【ワンコインで保護猫を救う!】写真家×あなたのご支援でずっとのおうちに繋ぎたい

1匹でも多くの猫を保護・ケアして里親さまに繋ぎ、里親さまに繋ぐことが難しい猫にもぬくぬく暮らしてもらいたい。

現在の支援総額

117,540円

16%

目標金額は700,000円

支援者数

40人

募集終了まで残り

47日

【ワンコインで保護猫を救う!】写真家×あなたのご支援でずっとのおうちに繋ぎたい

現在の支援総額

117,540円

16%達成

あと 47日

目標金額700,000円

支援者数40人

1匹でも多くの猫を保護・ケアして里親さまに繋ぎ、里親さまに繋ぐことが難しい猫にもぬくぬく暮らしてもらいたい。

以前、捕獲した猫の妊娠鑑定をお願いした病院では

「今の時点で妊娠は確認できませんが、妊娠しているとして、産ませるなら2-3週間後に再検査を。妊娠を望まないなら、母体に負担をかけないためになるべく早く堕胎含む避妊手術をしましょう。」

と言われました。


今思えばこれ、めちゃくちゃ模範解答というか、正解だったなと思います。


ぐり、ぐら、スイミーをお願いした先生は

「今の時点で妊娠していません。避妊手術とワクチン接種は、傷口が膿んだ時やアレルギーが出た時のことを考えて、ある程度触れるようになってからにしましょうか。」

と仰っていました。

確かに捕獲してすぐ、尚且つケージの中なので、エリザベスカラーが外れても大惨事、何か処置が必要になったらいちいち鎮静や麻酔をかけてになります。

それはそうだと納得してしまった私がバカだったのかもしれません。


2026年4月8日 早朝


目が覚めたのでメガネもかけずに保護猫部屋に行ったら、ぐりとぐらのケージの、トイレの真ん中が真っ黒。


なんだ?大量の血便か?

いや、毛布を上手いこと丸めたのか?


むむむ、と目を細めてケージに顔を近付けたら、子猫数匹がモゾモゾと動いています。

え???

頭が真っ白になりました。

妊娠してたの???嘘でしょ…


すっかり毛並みも臍の緒も綺麗に整えられた子猫たち。総勢6匹。

1匹黒猫、5匹キジトラ。


毛の乾き方や様子を見るに、夜中の間に産んだようです。


妊娠していないと聞いて、甘やかしすぎて太ったと思ったから、低カロリーのご飯に変えたんですけど…


そもそも、ぐりとぐら、どっちが産んだの?

2匹とも体型は変わっていません。


とりあえず室内を見渡せるように設置してあるカメラをケージの前に移動して、子猫もトイレで育てる訳にはいかないのでダンボールでベッドを作って、刺激しないようにみんなにご飯を配って、リビングへ引き返します。


なにが起きてん…本当に。

夢か?これは。


お留守番カメラを見ると、ぐらがケージの2階から下りてきて、いそいそと子猫の引っ越しを始めました。

ぐらが産んだんかいな…


母に話すと「まじか。おめでとう。」と。

あ、そうかこれは、おめでたいことなんだ。

これからどうすんねん…と、パニックだったので私は、突然のことに喜べなかったけど、おめでたいことなんでした。


そもそも妊娠初期だったらTNRしようと思って連れてきた成猫3匹。

検診の結果、若くて可愛いのと、全員妊娠していなかったので、これなら里子に出せるかもと、TNRから保護・譲渡に切り替えたのでした。

それがまさか、こんなことになろうとは…


2026年4月10日 


保護猫部屋の扉を開けた途端「ミー!!」という元気な声が聞こえました。

なんか声が変だけど、今日も元気に生きてるな。よしよし。

で、部屋に一歩入って、絶句。


スイミーが子猫を何匹か抱えている…

しかも、抱き締めているその子は、色白でひっくり返ったまま息をしていない、動かない…

なんと…

スイミーはすっかり私を警戒して、お腹の下に子猫たちを隠しています。

何匹いるのかもわかりません。

でも左腕にしっかりと、ひっくり返った死産の子を抱いています。


もう泣きたい。

情緒がめちゃくちゃになります。

一番泣きたいのは、スイミーだろうに。


「ごめんね、この子、預かるよ…」


と、声をかけて手を伸ばした瞬間、すごい勢いでスイミーが私の手を払います。

手の甲と指から、ツーと血が流れます。

そりゃそうだ。

猫、死という概念は基本的に無い。


臍の緒も綺麗に取れている、毛並みもふわふわの肌が白い茶トラの子猫。

スイミーがちゃんとお世話したのでしょう。


仕方なくマジックハンドを取り出して、そっとスイミーから引き離しました。

すぐに心音と呼吸を確認。

やはりどちらもありません。


「この子、預かるね。ごめんね。」


みんなのご飯と水だけ替えて、保護猫部屋を後にしました。

スイミーは保護当時、検査キットでエイズ陽性と出ました。

だから妊娠鑑定をしてもらったのに…


その日のうちに病院の予約を取り、子猫たちの今後の相談に行きました。

「育児による母子感染を考えて、親猫と子猫を別にして、子猫を人工哺育すべきか?」と聞いたところ


「既に母猫から子猫に感染している可能性が高く、子育て中に感染することは目に見えているので、全員エイズになるのは覚悟で、免疫力を少しでもつけるために親猫に育てさせるべきではないか。人間にできることはもう無い。」

という回答でした。


一旦は納得しましたが、やっぱり腑に落ちなくて、知り合いの保護活動者の方に連絡して、今の状況を伝えました。

すると

「エイズ陽性の母猫が育てたから子猫が  必ず全員エイズになるということはなく、そもそも母猫も検査キットでしか調べていないなら、外注の遺伝子検査で陰性と出るかもしれないのでやった方が良い。」

とのことでした。


数週間してスイミーと子猫が一定時間離れても大丈夫になったら、遺伝子検査をすることになりました。

どうか陰性でありますように…


2026年4月14日


急遽スイミーを遺伝子検査に連れていきました。

通常結果は5日くらいで出るそうですが、火曜日の午後に採ったので、来週になると思われます。

どうか陰性でありますように。


いろんな方からいろんなアドバイスを貰って、やっぱりスイミーのエイズ陰性が確認できるまで、子猫は人工哺育にすることにしました。

初乳はある程度飲んでいるはずなので、あとは母子感染のリスクを低くしたいと考えています。

1週間後、陰性だったとして、スイミーがもう育てる気がなかったら、私が引き続き育てます。


今朝の1回目の授乳。

哺乳瓶から飲むことに慣れていない子猫は、1回に飲める量が少ないので、2〜3時間おきにチビチビとあげていきます。


1回目にして、皆しっかり0.7mL飲む、好調な滑り出しです。

スイミーが教育していた「人間は怖いもの」というのが完全に解けるまで時間がかかると思いますが、ゆっくりじっくり付き合っていきます。


茶トラ2匹、茶トラ白1匹、黒1匹、サビ1匹でした。



午前中から19:30までの間に、5回授乳の練習を重ね、5匹で50mL飲めるまでに胃の容量が多くなり、哺乳瓶から飲むコツも覚えました。

素晴らしいです。

回を重ねるごとに1匹ずつ上手に飲めるようになっていって、22:00の授乳で、最後のサビちゃんが吸えるようになり、5匹みんな哺乳瓶をチューチューできるようになりました。


生後4日で親と離れて、心身ともにダメージが無いわけがありません。

子猫たちは今、何を思っているのでしょうか…




2026年4月16日


一番小さいサビちゃん。

今朝の授乳の時も6mLしっかり飲んで、二度寝に入ったのですが。

次の授乳の時、持ち上げたら、いつも通りにゃー、にゃーと声は出てるんだけど、手足や首があんまり動かない。

呼吸もなんだか苦しそうで。

寝転がっている姿を見て、そのまま看取ろうか、数秒間めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ迷ったのですが、本人が「生きる!」と鳴いている気がして、慌てて病院に駆け込みました。


先生から見ても回復の見込みが無いわけではなかったので、半日入院で処置をしてもらうことになりました。


お昼前に電話があり。

呼吸がいよいよ苦しそうになってきた、もう出来ることは無いと思う、と。

すぐに「お迎えに行きます」とお返事しました。


道中、また電話があり。

「心停止を確認しました」と。


間に合わなかった。

そりゃそうだ。

そんなのは、こんな状態で預けた時に覚悟していたことで。

ただ、道中、最期は腕の中でと思っていた。欲張りな自分が嫌になる。


家族に「心停止したって。間に合わなかった。かえって苦しめたかな。」と連絡。


病院に着いて、先生のお話を聞きます。

子猫が引っ掛かる検査はできる限りでひと通りやってくださったとのこと。

兄妹がいるので、本人の負担にならない程度の検査で、原因がわかるに越したことはないです。


ただ、どれも陰性で、レントゲンや呼吸音からも、誤嚥性肺炎では無いと。


「よく頑張ったねぇ」と声をかけて、ゆっくり撫でました。


そしたら、目をギュッとして、声の出ない声でカフッと言って、コクリと頷きました。


へえ!?と声が出ました。

先生も「エッ!?」と仰っていました。


「心停止したのは確認したのですが…」と。


誰が死んだ人に聞けたわけでも無いのでしょうが、聴覚は最後まで残ると聞いたことがあります。


「ガスが抜けたのかもしれません。触ったから筋肉が動いたのかもしれません。ハハハ…なんにせよ連れて帰ります。本当にありがとうございました。」

つい早口でまくし立ててしまいましたが、もう泣きそうでした。

お会計を済ませている時も、自分が何を喋ってるんだかわからず終い。

先生的には、蘇生の可能性があるなら…という思いでいてくださったのだと思いますが、私はもう、そんなに頑張らなくていいと思いました。

最期に挨拶に戻ってきてくれた、それだけで十分だと。


もう歩く気力も無かったので、贅沢にもタクシーで帰りました。

が、車内で心音と思われるものが感じ取れました。

で、やっぱり、カフッと言って、コクリと頷きました。


「よく頑張った。ありがとうね。もう、いいんよ。もう、いいんよ。」

と声をかけました。


そのまま動かなくなり、静かに心音が消えました。

堰を切ったように涙が溢れて、タクシーを降りて、大人げないほど大泣きしながら帰宅しました。


本当によく頑張った。

6日間、私が預かってから3日、一生懸命に生きていました。

病院に着いた時、カルテを作らないとだったので、名前は急ぎで「こさび」とつけました。


こさびちゃん。

君に出会えて良かった。

本当に可愛くて可愛くてたまらなくて。

ミルクを飲む姿も、おしっこさせられてイヤーだー!と言っている姿も、満腹になってゲップをして、ぐでーんと寝ている姿も、ただただ、笑っちゃうくらい可愛かった。


君の目が開いて、ブルーの瞳が見えた時、生後3週間になって、目が開いてよちよちと歩いた時、2ヶ月になって兄妹と走り回った時、そんな姿を想像してとても楽しみでした。

この子は絶対可愛くなるね!と話していました。

そんな時間が、ただ愛おしかった。


君は等身大の君を生き抜いたのに、お別れするのが惜しくて、最後に無理をさせてしまってごめんなさい。

生まれてきてくれてありがとう。

おかえり、こさび。




2026年4月22日


簡易検査キットで猫エイズ陽性のスイミーが子猫を産んでから10日。

スイミーを猫エイズの遺伝子検査に連れていき、スイミーから子猫を預かり、人工哺育を始めてから1週間があっという間に経過しました。


さてまずスイミーの猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症)の遺伝子検査(Real PCR=リアルタイムPCR)の結果ですが、残念ながら陽性でした。

かなり精度が高い遺伝子検査で陽性と出たということは、スイミーは猫エイズ陽性ということになります。


陰性だったら様子を見つつ子猫を短時間から始めてスイミーに返すことも考えていたのですが、陽性だったので、子猫たちは引き続き私が人工哺育で育てていきます。

スイミー、子猫を探し回ったり精神的に病んでしまったりするかなと心配だったのですが、そんな心配は何処吹く風で、お留守番カメラで見たところ初日からちゅーる食べてひっくり返ってイビキかいて寝ていたので少し安心しました。


今度こそ、君は自分のための、唯一無二の大切な人生を歩んでくれと願うばかりです。

人間のミスで負担をかけてしまって申し訳無い。


4匹の子猫たちは、無事にスクスクと育っております。

名前も決まりました。


兄妹の中で一番大きい茶トラ白の子が「つくつく」。


2番目に大きい茶トラの子が「みんみん」。


3番目の大きさの茶トラ(背中はオレンジ一色)の子が「チッチ」。


一番小さい黒の子が「ハル」。



4匹の鳴き声が山で聞くヒグラシの声に似ているので、セミの種類から名前をもらいました。

今日はもうみんな目がぱっちりと開いているのですが、生後10日の時点では2匹がようやく開いて、チッチは開いてるけどまだ見えてなさそう、ハルは開いてもいないという感じでした。


生後3日で預かったので、森乳サンワールドの乳首も、ロイヤルカナンの乳首も大きすぎて飲めず、故あさひもお世話になった「necoroboo」さんの「御ちちS」にお世話になっています。

新生児から使える、シリンジにつけるシリコン製の乳首です。

本当に優れもので助かっています。

そろそろ大きい2匹は哺乳瓶使えそうなのですが、なかなか嫌がって大変です。

シリンジは一方通行なので吸えば飲めますが、哺乳瓶は抵抗があるので飲みにくいと子猫たちに不評です。

頑張って慣れてもらいます。


1回の授乳に飲める量も、0.7mLから平均20mLに増えました。

順調に体重も増えていて、気になるのはチッチのお腹に若干ガスが溜まっていることくらいかな。

初めより良くなっているので、大きくなるにつれて日々出ていくと思いますが、採餌量や体重増加傾向が怪しくなってきたら、また獣医さんに相談して、必要なら検査、必要無いなら胃腸の動きを良くするお薬を出してもらいます。


故こさびも生前検査でガスが溜まっていたので、そこだけ若干気になっています。


あとは皆さんもう元気いっぱいで、よく食べ・よく出し・よく眠る、本当に良い子たちです。

この中の誰かが既に猫エイズなのかなぁと考えると、過去の感染・発症事例を思い出して少し複雑ですが。

可愛いことには変わりなく…

こさびのことがあったので、息をしているのに起きてこないとすぐ「死ぬのか!?」と心配になってしまいますが、子猫たちも何処吹く風で、突けば元気いっぱいに鳴き始めます。



2026年4月26日


スイミーの子猫たちは生後2週間を迎えました。


ずっと低空飛行だったチッチですが、今とても状態が悪いです。 

小さい子なので体重的に病院でもできることがなく。


昨夜下痢をし、明日は朝から通院と思っていたら、神経症状のような動きをしたので、今夜看取るようだな、と…


一生懸命生きていて、それが思っていたより長く、保温も必要なので、一旦保温室に戻しました。

本当はずっと抱っこしていたいんだけど…もどかしいです。



2026年5月1日


チッチが亡くなりました。

ずっとなんとも微妙な体調で、それでも少量ずつミルクを飲んで健康なおしっこうんちを出して、懸命に生きていたのですが。

突然の水下痢と神経症状が出て、あっという間に亡くなってしまいました。


こさびの時も思ったけど、みんなエイズ陽性になったとしてもスイミーが育てた方が幸せに生きられたのかなとか。

いろいろ考えちゃいます。


生後3日の時点では兄妹たちと体格差はあまり無く、育つにつれて差がどんどん開いていって、それでもミルクへのがっつきはすごかったので、生き延びられるかと思っていました。

まだ小さく、静脈点滴も血液検査もまともに出来るサイズではなく、ずっと抱っこしていたら元気を取り戻して、ケージに戻して朝起きたら亡くなっていたので、後悔は少し残っています。


でも生後3日から今まで、低空飛行のまま本当によく頑張ってくれたので、もう十分頑張ったと伝えたいです。

可愛くて可愛くて。

はぁ…結構へこんでいます。

幸せにしてあげられなくてごめんね。

生まれてきてくれてありがとう。

ハードスケジュールの中で、毎日一生懸命に生きる君に私はとても励まされていました。 

今はただ、寂しいです。



2026年5月3日(日)


黒猫のハルが、私が出掛けている間に直腸脱(ちょくちょうだつ)を起こしました。

肛門から腸が飛び出す症状のことで、脱腸(だっちょう)や、程度によっては脱肛(だっこう)とも呼ばれます。


数日前から下痢でビオイムバスター(消化酵素と乳酸菌の合剤)を飲ませていました。

お留守番係の母が、すぐにかかりつけの動物病院に連れて行ってくれました。

処置は、ジェルをつけた指で腸を体内に押し戻すというもの。

ビオイムバスターの継続と、毎日の皮下点滴も必要とのことでした。

処置をしてもらって待合室に戻ったら、また脱腸を起こしました。

また処置をしてもらいます。


先生から

「汚れているとストレスになるから洗ってください」

と指示があり


「私もそう思うのですが、娘が洗うと体力落ちるからやめた方が良いと言っていて…」

と母が伝えると


「じゃあやめましょうか。確かに今は体力も落ちているので、体力が戻ったらやりましょう。」

と言われたそうで。


先生の指示に対して母が娘はこう言うんですけど…と伝えると、じゃあやめましょう、じゃあやりましょう、そんな風に意見がコロコロ変わるやり取りがあったそうです。

私はただの患畜の飼い主で、獣医師の先生に正しい対処法を聞きたくて、母に無理言って行ってもらっているのに。


帰宅するもまた脱腸再発。

母に病院に行ってもらいました。

時間外料金を払って処置してもらいました。

内容は同じで、押し戻すというもの。

先生から「また脱腸起こしたらワセリンをつけた指で押し戻すように」との指示があったそうです。


私もようやく帰宅できて、寝ているハルを見たら、また脱腸を起こしている。

仕方なく手袋をつけワセリンを塗り、肛門に腸を押し戻しますが、だいぶ長いこと押していても、数秒で戻ってくる…

これアカンやろ、こんなんやってるうちに血行遮断されて壊死するよと、以前お世話になった夜間救急に電話。

受け入れ可能とのことで、すぐに病院へ向かいました。

やはり急がなければいけない状態だったようで、待合室にいる数人の飼い主さんを飛ばして先生に呼ばれました。

スイミーの出産からこれまでの経緯を話しました。

その日の処置の内容も。


先生に見せたらすぐ

「普通ならもう一度出てこないように糸かける(縫う)んだけどね。そりゃあ何回押し込んでも出てくるよね。」

と言われました。

私も脱腸は一般的な縫う治療法しか知らなかったので、ハハハ…そうですよね…という感じでした。

先生が処置室にハルを連れて行き、私は待合室に戻ります。


「綿棒が通るくらいの細い穴を残して、便は通るが腸は出てこないギリギリを縫いました。おそらく原虫か何かで腸炎を起こして、腸が腫れ上がって、下痢がひどくなって、力みすぎて肛門から腸が飛び出したんでしょう。」

とのこと。


「まずはこの症状を繰り返さないように早急に下痢を止めたいので、下痢止めは一発打ちましょう。あとこれはビオイムバスターじゃ良くならないとひと目でわかるので、原虫を疑ってメトロニダゾールを飲ませましょう。うんちが1〜2g集められたら、下痢パネル(IDEXX PCR)に出しましょう。」

とのこと。

メトロニダゾールをシロップに溶かしてもらって、お会計をして帰宅。

既に日付けが変わっていました。



2026年5月4日(月)

1日仕事の帰り道、お留守番係の母からまたハルが脱腸を起こしたと連絡がありました。

夜間救急病院に電話をして、行った方が良いとのことだったので、前日よりもほんの少しだけきつく縫い直してもらいました。

下痢の程度は良くなっていると先生も仰っていて、私もそう思いました。

抜糸は3日くらい経ってから、かかりつけの病院に行ってくださいと言われました。

が、かかりつけの病院は、もう技術や知識の面で信頼できないと判断したので、新しい病院に行ってみることになりました。



2026年5月5日(火)

夕方、比較的たくさんうんちが取れて、1〜2gはありそうだったので、ご挨拶も兼ねてハルを新しい病院へ連れていきました。

里親さんやお散歩仲間から何度も良い評判を聞いたことがあったので、その病院を選びました。

採取した便は外注のPCR検査に出していただき、ハルもひと通り診てもらいました。


これまでの経緯を話し、前の病院でハルを洗えと言われたのですが洗って大丈夫ですか?と聞くと、ダメです、と。

下痢でおしりまわりがカピカピになる、ウェットティッシュじゃ落ちないという話をしたら、

ユニ・チャーム おしりまわり洗浄液 350mL 希釈ボトルつきをおすすめされました。

実際に使っているところを見せていただき、これなら体温を下げずにできそうだと、安心しました。

おしり洗いセットと、抗生剤による下痢に強い整腸剤、下痢の原因物質を吸着してくれるサプリ、荒れたおしりに塗るお薬をいただいて、帰宅。


3〜4日後に抜糸して、このままで大丈夫か、また脱腸して縫うかが決まります。


外注検査や時間外料金などなど、この3日で10万円程かかってしまいました。

良質でお安い夜間救急の病院なのでこれで済んでいますが、他の夜間救急だったらもっととんでもない金額になっていると思います。

(うちの犬が行った病院はレントゲンとエコーで1回10万円でした。)


なんとか治って生き延びてほしい。

また元気になって、もっと大きくなって、みんなと走り回って遊んでほしい。

引き続きケアを頑張ります。



2026年5月13日


外注の便検査である下痢パネル(IDEXX PCR)の結果が返ってきました。

結果はやはり原虫のクリプトスポリジウムが出ました。

結果が出る前に先生の見立てでメトロニダゾールを飲み始めたお陰で、下痢はすっかりおさまりました。

なので、巾着のように縫っていた肛門を抜糸してもらいました。

これで再発しなければ完治となります。

今のところ上手く排便できています。

このまま元気に育ちますように…



長くなってしまったので、続きはまた明日に更新いたします。

ケアが必要な猫たちを保護する資金を募るクラウドファンディングに挑戦中です。

どうか500円+手数料からのご支援にご協力いただけないでしょうか?

お支払い方法、これだけあります↓


・クレジットカード

(Visa、MasterCard、JCB、Diners Club、American Express)


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(ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ミニストップ、セイコーマート)


・キャリア決済

(auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、ワイモバイルまとめて支払い、d払い)


今回は支援者様に手数料を負担していただき、こちらには支援額の100%が振り込まれるシステムになります。

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何卒宜しくお願い致します。

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