【お詫び:リターンの選択画面で、図書じかんセットAの詳細に「オリジナルトートバック」の記載がありますが、図書じかんセットAには、オリジナルトートバックは付属しません。誤って記載し、公開後の修正ができないのでそのままになっていますが、十分ご注意くださいますようお願いします】

はじめまして。木浦幸加(きうら ゆか)と申します。
2014年、愛知県豊田市の山あいにある「旭(あさひ)地区」に家族で移住し、今年で12年目を迎えました。自然の恵み豊かなこの土地で、地域の魅力を伝える執筆や編集の仕事をしながら暮らしています。
幼い頃から本に親しみ、仕事では人の話を聞き、言葉にして伝えることを続けてきました。そんな私が今度は、本を通じて人と人が知りあえる「場」をつくってみたいと思うようになりました。
人の本棚には、その人の「好き」や、その人が歩んできた人生が詰まっています。いろんな人の本棚が並んだら、そこからどんな出会いや会話が生まれるだろう。
そんな景色を見てみたいー。その思いから、旭地区にある「旧杉本保育園」の一室を改装し、本と表現を通じて人と人がつながるシェア型図書室、「知りあう図書室 互書(ごじょ、と読みます)」をつくります。
互書は、私ひとりで完成させることはできません。
どんな本棚が並び、どんな人が集まり、どんな物語が生まれるのか。
棚主さんや応援してくださる方と一緒に、この場所をつくっていきたいと思っています。
その最初の仲間と出会うために、今回クラウドファンディングに挑戦します!
本が欠かせない人生
幼い頃から、私のそばにはいつも本があります。 お気に入りの作家の小説を読んで、その世界にどっぷり浸かるのは幸せな時間。仕事でヒントが欲しいときには、本から知識を得たり、学んだりすることもあります。

読んだ本のことを誰かと話せたら面白いだろうな。
自分がどんな本を読んでいるのか、知ってもらえたらうれしいな。
そんなことを思いながら、友人と本を貸し借りしたり、家族と本の話をしたりしてきました。
数年前、いろんな人の本棚が並んでいて、そこにある本を貸し借りできる「シェア型図書館」のことを知りました。
自分が選んだ本を、誰かに読んでもらえる。そんな場所があるんだ!と面白くて、ずっと心に残っていました。
ZINEづくりで知った「表現」を分かち合う面白さ
「面白そうだな」というシェア型図書館への興味が、「自分でもやってみたい」に変わったきっかけが、ZINEづくりの講座でした。
ZINEとは、個人が自分の好きなことや考えていることを自由にまとめてつくる冊子です。私は自分の暮らしを綴ったエッセイを一冊のZINEにまとめました。

完成したZINEを手にしたとき、「誰に頼まれなくても、こんなふうに自由に表現していいんだ」という解放感がありました。
もうひとつ印象に残ったのが、ほかの受講生がつくったZINEや、当日販売されていたZINEです。
一冊ずつ手に取るたびに、「この人にはこんな『好き』があるんだ」「こんなことを考えているんだ」と、その人のことを少し知れたような気がして、胸が熱くなりました。
ふと、思い出されたのがシェア型図書館のことでした。
本棚にも、その人の「好き」や人柄が表れる。そんな本棚がいくつも並んだら、
誰かの「好き」が誰かに届いて、人と人がゆるやかに知りあえる場所になるかもしれない。
そんな妄想が膨らみ、シェア型図書室オープンへと動き始めました。
「やれることは自分たちで」が根づく旭地区
互書の舞台となる豊田市旭地区は、名古屋市内から車で1時間余り。山々に囲まれ、矢作川が流れる中山間地域です。

「シェア型図書室をやってみたい」と、旭地区内で場所を模索していた時、「ここでやってみたら」と温かい声をかけていただき、ご縁ができたのが「旧杉本保育園」の建物の一室でした。
旧杉本保育園の外観
互書は、この部屋の奥の壁面に本棚を設置していきます
日本全国の多くの中山間地域と同様、旭地区も、高齢化と人口減少の課題に向き合っています。しかし、この地域の人々は「やれることは自分たちでやろう」というDIY精神にあふれ、「旧杉本保育園」はその意志を象徴するように活用されています。
旧杉本保育園活用の歩み
ー2016年 移住した女性が、地元の材料を使ったお菓子を焼く「すぎん工房」をオープン
ー2023年 住民自治組織「しきしまの家」が入居。地域住民どうしの支え合いや、都市住民との連携で田んぼを守る「自給家族」の取り組みを行う。
ー2024年 「しきしまの家」がカフェ「ふらっとyui」をオープン


住民みずから動くことで暮らしを充実させようとする人々が集う場所、それが「旧杉本保育園」です。
この場所に加わり、「本」と「表現」を軸にした新しい交流を生み出していきたいと思います。

本棚を通じて、人と地域に出会える場所に
互書は、「旧杉本保育園」の「結の間」という部屋の一角に作っていきます。
約30cm四方の本箱が壁にそって並ぶ型図書室になる予定です。
互書の空間デザインイメージ一つ一つの本箱には、棚主さんのお気に入りの本、おすすめ本、自作のZINEなどが並びます。本を通じて、自然と「知りあう」ことができる場所を目指します。
「本箱を借りて、その本を貸し出す」ということがどんな体験なのか。実際の棚主さんの声をご紹介します。

こんな方に利用・参加してほしい
・地元でふらりと本に出会いたい人、おしゃべりと楽しみたい人
・自分の「好き」や推し本、自作のZINE・作品を発信する場所がほしい人
・旭地区の人たちとゆるやかにつながりたい人
・遠方に住んでいるけれど、棚主として旭地区に「本だけ移住」して関わりたい人
・「お店番」やワークショップなど、小さなチャレンジをしてみたい人
この場所には、「ふらっとyui」や「すぎん工房」を利用する地元のお客さんが、すでに訪れています。
棚主さんがお店番をするなかで、地域の人と顔見知りになったり、思いがけない会話が生まれたりしたらいいなと思っています。
さらに、ライター・編集者としての経験を活かし、木浦が「エッセイを読む・書く会」や「ZINEを作ってみる会」などを開催していく予定です。「誰もが表現者になれる」という体験を、楽しみながら一歩踏み出せるような企画をつくっていきたいと考えています。
地元産の木材を使い、手づくりする本箱と空間
互書に使用する木材のほとんどは、旭地区の製材所で切り出された豊田市産材です。
その木材を、地域に根ざした事業を展開する地元企業に採寸・カット、接合していただきました。
10月末から、本格的に本箱やカウンターを手づくりしていく予定です。

“知りあう”を深める有孔ボード
壁面には有孔ボードを取り付けます。
棚主さんのご希望に合わせて「棚主紹介リーフレット」を吊り下げたり、旭地区やその周辺のローカル情報・イベント案内が集まるようなインフォメーションボードとしても機能させ、人と地域をつなぐ仕掛けを作っていきます。

本棚オーナー(棚主)になるとできること
・月額2,000円で自分だけの本棚(縦36cm 横30cm)を持つことができます。
(既存のロッカーも本棚として貸し出していきます。こちらはサイズに応じて月額500円・1,000円での貸し出しを予定。詳しい募集時期や利用方法については、あらためてお知らせします)
・本棚では貸す本、売りたい古本、一次創作品(自作ZINEや作品等)の販売ができます。
(詳細ルールは、ご希望者にお伝えします)
・本棚オーナーは貸出の当番(受付)をする日に、スペースを使ってご自身のワークショップ開催や一次創作品の販売ができます。
・本棚オーナー専用LINEへの参加、定期的な棚主交流会に参加できます。
本を借りる・ふらりと立ち寄る
・本を借りる(メンバーシップ): 1回500円で図書利用カードを作っていただくと、本棚の本を借りることができます。バーコードとカードを発行し、WEBサービスを利用することで、ご自身の借りている本や履歴も閲覧できる予定です(登録は1回で基本的に存続する限りご利用可能です)。
・ふらりと立ち寄る(一般利用): メンバーシップ以外の方でも利用可能です。立ち寄りや無料での立ち読み、本棚を眺めたりお店番の方との交流を自由に楽しんでいただけます。
・今後の展開: 後々は、中央の島スペースを活用した「小さなポップアップショップ」などができる環境も整えていきたいと思っています。
営業スタイル・時間帯(予定)
・あさ営業: 9:00〜11:00
・ごご営業: 13:30〜17:00
(※「しきしまの家」や「ふらっとyui」の営業日、棚主さんがお店番に入れる日と調整しながらオープン日を決めていきます)

目標金額50万円
『知りあう図書室 互書(GOJO)』の開設に必要な全体費用は、空間制作費や設備導入費など全体で約70万円を見込んでいます。
基礎的な準備費用の一部は自己資金から充当していますが、みなさまと一緒に作り上げる本棚の制作や空間づくりに必要な資金として、目標金額:50万円を募らせていただきます。
・本箱・カウンター等の什器制作費 約25万円
・デザイン・ブランディング費 約20万円
・内装・展示備品・照明費: 約12万円
・図書管理システム・機器導入費: 約7万円
・先進事例視察・開設準備費: 約6万円

リターン(返礼品)一覧表
さまざまな利用シーンやご希望に合わせたリターンをご用意しました。ぜひ、ご支援をきっかけに互書や旭地区への関りを深めていただけたら嬉しいです。
【お詫び:リターンの選択画面で、図書じかんセットAの詳細に「オリジナルトートバック」の記載がありますが、図書じかんセットAには、オリジナルトートバックは付属しません。誤って記載し、公開後の修正ができないのでそのままになっていますが、十分ご注意くださいますようお願いします】


互書のオープンを心待ちにしてくださっている方から、メッセージをいただきました。

Special Thanks
企画から着工まで、プロジェクトを支えてくださっているみなさんをご紹介します。

(左上から順に)
・馬見新景子さん貴之さん/ふたば舎 (デザインプラン作成・施工・全体サポート)
・山岸美紗さん/tsuchi design(ロゴデザイン)
・山田尚晃さん/株式会社M-easy 山田成晃さん(木材加工)
・鈴木禎一さん/あさひ製材 鈴木禎一さん(製材)
・鈴木辰吉さん/しきしまの家 鈴木辰吉さん(相談・調整サポート)
・毎日ヨーグルトさん(イラスト)
・杉谷美奈さん/ゆたか書店 (運営相談)
・永田ゆかさん/one vision(撮影)
・浅野陽介さん/合同会社アサノエンタープライズ(契約)
・渡邊さとみさん/すぎん工房(相談)
・伊藤拓真さん詩織さん/合同会社CHISOKU(campfireサポーター)
・三河の山里サポートデスク(木浦が愛知県の三河山里サポートデスク事業アントレワーク実践者として活動中)*画像なし

本を通して新たな人、そして旭地区のことを知る、、自分自身の「好き」に素直になれたりする。
『知りあう図書室 互書』は、そんなささやかだけれど大切な体験ができる場所にしたいと思っています。
この場所がどんなふうに育っていくのか、一緒に見届けてもらえたらうれしいです。みなさまのご支援を、どうぞよろしくお願いします。
建物に入居している関係者の方と一緒に
最新の活動報告
もっと見る
クラファン2日目のお礼
2026/11/04 21:24「クラファンを公開する」のボタンを押したのが、11月2日(月)の22時17分でした。準備は整ったのに、ボタンを押すのがコワイ…これを押したら、支援をしてもらえるかどうかの自分が公になってしまう…でも、押さないわけにはいかないので「えいっ!」と勢いをつけて押しました。そして今が11月4日(水)21時15分。なんと、予想をはるかに上回る、というよりも全然予想もしていなかった19人の方からのご支援!!!!!!!!個別にメッセージさせていただいて支援をお願いした方、ご連絡していないにも関わらず支援してくださった方、みなさんの温かいお気持ちに心から感謝しています!!!!そして、支援をいただいてみて初めてわかったのが、「身の引き締まる思いになる」ということ。支援と一緒にいただいている皆さんからの期待。その期待に応えらえれる場づくりは、単に場所を作ったからといって「絶対できる」わけではありません。そこからどんな設計で、どんな工夫ができるのか。順に考えていくしかないのですけどね…。ここから12月31日まで、お一人でも「仲間を増やす」ためにがんばっていきたいと思います! もっと見る






〝互書〟利用が楽しみです♪ ゆかさん、頑張ってください!!