数の場合になりそうな場合は、どのような使い方を想定しているか、お申し込み前に一度お問い合わせ下さい。
その上で、最適なリターンをご提案させて頂きます。
最後に
ご支援や本投稿のシェアに是非ともご協力下さい。何卒、よろしくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見る【進捗報告②管理方法】
2016/09/11 21:00・LINEのアカウントを友達追加してくれた時に送るメッセージ・アポの時間を何時間に設定するか・一日のうち、何時〜何時まで予約可能にするか・何日後の予定まで予約可能にするか・相手にリマインドを送る際のメールアドレス こういった運用上の個別設定を制御するため管理画面を作っておりまして、開発環境としてWordpressを使用しています。WordpressはWebサイトの更新を簡単に行うことが出来ることから、世界中でユーザーが多く、スタンダードなシステムになっておりまして、bot for calの思いと一致していると考えました。もちろん、Wordpress自体を触ったことがない方でも操作しやすいよう、マニュアルをお渡し致します。 もっと見る
【進捗報告①デモアカウント】
2016/09/07 23:25デモアカウントが出来ました。下記のように、スケジュール調整を自動でやってくれる秘書を一人一人が持てるようなイメージです。是非、お試し下さい。 【LINEデモアカウント】https://line.me/R/ti/p/%40odz4941h 【Googleカレンダーデモアカウント】https://calendar.google.com/calendar/embed?src=ihrds5o4ru9lfcnej0iab695hk%40group.calendar.google.com&ctz=Asia%2FTokyo ①予定の確認上記LINEアカウントに移動し、ヒマとお送り下さい。すると、Googleカレンダーの情報を取得し、直近3つの空き日時を返します。②スケジュールの登録アポと送って頂くと、必要事項を入力するやり取りが始まります。ご記入が終わると、Googleカレンダーへの登録作業まで行ってくれます。 もっと見る
【ユーザー体験の紹介】CASE03:居酒屋
2016/08/29 21:26bot for calで実現したいものの一つに「居酒屋の予約」があります。ここを自動化し、店舗の負担やドタキャンによるロス被害をなくしたいと考えております。 もちろん、既存のサービスで同様のものもありますが、パッと見2点ほど、botに置き換えるメリットがありそうな箇所を見つけました。 今回のファンディングに関しては、個人のスケジュール管理とその範囲の中での要件定義としているので、こちらに関してはこの場で記載することは避けたいとは思いますが、リターン5000円以上で受け取れる「今後のアップデート情報」には、そういった部分も含めてレポートを書きます。 もっと見る
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