
支援者の皆様、また本プロジェクトを見守ってくださっている皆様、いつも温かいご支援と応援を頂き、心より御礼申し上げます。
本日、京都・閑臥庵(仏閣)、カドカワ株式会社、ミライミロクプロジェクトとの三者による【伊藤若冲の返礼品に関わる】ミーティングを執り行いました。
会議にて決定いたしました、伊藤若冲に関わる返礼品に関して大切なご報告をこちらに投稿させて頂きます。
リターンとしてお届けを予定しております【 伊藤若冲 十二支木版(金蘭佛表) 】について、欠損や消耗の観点より、当初検討していたデジタル印刷ではなく
【 実際の木版を使用し、手によって版を彫り、本物の木版画として摺り上げる 】 正真正銘の木版復刻にてお届けすることが正式に決定いたしました。
伊藤若冲という天才絵師の存在、また二度とない返礼品と寺宝であること、3社合同での返礼品の制作について。
表具師や日本画とも歴史深い関わりのある、カドカワ株式会社からも熱いお言葉を賜り、今回の決定に至りました。
江戸時代、黄檗宗の住職とも関わりの深かった若冲の想いと贈呈品を、在るべき姿で今生に託す、また皆様へお届けするため、今回この選択を選ぶ決断に至りました。
〜天才絵師・伊藤若冲と、京都・閑臥庵の深き絆〜
返礼品の由緒書きにも記載させていただく予定ですが、以下、伊藤若冲をお好きな方、ご存知でない方へ向けて記させて頂きます。
江戸時代中期、奇想の天才として名を馳せ、今なお世界中を魅了し続ける絵師・伊藤若冲。
綿密な観察眼と圧倒的な描写力、そして革新的な構図で知られる若冲ですが、実は京都・烏丸鞍馬口に佇む黄檗宗の禅寺「閑臥庵」と極めて深いつながりを持っていました。
閑臥庵の歴史は江戸初期、後水尾法皇が夢枕の神託を受け、王城鎮護のために創建されたことに始まります。
美と信仰が交差するこの静謐な祈りの場に若冲も深く帰依し、筆を執りました。若冲が手がけた作品群の中でも、動物や自然に宿る命の輝きを描いた十二支は、霊性と遊び心が融合した傑作として知られています。
〜現存する十二支と木版について〜
今回復刻する十二支木版につましては、過去、番組でも撮影・収録された経緯もあるほど、美術史上においても極めて高い価値があると感じております。
第一に、「若冲の十二支が残っていること」散逸や焼失を免れ、揃いとして受け継がれてきた例は極めて稀少です※1
第二に、「当時の木版そのものが今日まで奇跡的に現存していること」度重なる火災や時代の変遷を生き延び、現代に息づいていること自体が大変貴重なものとなります。
閑臥庵が何世代の住職にわたり、守り伝えてきたかけがえのない「寺宝」であり、本プロジェクト限定の謹製となります。
今後、一般市場を含め再販の予定は一切ございません。
〜老舗カドカワ株式会社とのご縁が結んだ「復刻」の物語〜
今回、印刷ではなく実際の木版を使用し、必要な方へと届けるに至った経緯には、京都の伝統美を支え続けてきたカドカワ株式会社様の存在がございます。
歴史的寺院や伝統工芸と真摯に向き合い、職人の技を継承してきたカドカワの歴史と美への想い、そして閑臥庵が紡いできた祈りの歴史――両者が本プロジェクトにて交差したからこそ
【 印刷でお茶を濁すのではなく、実際に彫り、本物の木版として後世へ遺す。伊藤若冲を在るべき形で、今生に残す 】という熱い想いが一致いたしました。
若冲の躍動感ある筆致を現代に。手摺りならではの紙の質感、墨と顔料の奥行き、そして木の温もり。
手に取った瞬間、200年以上の時を超えた息吹を感じていただける様に努めて参ります。
皆様からのお力添えが、若冲の美と伝統工芸を未来へ繋ぐ確かな力となっております。完成までの歩みも順次ご報告してまいりますので、どうか引き続き熱いご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
ミライミロクプロジェクト
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