
2026年6月某日
スイミーの子供に黒猫1匹、ぐらの子猫がキジトラ5匹+黒猫1匹のタイミングで、お世話になっている方から「いま渡邉さんのとこ、黒猫の子猫いる?」とご連絡がありました。
ご紹介いただいた里親希望者さまは
「ボクはまた生まれ変わって、またママのところへ戻ってくる、だからボクを探してね」
とアニマルコミュニケーションで言われたそうです。
私はアニマルコミュニケーション、ビジネスとして成立させている偽物の人もたっくさんいる中で(とか言ったら怒られるかな)、本当にできる人はできると思っています。
私も知り合いに人間のですがイタコのようにできる方がいまして。
人間と動物でどこまで共通言語があるのかは微妙ですが、動物の死後の世界のことは私もわからないので、動物のイタコさんがいてもおかしくないとは思っています。
私が関わったアニマルコミュニケーターは9割9分9厘ビジネスだったので、黒猫の子猫のお話をいただいた時は、なんとも言えない感じでした。
というのも、先代の子の代わり、生まれ変わり、クローンのように考えられたら、その子にとってそれが幸せなのか?微妙なところだからです。
前の子がしていたことを今の子に求めるのは違うと思っています。
なので、まずは実際にお会いして、猫たちとわちゃわちゃしながら、ゆっくりお話を聞きました。
先代の黒猫くんの最期に、とても悔やんでいることがあるそうで、それはそれは後悔していらっしゃいました。
私が余計なことをして、あの子を苦しめたんだと…
私も同じような経緯で猫を亡くした時だったので
「愛している家族が亡くなって、後悔しない人はいません。どんなに完璧にできていても、本人は後悔でいっぱいになるものですよ。だって、人間と同じ最愛の家族なんですから。しかも、言葉を話すことができないんですもの…」と。
話していくうちに溢れる涙をなんとか堪えながら。
里親希望者さまが保護された先代の子は、既に大人でエイズキャリアの黒猫くんで、ボロボロだったので保護当時からから亡くなるまで、治療のために病院通いの日々だったと仰っていました。
里親希望者さまが
「リベンジ…というか。
あの子の代わりとして新しい子を飼うつもりは無いんです。
新しい子とあの子が違う子だっていうのはよくわかっていて。
あの子の代わりってわけじゃなくて、ただ、黒猫の子猫の一生を最初から最後まで幸せに過ごしてもらうことで、私なりの幸せのリベンジを果たしたいんです。」と…
私はそこがハッキリわかっている人が好きです。
前の子に似ているとか、きっと毛皮を着替えて帰ってきたんだという話をよく聞きますが、その中でも
「似ているからこそ同じ猫のように扱わない」と決めている方が好きなのです。
今は動物のクローンまで作れる時代になってしまいましたが、その子を形作っているのって、結局、記憶や経験なんですよね。
生まれつきの性質なんかはほんのひと握りで、育つうちに、生きているうちに、楽しかった、幸せだった、あれが好きだった、これが嫌だった、そんな記憶と経験が、その子の命を形作っているんです。
なので、飼い主のいない猫に幸せな一生、つまり幸せな記憶や経験をたっくさん与えることが、前の子の供養のひとつになると思っています。
もちろんペットロスを否定するつもりはないですし、新しい命をお迎えするというのは、大変な覚悟と責任が伴います。
なので、猫の幸せを考えてお迎えしないという決断をされる方も私は尊重されるべきと思っています。
せぴうるにゃんから譲渡した猫の中で、先代の猫ちゃんの遺影の前に座ってずっとじーっと見つめている子や、先代の猫ちゃんの使っていたお皿しか使わないという子がいます。
そういうエピソードを聞く度に、先代の猫ちゃんが
「ここにいれば幸せになれるよ。大切にしてもらえるよ。安心して、次はあなたが、私のように幸せになってね。」
と言ってくれている気がするのです。
なので、出会うきっかけはなんであれ、あの子とこの子は別の子、と考えられる方が新しい子をお迎えするのは、環境によりケースバイケースですが基本的には賛成です。
猫にしか癒せない、先代の猫が遺していった傷も、たしかに飼い主さんの中に存在します。
猫に癒され、猫を癒す。
猫を救い、猫に救われる。
そんな暮らしは、Win-Winだと思うんです。
わちゃわちゃの子猫たちの中から里親さまが選ばれたのは、キジトラーズの中の黒猫と、先日直腸脱で治療を終えたばかりの黒猫のハルの黒猫コンビです。
どの子も可愛くて、特につくつくが里親さまのお話をよく聞いていて、とても迷われていたので、帰ってからゆっくりお考えいただきました。
私もこれは運命かなと思っていて。
うちで黒猫の子猫を保護したのって、たしか過去2回くらいしか無かったと思うんですよ。
なぜか黒猫の子猫は圧倒的に出会わない。
それがたまたま、妊娠鑑定で陰性だったのに出産した、黒猫ではない両方の親から1匹ずつ産まれるって、そして直腸脱を乗り越えて生き残るって、まるで誰かに「私を選んで」って言っているようではないですか?
諸々の手続きを終えて生後8週を迎えたら、譲渡にお伺いさせていただきます。
2026年6月18日
スイミーの子供の茶トラの子猫「みんみん」が正式譲渡になりました。
みんみんは兄妹の中で唯一猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症)が陽性の男の子です。
他の子猫たちにうつらないように、みんながわちゃわちゃと暮らしている中で、みんみんは検査結果が出てからずっと1匹で過ごしていました。
その影響もあってか寂しがり屋で、人間が隣に付きっきりでいないとご飯を食べてくれず、なかなか体重が増えずに苦戦していました。
元々は譲渡会で生後3ヶ月までの男の子を希望されていた方に里親になっていただく予定だったのですが、そろそろ譲渡の時期を決めようかとご連絡したところ、知人の方がたまたま子猫を保護されて、それを引き取ったとのことで、そちらのお話は無かったことに。
それから里親募集を開始しました。
猫エイズ陽性の先住猫ちゃんと暮らしているご家族から、室内譲渡会に参加のお申し込みをいただきました。
譲渡会に来ていただいて、実際に触れ合っていただいたところ、みんみんがこれまでにない楽しそうな様子でじゃれつき、部屋を駆け回って、抱っこされてゴロゴロ言って、この子を幸せにしてくれるのはこの方だ!と思いました。
みんみんの健康状態を知りたいと、信頼されている病院に連れて行っていただいたところ、病院の先生からも合格をいただき、正式譲渡となりました。
手続きにお伺いしたところ、先住猫ちゃんは初対面の私にもスリスリしてくれて、私が抱っこしているみんみんにじゃれついて、首根っこをガブガブして、まるで「これは私の猫だからね!連れて帰らないでよ!」と私に言っているように見えました。
先住猫ちゃんが1匹だとつまらないかも?と、数ヶ月に渡ってお友達を探していた里親さま。
みんみんが里親募集を開始する時期に出会えて本当に良かったです。
たまたま出会ったようで、元から決まっていた運命なんだろうなと思います。
とっても優しいご家族と、やんちゃで可愛い先住猫ちゃんのお陰で、みんみんは本当に幸せそうです。
みんみんの新しいお名前は「瀬戸内ライム」君になったとのことです。
フルネームのお名前、斬新で良いですよね。
聞いてからうちも1匹ずつに苗字つけたくなりました。
ライムくん!
生まれてきてくれてありがとう。
元気に育ってくれてありがとう。
亡くなった兄妹の分まで、いっぱいいっぱい幸せになってください。
君の幸せと健やかな成長をこれからも全力で応援しています!

2026年6月23日
スイミーの子供である「ハル」と、ぐらの子供である「ネロ」の黒猫コンビ、いよいよ、待ちに待った2匹を里親さまのお家にお届けする日が来ました。
お家に着くと、先住猫ちゃんが窓辺で寝ていました。
私が声をかけると「エッ誰ですか…」というちょっと困った表情に(笑)
スーッと気付かれないように隣の部屋に行ってしまいました。
早速2匹をキャリーから出して、部屋で遊ばせました。
ハルは里親さまが動かすおもちゃに夢中でじゃれついていて、やや小心者のネロはハルの動きを目で追っていました。
しばらくすると、ネロも自由に動き回るようになりました。
しかし、ハルの姿がちょっとでも見えなくなると「にゃあおーん!(ハルどこ!?いなくなっちゃった!)」と大きな声で鳴きます。
そうするとハルは呆れた顔で走って戻ってきます。
キジトラーズとわちゃわちゃしているうちは気が付かなかったけど、2匹はなかなか良いコンビのようです。
里親さまとゆっくりお話しして、先代の猫ちゃんの動画や写真を見せていただきました。
すっかりわくわくのお顔、且つ安心しきっているお顔を見て、ああ、本当に愛されていたんだ、この子達も愛してもらえるんだと、嬉しくなりました。
帰宅後もちょこちょこLINEで近況報告をいただけて安心。
初めはやはり爆音で夜泣きしたり、ご飯を食べなかったりだったのですが、今はだいぶ慣れてくれたようで。
お名前、ハルは「小春ちゃん」に、ネロは「ジジくん」になりました。
とっても似合う素敵なお名前を付けていただき、2匹は幸せまっしぐらです。
小春ちゃん!
私の拙い人工哺育でちゃんと育ってくれてありがとう。
ジジくん!
君は君のペースで、ゆっくり確実に、里親さまと一緒に幸せを掴んでください。
2匹とも、生まれてきてくれて本当にありがとう。
幸せになってくれて、本当に本当にありがとう。
どうかずっとずっと、一生幸せでいてください。
里親さまと先住猫ちゃんと手を取り合って、その手を絶対に離さないでください。
君たちの健やかな成長と、ずっとのおうちでの幸せな生活を全力で応援しています!

2026年6月21日
スイミーの子供、茶トラ白のオス「つくつく」が正式譲渡になりました!
つくつくは人工哺育で育って、生まれた時から一番大きく、動き回るのも、耳が立つのも、目が開くのも一番早かった子です。
いつもめちゃくちゃ元気いっぱいで、トタトタと足音を響かせて走り回っていました。
自分の番が終わってから、ミルクを飲んでいる兄妹の耳を引っ張ったり、離乳食を食べているところに近付いた兄妹に怒って、まぶたに噛み付いたりすることがあったので、この子はひとりっ子でずっと可愛がってくれるお家に行けたら良いなと思っていました。
他の子と遊ぶのも上手ですが、ひとりで縦横無尽に走り回って、疲れたら膝の上で休むという様子を見ていたら、やっぱりこの子は誰かの一番になってほしいなという思いが強く。
2件のお見合いを経ても良いご縁が無く、もっとこの子の可愛さを伝えたいと奮闘していたところ、里親募集ページからお申し込みをいただきました。
先住猫ちゃんがいないお家で、走り回れるスペースが十分にあり、とっても優しいご家族。
つくつくのための条件が見事に三拍子揃っていました。
おうちにお伺いして、ゆっくりお話しさせていただき、つくつくはご用意いただいた爪とぎを早速バリバリして、里親さまが動かすおもちゃで走り回って、大喜びでした。
譲渡後は少し警戒したり、怖がって隠れたりという様子が見られましたが、さすがはつくつく、あっという間に慣れて、今は我が家では見せなかった甘えん坊のお顔が全面に出ています。
優しい里親さまご家族のお陰で、安心して思いっきり甘えられているようです。
我が家にいる間は、他の子のお世話もあり、思うように甘えられる時間が作れず…
本来のつくつくがとっても甘えん坊さんで、里親さまが溺愛してくださって、つくつくも里親さまが大好きで、そんな様子を見て、本当に安心しています。
つくつくの赤い糸は、ここに繋がっていたのか!と、納得でした。
遊び回って、隙あらば里親さまご家族の膝の上で寝ているそうです。

こんな幸せそうなお顔が見られるなんて。泣けて仕方ありません。
つくつくの新しいお名前は「ハル」くんになりました!
たまたま兄妹に黒猫のハルちゃんがいるんですよ♪
ハルくんは漢字ですか?平仮名ですか?と聞いたら、カタカナだと!
びっくりでした。
この3匹兄妹の中で、カタカナでハルと名付ける方が他にもいるとは…!
なんだか運命を感じました。
黒猫のハルは小春ちゃんになり、茶トラ白のつくつくはハルくんになり、茶トラのみんみんはライムくんになり。
みんなそれぞれのずっとのおうちで、幸せな生活をスタートさせています。
ハルくん!
元気いっぱいに育ってくれてありがとう。
不安で拙い人工哺育生活の中で、一番大きく育ってくれる君に、私はいつも勇気と安心を貰っていました。
運命の家族とのご縁を手に入れてくれて、本当にありがとう。
幸せいっぱいのお顔を見せてくれて、本当にありがとう。
どうか里親さまご家族と手を取り合って、ずっとずっと幸せでいてください。
君の幸せをこれからも全力で応援しています!
兄妹の中で、死産だった茶トラちゃん、亡くなってしまったこさびとチッチを幸せにすることは出来なかったですが、生き残って元気いっぱいに育ってくれた3匹は、無事にずっとのおうちで幸せになりました。
本当に良かった。
スイミーの子供たちの応援、本当にありがとうございました。
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今回は支援者様に手数料を負担していただき、こちらには支援額の100%が振り込まれるシステムになります。
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拡散とご支援にご協力いただけないでしょうか。
何卒宜しくお願い致します。



