2018/11/02 23:27

弱小チームが強豪古豪を倒したり
チビがデカイガキ大将やっつけたり
三流が一流負かしたり
無名の咬ませ犬がチャンピオンKOしたり
幕下が横綱ブン投げたり
 
 
絶対負けるだろって舐められてる奴らが周りの予想全部をひっくり返して大逆転してしまう様なことに強烈な手ごたえを感じてしまいます。
 
 
カンボジアの決して綺麗とは言えない砂ぼこりまみれの工房で、ウチの職人や縫い手のおばちゃん達が一生懸命作ってくれたカバンが、神戸の1着7万も8万もするブティックに堂々と並んでいる光景を見た時は正直こみ上げてくるものがありました。
 
 
最初に一緒に作った幼稚園児のままごとみたいなカバンの事を考えると感慨深くて、凄く嬉しかったんです。
 
 
この脳がシビれる感じを口で説明するのは難しいけど、もっと仲間が増えて、まだ見たことない世界の人に認めて貰えたら凄く嬉しい。
 
 
ファストファッションも問題ないし、安いものを捨てて買い換えるのもスタイルのひとつではある。どれもいい。
問題はそのしわ寄せが全部社会的に弱い者に来てる事。
 
 
「勝つ為に強くなればいい」
でも選べない奴っているんです。
 
 
「途上国の人間はただの作業員」なんでしょうか。
少なくともウチは違います。
 
 
機会や選択肢がなかったり、環境が原因で力が発揮できなかった奴って沢山いる。
 
 
今は恵まれてなくても、機会さえあれば
「俺だって、私だっていつかは」
「絶対何者かになってやる」
そんな気持ちを持っている奴は沢山いる。
 
 
そういう奴ほど、好きな事に取り組める環境さえできれば、どれだけ力を発揮するか。
 
 
大好きな昔の漫画、ドヤ街のドブ川、涙橋の小汚いボクシングジムから世界チャンピオンを目指す「あしたのジョー」みたいに、
カンボジアのゴミまみれの埃っぽいボロボロの工房から、世界に通用するものを目指している。
 
 
技術だったりサービスだったり料理だったり、形は違っても周りには同じように世界を目指して戦っている人が沢山いる。
 
 
今回のクラウドファンディングは
「恵まれない人達に良い事をするから代わりにお金を預けてくれませんか」ではなく
 
 
「こういう奴らと世界目指したいので、BETしてくれませんか?」というのに近いのかもしれません。
 
 
(「誰かの為に」は続かない
https://camp-fire.jp/projects/98666/activities/65985
 
 
みんなまだカンボジアの事を舐めてる。
僕たちの事を弱いと思っている。
かわいそうだね、って手を差し伸べてくる。
 
 
そんな状況をひっくり返したいと思っている。
やりたい事は全部繋がっている。
 
 
時間もお金も労力も沢山使って最初の一番しんどい所はなんとか自力で土台を作りました。
 
 
筋も通すし責任も全部自分が持ちます。
 
 
普段言いたくない事、言わなくてもいい事も沢山書いたりするかもしれません。
でもたったの29日です。付き合って下さい。
 
 
どうかシェアだけでもお願いできませんか。
よろしくお願いします!
 
 

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